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参考 写真は(近鉄奈良線内)石切駅に停車する阪神電鉄1000系車両 西大阪高速鉄道は、当時、阪神電鉄において、西大阪線の終点駅であった西九条駅から、こちらも当時、近鉄難波線の始点となったいた なんば駅を結ぶ建設を行った阪神電鉄・大阪市などが出資する第3セクター会社。開通後は、阪神電鉄が第2種鉄道事業者、第3種鉄道事業者が この西大阪高速鉄道となり、この区間の施設を保有する事になる。 1964年に西大阪線として開業し、長らく西九条で乗り換えしざるを得なかった状態であったが、この区間が開通し、近鉄と乗り入れ運転が 実現したのが、2009年という事で、45年間、石油ショックなどの諸事情などあり、西九条から難波を繋げるのにかかった事になる。 今のところの直通運転で使用する車両として、阪神側は1000系・9000系。近鉄側はシリーズ21の9820系・9020系と愛称L/Cカーの5800系・5820系、それと1252系・1026系が従事しているとの事。 現在、元西大阪線区間(尼崎〜西大阪間)に関して、その間通過している快速急行においても、この区間はすべての駅に停車している。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり事 近鉄は元々大阪なんばより、石切トンネルにより、大阪奈良間を実現しており、今回の西九条〜大阪難波間が開通し、尼崎〜奈良間を2線の 民鉄会社が乗り入れした事となり、一足早くJR側がJRおおさか東線を開通させ、尼崎・奈良間を1本で行ける「直通快速」と競争できる 路線を作ったのは、大変おもしろく思う。
筆者は車両の系統について、うといのですが、上の写真を拡大してみると、「9023」と書いてあるようですが、 「阪神乗り入れ対応車両には、それを示すステッカーが前面の運転席側窓下と側面の乗務員室扉横に貼付されている。」とウィキュペディアで記述 されており、この写真の列車が乗り入れ可能な車両であったかは不明です。乗り入れられないから、「大阪難波」行きだったのかな? 今後、又、現地に訪れて、正真正銘の近鉄側乗り入れ車両を撮ってきてみたい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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