赤帽は中小企業等協同組合法に規定されている「事業協同組合」。農家が集まって組織した「農業協同組合(農協)」や、 漁師が集まって組織した漁業協同組合(漁協)と同様の組織で、貨物軽自動車運送事業者である赤帽組合員が集まって組織化されたものです。 つまり、それぞれが独立した「個人事業主」、俗に言う「オーナー」という位置付けになります。
個人事業主で構成され、貨物軽自動車運送協同組合で、全国47都道府県の組織を持ちます。
あかぼうに加盟した個人事業主は赤帽組合員と呼び、国土交通省に貨物軽自動車運送事業の届け出をして組合から
指定された富士重工業鰍フスバルサンバーを購入して事業を行っています。
現在、全国180ヶ所の赤帽の拠点で組合員数は約15,000人、車両台数は18,000台で全国各地で活動しています。
あかぼうは昭和50年5月に我が国初めての軽貨物自動車による軽貨物運送業として誕生しました。
昭和53年8月に全国組織の協同組合連合会として運輸省から認可され、緊急輸送、大きな荷物の運搬、
ルート配送、定期便、単身者や学生さん、単身赴任などの小引越などの業務を行っています。
初代会長の松石俊男が、鉄道のあかぼうの働く姿に感銘して、自分の興した運送業にその名称をつけたとのことである。 堀籠孝志が2代目会長を続けていたが、2004年2月28日に3代目の小林則夫に交代した。
多様化するニーズに合わせ、臨機応変に対応し、軽自動車ならではの機動力と柔軟性をもってお客様のご要望にお応えいたします。
“荷主さんの心を運ぶ赤帽車”をモットーに、全国47都道府県15,000人の組合員が地域の皆様の手足となって、奉仕させて頂いております。
また、あかぼうは各自治体との間で災害時輸送協力協定を締結しています。