【廃墟マニヤ File028】
M尾鉱山(岩手県)
(その11)

緑ヶ丘アパートから少し離れて、下の方にポツンと建っている建物は、単身者用の住宅で「至誠寮」という名前でした。

こちらは1994年の至誠寮。ほとんど変わっていないように見えます。

……こちらのひどい写真も1994年のもの。道の反対側には、採掘跡の方までパイプが延びていました。もう使用されていないものなのか、鉱山跡からの排水の中和処理に関係するものなのかは不明です。実は、なんか音がしていたような記憶もあるのですが、なにしろ大昔のことなのではっきり覚えてません!

ふたたび2006年の至誠寮。

3階建ての建物と1階建て(確か)の建物がL字型に配置されています。

ほぼ同じアングルからの1994年のカット。

この時点で、かなりひどい状態ながらも、まだ階段の手すりなどは残っていましたが……

オゥッ! コレハモウ階段トシテ使ウノハ無理デスネェ!(なぜか外人)という状態になっていました。そういえば、下にあった小屋もなくなってますよ。
(続く)
(この頁最初へ)