グアテマラ・シティ


☆ 
パナマにて(トランジットステイ)

☆ 4/16 

   《空港・ホテル編》   《旧市街地散策編》

☆ 4/17 

   《ホテル 〜 アンティグア編》

☆ 4/18 

   《ラテンMTV & ホテル周辺での一日編》

☆ 4/19 

   《新市街地(ソナ・ビバ)散策編》

☆ 4/20 

   《アンティグアへ出発編》



− パナマにて(トランジットステイ) −

 15日、エクアドルのグアヤキルをなんとか出国できて(マジで出国できないんじゃないかと思ったぐらい・・・ 私って怪しい? ・・・この模様、エクアドル《新市街散策&出国編》にて)、約3時間後の17:20、 パナマのトクメン(Tocumen)国際空港着。ちなみにコパ(COPA)航空。
(エクアドル出国時にパナマツーリストカードUS$5を購入)
本来ならば、そのまま19時過ぎのグアテマラ行きの飛行機に乗り継ぐことができたのだけど、 グアテマラ着が現地時間の22時半過ぎだったので、翌日昼着に変更してもらった。 夜着はその後の移動が女一人ではコワイゆえ・・・。

 到着ロビーにて、本日泊まるホテルを紹介してもらおうとツーリストインフォメーションを探す。が、見当たらない。
レンタカーかなにかの会社のカウンター前にお兄さんが立っていて、目が合ったついでに、ツーリストインフォメーションはどこか聞いた。 すると「ない」との返事。「あれまっ、どーしよう・・・」と困った顔してたのか? お兄さんは「なにか?」と聞いてきたので、「空港そばのホテルを探しているのだけど・・・」

 すでに18時をまわっているし、翌日朝8時にはまた空港に来ないといけない。
で、トクメン空港から中心街までタクシーで 約20分(高速道路を走ってこの時間)、US$20かかるらしい。 中心街の中級ホテルUS$15〜20に泊まって、翌朝タクシーでまたUS$20となると、約US$60かかってしまう。
そうなると、空港までの送り迎え付の空港周辺ホテル宿泊代と大して変わらない。 翌朝の移動時間を考えると、ちょっとでもゆっくりできるほうがいい(朝寝坊できる・・・)。
それに、パナマ・シティ と言えば、”パナマ運河”しか頭になかった。この短時間(それも夜)で見れるものでもないんで、 そーなると中心街へどーしても行ってみたいというまでの気持ちはなかった。

 お兄さんは、中心街なら安いホテルがたくさんあると説明したが、翌朝早いことを知り、空港そばのホテルに 連絡を取ってくれた。なんとUS$40ぐらいのホテル。
ホテルからの迎えの車が来るまで、お兄さんが話し相手をしてくれた。
「FOCUS PANAMA」(パナマのガイドブック)を渡され、キレイな女性が載った表紙を見せて「彼女はミス・ユニバース。 パナマ人なんだ」と自慢げに話す。「へぇー!スゴイ!キレ〜イ!」てな感じで言ってたら、彼はガイドブックを 見ながらパナマについていろいろと話し出した。うーむ、実は観光局からの回し者? ・・・な〜んて。彼はほんと自国が大好きなんだろうなぁ〜。
で、案の定聞かれた・・・なぜ、観光もしないで、パナマをすぐ去るのかということ。 今回はすぐにグアテマラに行かないといけないので、次回はゆっくりパナマへ観光に来ますととりあえず答えたけど・・・。

 100ページ近いカラー冊子のガイドブック代および、ホテルの手配すべてをしてくれた彼にチップもあげないと いけないのかな?と思ってさりげに聞いたら、すべてサービスらしい。あ・ありがたや〜!
そこで、和風柄の和紙でできた千代紙(?)を持っていたんで(いつの間にか、海外へ行くときの必需品になってる)、 鶴を折ってお礼にあげた。 カウンター内に座っていた女性が「スゴイ!キレイ!」とすごく喜んでくれていた。
海外で、ちょっとお世話になった人にパパッと鶴を折ってあげると、すごく喜ばれる。 こういうとき、折り紙文化のある日本に生まれてよかったと妙に感じてしまう私。単純・・・いや、単細胞?

