西大阪高速線(阪神なんば線)
主な接続路線等
駅名 乗り換え
続き 尼崎へ
始点 西九条 JR桜島
JR大阪環状
九条 大阪中央
ドーム前 [ドーム前千代崎]
大阪長堀
桜川 大阪千日前
[汐見橋]南海汐見橋
終点 大阪難波 大阪御堂筋
大阪四つ橋
大阪千日前
南海本線
JR関西
乗り入れ 近鉄難波
営業距離 3.8km

路線データ
軌間 1435mm
単複線 全線複線
電化方式 全線電化(直流1500V)
閉塞方式 自動閉塞式
会社ホームページ 阪神なんば線(西大阪高速線サイト)
阪神なんば線(阪神側サイト)
参考
写真は(近鉄奈良線内)石切駅に停車する阪神電鉄1000系車両
西大阪高速鉄道は、当時、阪神電鉄において、西大阪線の終点駅であった西九条駅から、こちらも当時、近鉄難波線の始点となったいた なんば駅を結ぶ建設を行った阪神電鉄・大阪市などが出資する第3セクター会社。開通後は、阪神電鉄が第2種鉄道事業者、第3種鉄道事業者が この西大阪高速鉄道となり、この区間の施設を保有する事になる。
1964年に西大阪線として開業し、長らく西九条で乗り換えしざるを得なかった状態であったが、この区間が開通し、近鉄と乗り入れ運転が 実現したのが、2009年という事で、45年間、石油ショックなどの諸事情などあり、西九条から難波を繋げるのにかかった事になる。
今のところの直通運転で使用する車両として、阪神側は1000系・9000系。近鉄側はシリーズ21の9820系・9020系と愛称L/Cカーの5800系・5820系、それと1252系・1026系が従事しているとの事。
現在、元西大阪線区間(尼崎〜西大阪間)に関して、その間通過している快速急行においても、この区間はすべての駅に停車している。
ひとり事
近鉄は元々大阪なんばより、石切トンネルにより、大阪奈良間を実現しており、今回の西九条〜大阪難波間が開通し、尼崎〜奈良間を2線の 民鉄会社が乗り入れした事となり、一足早くJR側がJRおおさか東線を開通させ、尼崎・奈良間を1本で行ける「直通快速」と競争できる 路線を作ったのは、大変おもしろく思う。
比較(そのぞれ発着する駅の場所が異なりますので、単純比較するのは、難しそうです(汗)。)
列車候補 尼崎発 奈良(近鉄奈良) 所要時間
JR側尼崎発奈良行き直通快速2101列車 17:56発 19:01着 1時間5分
阪神近鉄側三宮発近鉄奈良行き快速急行K1722・4831列車 17:54発 18:52着 0時間58分

筆者は車両の系統について、うといのですが、上の写真を拡大してみると、「9023」と書いてあるようですが、
「阪神乗り入れ対応車両には、それを示すステッカーが前面の運転席側窓下と側面の乗務員室扉横に貼付されている。」とウィキュペディアで記述 されており、この写真の列車が乗り入れ可能な車両であったかは不明です。乗り入れられないから、「大阪難波」行きだったのかな?
今後、又、現地に訪れて、正真正銘の近鉄側乗り入れ車両を撮ってきてみたい。

全駅参照
(尼崎) (あまがさき) (6.3) (6.3) (阪神なんば線(元西大阪線区間6.3km)
西九条 にしくじょう 0.0 0.0 大阪府大阪市此花区西九条
九条 くじょう 1.3 1.3 大阪府大阪市西区九条
ドーム前 どーむまえ 0.6 1.9 大阪府大阪市西区千代崎
桜川 さくらがわ 0.8 2.7 大阪府大阪市浪速区幸町
大阪難波 おおさかなんば 1.1 3.8 大阪府大阪市中央区難波
(布施) (ふせ) (9.9) (6.1) (大阪難波〜布施間、近鉄難波線・近鉄大阪線区間6.1km)
(近鉄奈良) (きんてつなら) (36.6) (26.7) (布施〜近鉄奈良間、近鉄奈良線区間26.7km)