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  今回のクルーズは、日立ポートサービスのチャータークルーズです。とあるクルーズ会社の広告で知ってすぐに申し込んだのですが既に満席で、仕方なくキャンセル待ちにしていたのですがすっかり忘れていました。9月の末に突然予約が取れました。寄港地がクルーズにふさわしい離島めぐりで、特に隠岐の島は3度目のチャレンジになるので楽しみにしていました。青森は曇りでしたが、離島はすべて快晴、素晴らしい日本海の景色を楽しみました。また、青森では以前から気になっていた三内丸山遺跡を自由行動でゆっくりと見学できて良かったです。すべてに大満足のクルーズでした。
 
1日目(10月22日) 東京から大洗へ
          大洗港から出港
 今回は大洗港からの出航なので、送迎バス(往復10,000円)を利用しました。JR東京駅丸ノ内鍛冶橋駐車場から7時の出発です。朝食はパンを持ち込んで車内で済ませました。4時間で11時に大洗港に着きました。バスの中でチェックインを済ませて乗船しました。
 今回もコンフォートステートの305号室、369,000円(9泊10日19食交通費ショー込み)で、1泊当たり41,000円でした。一番前方の部屋なので、デッキに早く出ることができるのが良かったです。
 出航前の11時15分から避難訓練。引き続き茨城県立大洗高校のマーチングバンドの演奏が披露されました。全国大会に出場して優秀な成績をいつもとっているということで、とても素晴らしいマーチングでした。今まで見た出港イベントで最高でした。素晴らしい!
 大洗町のイメージキャラクターは「アライッペ」というらしい。大洗特産のシラスの毛とハマグリの口だそうです。
 12時、久しぶりのシャンパンとテープでの出港です。でも、海を汚さないように後始末が大変です。
 大洋に出ると遠く筑波山が見えました。
 14時45分と15時45分からはラウンジ海で、「Å★P★P☆のメロディータイム」です。アフタヌーンティーと共に歌を楽しみました。
 16時からは、写真家の中村風詩人氏の写真講座「スマホカメラを使いこなそう」を聴講。役に立った!
 日没は16時50分でした。相模湾沖から富士山も見えました。すごい!
 ディナーの前の17時40分から「ウエルカムカクテルパーティー」が開かれて、船長の挨拶や主なクルーの紹介がありました。船長などの名前はレセプションの前に写真付きで掲示されています。今回の船長は内田幸一さん、機関長は火置将一さん、ゼネラルマネージャーは福元剛さん、総料理長は小西匡彦三でした。カクテルパーティーの後は引き続きでメインイベントの「林家けい木落語会」です。林家木久扇の弟子で二つ目の落語家さんです。
2日目(10月23日) 終日航海
          7:30潮岬~12:00友ヶ島水道~14:00明石海峡~18:00瀬戸大橋~20:45来島海峡大橋
 早起きして6時45分からの「おはよう体操」に参加しました。
 朝食の後は10時から「足つぼワンポイントアドバイス」に参加して、自律神経を整えました。11時15分からは、中村風詩人氏の「瀬戸内航海講演~700の島々と7000kmの航路の魅力を学ぶ~」という講演を聴講しました。
 12時過ぎに友ヶ島水道を通過。淡路島を眺めながらデッキをウオーキング。
 昼食後の14時頃に明石大橋の下を通過しました。その後はメロディータイムにアフタヌーンティーを楽しみました。  17時18分に日没でした。
 夕陽に瀬戸大橋がくっきりと見えます。
 本日のメインイベントは18時から「花*花コンサート」でした。知らないミュージシャンでした。
3日目(10月24日) 対馬厳原港入港
          対馬絶景と歴史探訪の旅
          対馬厳原港出港

 6時25分の日の出ですが、雲があって日の出は見えません。6時45分からの「おはよう体操」に向かう頃に太陽が顔を出しました。
 
 10時です。対馬厳原港が見えてきました。歓迎の準備はできているようです。
 10時30分、下船開始です。ツシマヤマネコをモチーフにした着ぐるみキャラクターの「たまひめ」です。調べてみると、相方に「しまひこ」という男の子のキャラクターもあって、元々は対馬市福岡事務所のキャラクターだそうです。
 10時45分集合、9号車でオプショナルツアーに参加しました。
  「コース05.対馬絶景と歴史探訪の旅」
 