 結局1時間近く待っただろうか?ガラス越しに迎えの車が見えたらしく、お兄さんが「あれだ!」と指をさしたんで、 慌ててお礼を言って外へ出たら、どれがどの車かわけわかんない・・・。
「へ?どれ?」と言っているときにはすでに通り過ぎていたようで、ウロウロしている私を見てたのか、 再び外へお兄さんがやってきて、ぐるっとまわってきた迎えの車を止めて乗せてくれた。
いやー、手のかかる子ですみません・・・。ほんとお兄さんには、大変大変お世話になりました。 リアンデ・アエロプエルト室内

 着いたホテルはリアンデ・アエロプエルト(Riande Aeropuerto)。 ホテル&リゾートと書いてあるからに、結構なホテル。
カワイイ扉 部屋は広くてキレイだし、ツインベッドにケーブルTV、バスタブ付。 カーテンがジャングルの中みたいな柄で、籐のイスで、リゾートっぽい?(左写真)
建具のデザインもカワイイ(右写真)。
で、税込み(宿泊税10%つくらしい)US$44(約5,300円)は安い。 これでこの値段だとすると、US$100以上の高級ホテルってどんなものか見てみたい気がするんだけど・・・。

 この日の夜は、何を食べて何をしていたのか覚えてない。うーむ・・・デジカメで写しておかないと、思い出せなくなった??
朝も覚えてないけど、8時に空港へと送ってもらった。

 コパ航空のチェックインカウンターにて手続きを・・・と思ったら予約されてないと言われた・・・ すっかり忘れてたこの日のリコンファーム。 中南米内の移動は必要だった(日本からの中南米往復はほとんど必要ない)。
とりあえず、席は搭乗カウンターで決めるということで、「SBY」の文字が・・・スタンバイってこと? 満席の場合は乗れないってことぉ?まぁ、なんとかなるさ・・・。
どっちにしろ、 出国税US$20を払い、搭乗口へ向かった。

 ちょっと早かったのか、乗客はまだ誰も来ていない。壁側のイスにボケッと座っていると、あれよあれよという間に 私のまわりには、パイロットや乗務員たちが取り囲むように座っていた。・・・なんでぇ? 他にもイスがいっぱいあるでしょうが・・・
と、私を挟むように両脇に座ったパイロットたちからなぜか英語でいろいろと話しかけられる。
それにしても、気さくな感じの方々。 今から乗る飛行機は、あなたたちの腕にかかっているのねぇ〜。

 今回のパナマ〜グアテマラ間の飛行機は、直行便ではなかった。 なんと、パナマ〜コスタ・リカ〜ニカラグア〜グアテマラと3回も離着陸をする便。 それぞれの飛行時間が約1時間ずつで、空港に約30分ステイとなると、パナマからグアテマラまで約4時間。
このあとに出発する便が直行便(2時間半ぐらい?)だったらしいが、そんなこと知るよしもなし。まぁ、これも経験だぁ!

 搭乗が始まり、カウンターに行ってみると・・・よかった席がとれた。それも前のほうの窓側。 パナマを10:25に離陸。
私の隣に座ってきた女性はコスタ・リカ人で、絵画買い付けでパナマに来ていたらしい。バリバリのキャリアウーマン風。
グアテマラのあと、コスタ・リカ で2週間ほど滞在予定だったので、現地人オススメ観光スポットを聞いてみた。 と言うのも、コスタ・リカには国立公園や自然保護区が60箇所以上あるらしく、主なところをあげても20箇所。 んで、どこがいいかガイドブック見ても決められない。これはもう現地の人のオススメを聞くしかないでしょ。
ちなみにイチオシがマヌエル・アントニオ国立公園、 次にコルコバード国立公園近くのドレイクという町、 あとは、アレナル火山国立公園を含むアレナル湖周辺トルトゥゲーロ国立公園モンテベルデ自然保護区

 11:30にコスタ・リカ着。隣の彼女は降りていった。コスタ・リカから私の隣に座る人はいなかった。 12:00にコスタ・リカ発。この間、お肉や野菜がたっぷり挟まったホットドックみたいな軽食が出た。 軽食と言えども結構お腹にたまる量。おいしかったけど。
13:00にニカラグア着。13:20にはニカラグアを発つ。こんなに短時間で離着陸なんて、体が変な気分。
14:20・・・現地時間13:20にグアテマラへやっと到着。
しかし、窓際だったため退屈することはなかった。 地図に載った地形とまったく同じようなのが眼下に広がっていて、海上を飛ぶのとは違って、 今どこを飛んでいるのかわかるんで結構おもしろかった。

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