にっぽん丸 上五島
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 今回のクルーズは、「203年「世界ジオパーク」に認定され、謎多き生態系が存在し、世界的に見ても貴重な島「隠岐」と、2018年に世界遺産に登録された教会群の歴史と文化の島「上五島」を訪れます。最終日の朝は美しい浅茅湾を周遊します。」というのがコンセプトでした。以前に、飛鳥Ⅱの「秋の九州・隠岐クルーズ」に申し込んだのですが、台風24号のために「秋の瀬戸内海・九州クルーズ」になってしまい、隠岐は再挑戦のつもりでした。しかし、今回も波が高く通船が無理ということで行き先が境港に変更になってしまいました。しかし乗船前に、前々から行きたかった大宰府に行けたのと、上五島の美しい海を満喫できたので良かったです。
1日目(4月8日) 羽田空港から福岡空港へ
          福岡空港から太宰府へ

            大宰府から二日市へ
 1番のフライトで羽田を飛び立ちました。天気が良く、街並みの航空写真が撮れました。我が家も見分けられました。しばらくすると富士山です。こんなにきれいな富士山は久しぶりでした。
 福岡空港について、連絡バスで国際線ターミナルに向かいます。国際線ターミナルからは大宰府に直行する太宰府ライナーバス「旅人」の乗りました。
 大宰府では天満宮~九州国立博物館~大宰府政庁跡~水城跡と歩き回りました。
 →太宰府
 水城跡東門前バス停からまほろば号に乗って西鉄大宰府線の都府楼前駅に向かいました。すぐに電車が来たので慌てて乗ります。3分ほどで西鉄二日市駅に着きました。JR二日市駅を経て20分ほどで温泉街に着きます。
 
 温泉街の中心部にあるアイビーホテル筑紫野に泊まりました。朝食のみなので夕食は近くの居酒屋でとりました。
2日目(4月9日) 二日市から博多港へ
          博多港から出港
 博多港に行く前に、二日市から歩いて行ける天拝山に登りました。257.4mの低い山ですが菅原道真が自らの無実を訴えるため何度も登り天に拝したという伝説の山です。筑紫野と大宰府が一望に望めます。
 →天拝山
 
 二日市からはJR鹿児島本線では博多駅に出ました。駅周辺でコーヒーブレークと食事をしてバスで博多港に向かいました。バス停からは歩いて中央ふ頭クルーズセンターに着きました。平成27年に開設された約6,000㎡の大きな施設です。ここでPCR検査。1時間半ほど待たされた乗船しました。  15時30分には入室できました。今回はコンフォートステートの366号室、170,000円の部屋(3泊4日9食交通費ショー込み)です。1泊当たり56,000円位です。アメニティーも揃っていてなかなか快適です。
 
 16時35分からプロムナードデッキで避難訓練です。全員参加です。
 タグボートが来ています。岸壁では博多港のクルーズデスクと和太鼓でお見送りです。17時に出港しました。
 
 夕食前の18時からドルフィンホールで「ミッチ オールスターズ ジャズコンサート」です。トランペットとヴォーカルで、NHKの朝ドラ「カムカムエヴァリバディ」に出演していたそうです。開演前には福元ゼネラルマネージャーの挨拶がありました。公演は撮影禁止なので、ミッチはネットからの写真です。夕食後の21時30分からはラウンジ海で、隠岐ジオパーク推進機構事務局長野邉一寛さんの講演「世界が認めた隠岐と西ノ島の魅力」を聞きました。22時30分からはドルフィンホールで落語です。とても忙しい夜でした。
3日目(4月10日) 境港入港
           境港出港

 
 早起きして、6時45分からスポーツデッキでおはよう体操です。きれいな空気をたくさん吸って気持ち良い目覚めです。今回は毎日参加しました。
 
 8時に境港に入港しました。一番早いシャトルバスで境港駅に向かいます。記憶にある境港の駅前とはだいぶ変わっていました。いたるところに水木しげるの世界があります。今日は、電車に乗って米子の観光です。
 →米子観光・水木しげるロード観光
 
 米子の観光と境港水木しげるロードの観光を終えて、15時30分に境港に戻りました。港では、見送りのライブ(多分松江市出身のシンガーソングライターの門脇大樹さん)をやっていました。出港は16時です。
 
 船上から大山にお別れです。タグボートが頑張っています。さようなら境港・・・
 
 シアターでは、明日観光する上五島の照会VTRを上映していました。本日のメインイベントは20時30分から「三遊亭圓丸落語会」です。この落語家は初めてでした。撮影禁止なのでネットからの写真です。21時30分からはラウンジ海でミッチさんのメロディータイムがありました。
4日目(4月11日) 上五島青方港入港
          上五島青方港出港
 
 10時30分、上五島の青方港に入港です。上五島のゆるキャラ「あミ~ご」が迎えてくれました。「あミ~ご」は上五島の名産「あご(飛魚)」を頭にのせた三毛猫で、「KAMIGOTO」から「AMIGO(友達)」と「あご」&「ミ~(ねこの鳴き声)」をあわせた洒落だそうです。五島うどんなどの特産品販売所もあって賑やかです。下船するとすぐにオプショナルツアーの出発です。観光バスで半日観光です。
 →「上五島はやまわり半日観光」
 青方港のにっぽん丸です。なかなか全体の写真が撮れません。  地元の方が龍の舞で見送りをしてくれました。下段の写真は、ネットで見つけた地元の写真です。
 
 出港は16時です。船内で上五島の寄港記念プレートを見付けました。
 本日のメインイベントは20時30分から「村上ゆきコンサート~星降る夜会~」です。撮影禁止なのでネットからの写真です。21時30分からはラウンジ海で三遊亭圓丸さんの落語がありました。
5日目(4月12日) 対馬浅茅湾周遊
           博多港入港
           福岡空港から羽田空港へ
           帰宅
 
 朝の7時から1時間ほど対馬の浅茅湾(あそうわん)を周遊しました。天気が悪くて波も荒く10分ほどデッキに出てみましたが、すぐに船内に退避しました。灯台と漁船が見えました。調べてみると浅茅湾の西の出入り口にある1960年に点灯した郷埼灯でした。灯台の下には戦時中の砲台跡などがあります。
 
 10時からは恒例のビンゴゲームがありました。ビンゴの前にこれも恒例のスタッフによる南京玉すだれが披露されました。面白おかしく演技します。さて、今回は麻布青野荘本舗のにっぽん丸特製干菓子をゲットしました。11時30分からは、ドルフィンホールで三遊亭圓丸さんの落語会がありました。
 
 13時頃に博多湾に入ってきました。九州郵船のフェリー「ちくし」が航行しています。1,926t、乗客定員674名の船です。クルーズセンターが見えてきました。14時に入港。順番に下船です。14時45分に下船しました。
 
 クルーズセンターからは、バスと地下鉄を乗り継いで福岡空港へ、予定どおりJALで羽田に向かいました。
 
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