 16時過ぎに帰船、16時40分には銅鑼が鳴って出港です。もっとゆっくりしたかった。
 16時45分からはクルーズアドバイザーの内山勝美氏の「講演会」で隠岐の島、佐渡島、青森の魅力、見どころなどを拝聴しました。
 日没は17時30分過ぎでした。まだ対馬の島影が見えます。
 本日のメインイベントは18時からにっぽん丸の専属バンドアスール★プラ★プティ☆の「Å★P★P☆コンサート~アメリカン・ポップ・ミュージック」でした。

 21時45分から開催予定の航海士による星座教室は、雲が多いため中止になりました。
4日目(10月25日)隠岐浦郷港沖錨泊
         絶景の国賀海岸めぐり
         隠岐浦郷港沖出港

 6時40分にはもう浦郷港の沖合に近付いていました。6時20分の日の出ですが、島影になって日の出は見えません。6時45分からの「おはよう体操」が始まる頃に太陽が顔を出しました。
 8時40分エントランス集合でオプショナルツアーに参加しました。直接観光船に乗りました。バスは4号車です。
 「コース06-1.絶景の国賀海岸めぐり〈午前〉」
 12時前に浦郷港に戻りましたが、通船が満員で次の便を待つことになりました。
 待つ間に由良比女神社に行きました。この神社はとても古い神社で、平安末期には隠岐国の一の宮に定められました。テレビで放映していましたが、この浜はイカ寄せの浜といわれ、毎年11月29日の祭儀の日にイカが押し寄せるそうです。その昔、由良比女大神が桶に乗って海を渡っている時にイカがかみついたのでお詫びに押し寄せるようになったとの言い伝えがあるそうです。
 隠岐・西ノ島町のPRキャラクター「活イカ活っちゃん」です。
 沖に錨泊しているにっぽん丸に12時30分の通船で戻りました。
 16時に錨を上げて出航です。地元の観光船が旗を立てて見送りしてくれました。良く見ると、イルカもお見送りです。
 16時30分から内山勝美氏の「講演会」で世界の海からと題して「船から見た世界の大絶景」を語りました。
 日没は17時15分でした。
 本日のメインイベントは18時から「TAKUYAマジックショー」でした。マジシャンのTAKUYAは、飛鳥Ⅱの専属マジシャンのようです。ルービックキューブマジックの達人だそうです.
5日目(10月26日)佐渡島小木港入港
         世界文化遺産候補佐渡金山半日観光
         佐渡島小木港出港
 6時の日の出ですが雲があって、6時45分からの「おはよう体操」に向かう頃に太陽が顔を出しました。
 8時40分、デッキに出てみるともう佐渡島が見えていました。
 予定どおり10時には佐渡島小木港に到着しました。
 10時15分に下船しました。トキ野生復帰のシンボルデザインをキャラクターにした「サドッキー」です。
 10時10分集合、11号車でオプショナルツアーに参加しましたが、出発から遅れました。
 「コース16.世界遺産候補 佐渡金山半日観光」
 オプショナルツアーからにっぽん丸に戻るのが遅かったので、昼食後の14時20分に再び下船し、小木港の周辺を散策しました。フェリーターミナルの片隅に「たらい舟」のプレートの付いた銅像が建っていました。少し先に進むと観光船・たらい舟の乗場があり、たらいが浮いていました。
 埠頭公園の一角に幸丸展示館という建物があったので入ってみました。中には木造船が展示されていました。これは、佐渡海峡最後の和船で、昭和36年まで小木と寺泊の間を日用品や薪などを運搬していたそうです。
 木崎神社です。慶長14年(1609年)に佐渡奉行が航海安全を願って勧進したもので、祭神は木花開夜比売、本殿は元禄8年(1695年)の造営と伝えられています。境内に船玉神社がありました。祭神は猿田彦命ですが、御神体は女性の髪、賽子、人形と伝えられ、関東の風習と同じでした。また、「宿根木のちとちんとん」など沢山の無形民俗文化財が伝承されているそうです。見てみたい!
 
