単位・変換・基準
表1.生化学データの指標の変換(試料別)
試料 |
検査項目 |
基準値 |
単位 |
変換式 |
SI単位 |
血漿 |
血糖 |
70〜109 |
mg/dL |
×0.5551 |
mol/L |
血清 |
総蛋白質 アルブミン 尿素窒素(BUN) クレアチニン プレアルブミン レチノール結合蛋白質(RBP) 鉄(Fe) 総鉄結合能(TIBC) 総コレステロール HDL−コレステロール 中性脂肪 総ビリルビン 尿酸 カルシウム(Ca) リン(P) マグネシウム(Mg) 亜鉛(Zn) |
6.5〜8.2 3.5〜5.0 8〜20 0.9〜1.7 10〜40 2.5〜8.0 男性:50〜190 女性:45〜145 男性:250〜380 女性:250〜450 120〜200 40〜70 30〜149 0.2〜1.0 男性:3.0〜7.8 女性:2.5〜6.8 8.4〜10.2 2.5〜4.5 1.9〜2.5 59〜135 |
g/dL g/dL mg/dL mg/dL mg/dL mg/dL μg/dL 〃 μg/dL 〃 mg/dL mg/dL mg/dL mg/dL mg/dL 〃 mg/dL mg/dL mg/dL μg/dL |
×10 ×10 ×0.357 ×76.25 ×0.01 ×0.01 ×0.1791 〃 ×0.1791 〃 ×0.02586 ×0.02587 ×0.01120 ×17.10 ×59.48 〃 ×0.2495 ×0.3229 ×0.4114 ×0.0153 |
g/L g/L mol/L μmol/L g/L g/L μmol/L 〃 μmol/L 〃 mmol/L mmol/L mmol/L μmol/L μmol/L 〃 mmol/L mmol/L mmol/L mmol/L |
全血 |
ヘマトクリット(Ht) ヘモグロビン(Hb) |
男性:38〜51 女性:33〜45 男性:14〜18 女性:12〜16 |
% 〃 g/dL 〃 |
×0.01 〃 ×10 〃 |
/L 〃 g/L 〃 |
「日本栄養アセスメント研究会
身体計測基準値検討委員会」が発表した「日本人の新身体計測基準値(JARD 2001)」を掲載させて頂きます。
これは2001年に日本人を対象として実施されたもので、「身長」「体重」「BMI」「上腕周囲長」「下腿周囲長」「上腕三頭筋皮下脂肪厚」「肩甲骨下部皮下脂肪厚」「上腕筋囲」「上腕筋面積」の9項目についての基準値が性別及び年齢区分別に示されており、様々な臨床応用への対応や評価の基準とする事が出来る為、知っておくと大変重宝します。
なお、ここに掲載するデータは、「パーセンタイルによる各身体計測データ表示」「標準偏差による各身体計測データ表示」「クォータイル値による各身体計測データ表示」の3項目を、各計測項目別に1つのデータとして再編集してあります。
また、基準値についてですが、実際に再計算をしてみると±0.01程度の誤差が出てくる値があります。これについては、計測データから計算した為に出た基準値の誤差と考え、発表されている基準値をそのまま入力させて頂きました。
「日本糖尿病学会」が編集した「小児・思春期 糖尿病管理の手引き(2001年)」から「年齢・性・身長別の標準体重,基礎代謝量およびエネルギー所要量」を掲載させて頂きます。
これは日本人を対象として作成された物で、それぞれの性別で大きく分けた後、各年齢で身長が1cm単位で標準体重と基礎代謝量が記されているという、成長期であるこの年齢の時期に関係する所の栄養士さんには、ある意味夢のようなデータです。是非ご活用下さいませ。
なお、下の「※3」を実際に再計算してみると±1程度の誤差が出てくる値があります。これについては、基礎資料から計算した際に出た誤差と考え、発表されている値をそのまま入力させて頂きました。
※1:1〜5歳は1990年度厚生省身体発育調査結果から得られた身長別体重表を基礎資料を基礎に算出
※2:6歳以上の標準体重は1990年度学校保健統計報告書を基礎に算出
※3:エネルギー所要量は「第六次改定 日本人の栄養所要量」の生活活動強度の区分V(適度)の指数1.7を用いて算出
4.長周期型周期表
「元素の長周期型周期表」「原子半径・電気陰性度・イオン化ポテンシャルの長周期型周期表」「イオン化エネルギー・電子親和力(単位は共に“eV”)の長周期型周期表」を整理して作成しましたので掲載します。
イオン化エネルギー・電子親和力(単位は共に“eV”)の長周期型周期表