 14時50分に帰船、15時には出港です。太鼓でお見送り、テープでお別れです。
 
 中止になった星座教室の代わりに、16時からシアターで「星空物語」と称してプラネタリウムを楽しみました。
 日没は16時50分、雲の厚い日の入りでした。
 本日のメインイベントは18時から「辻本好美コンサート」でした。出演は辻本好美(尺八)、YUTAKA(ギター)です。父親も尺八奏者で、芸大を卒業後方角からポップスまで幅広く活躍しているそうです。不思議なコンビネーションでした。
 イベントと夕食の間は毎日生ビールタイム。この樽にお世話になりました。 
 木船内新聞には載っていなっかったのですが、21時30分から急遽「航海士による「星座教室」が開催されました。船内放送を聞いて早速参加しました。海の上の星座観察は、船の照明を消すとほぼ真っ暗になるのでとてもよく星を見ることができます。30分ほどですが素晴らしい時間を頂きました。
6日目(10月27日)青森港入港
         三内丸山遺跡・ねぶたの家ワ・ラッセ観光
         青森港出港
 6時11分に山の頂から日が昇りました。
 6時45分からの「おはよう体操」に向かう頃には、にっぽん丸は陸奥湾に向かっていました。
 9時30分に青森港に入港しました。ねぶたと青森工業高校の生徒たちが太鼓で出迎えてくれました。
 9時50分、あわただしくタクシーで三内丸山遺跡に向かいました。
 三内丸山遺跡~ねぶたの家ワ・ラッセ観光
 三内丸山遺跡からの帰りは、「あおもりシャトルdeルートバスねぶたん号」に乗って青森駅へ行きました。「ねぶたの家ワ・ラッセ」からは青い海公園を通って歩いて帰ることにしました。14時50分です。
 青森駅近くにレトロな建物がありました。「駅前銀座」「ばあばの店うさ美ばBAR」の看板が良い!
 青い海公園から正面に八甲田丸が見えます。青い海公園は18歳の頃にテントを張って泊った公園だと思いますが、面影は何もありません。
 青い海公園の中に青森県観光物産館「アスパム」があります。外観は三角形の個性的な建物です。1階はお土産物売り場です「にっぽん丸 ようこそ青森へ」の表示がありました。公園からは停泊中のにっぽん丸が見えます。15時30分に、にっぽん丸に戻りました。
 16時30分に出港です。曇り空でしたが、遠く八甲田の山々が見えました。ちょうど日没で、青森ベイブリッジが美しい!
 16時45分からは、写真家の中村風詩人氏の写真講座「言葉で楽しむ写真川柳の世界」を聴講。写真を言葉で表現すると良い写真が撮れるという不思議な講座です。
 17時40分から「カクテルパーティー」が開かれて、日立ポートサービスのスタッフ紹介などがありました。カクテルパーティーの後は引き続きでメインイベントの「吉村美樹ソプラノコンサート~洋上の微笑み~」です。ソプラノは二期会の吉村美樹さん、ピアノは大石綾乃さんです。
7日目(10月28日)終日航海
         9:00金華山~13:30塩屋崎
         大洗港入港
         大洗から東京へ
 夜中の2時30分頃、月夜を撮りに起き出しました。
 6時45分からの「おはよう体操」に向かうと、本日は揺れているのでドルフィンホールでの実施でした。
 9時頃、金華山沖を通過しました。
 9時30分から「スクラッチアート」に参加、11時30分からは「トラベル寺さんの小笠原紹介」を聞きました。
 13時45分からは恒例のビンゴゲームです。前座での南京玉すだれも恒例になりました。
 間もなく大洗港です。18時、入港です。30分ほどで下船できました。
 送迎バスは18時40分に出発、途中休憩を取りながら21時35分にJR東京駅丸ノ内鍛冶橋駐車場に到着しました。天気に恵まれた素晴らしい日本一周でした。
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