【廃墟マニヤ File023】
Y・もあ村(茨城県)
(その5)
みやげもの屋の奥には、昔の旅籠風建築の会津屋があります。案内によると、ここではそば会席が食べられたみたいですね。「旅籠会津屋」とあったので、宿泊もできたのでしょうか?
ヤンキー忍者が戦いを繰り広げたのか、壁にはクナイが突き刺さっていました。
さらにその奥の建物を覗いてみると、結構きっついイベントが行われた形跡を発見。ここはマンガ館という名前だったようです。
宴会場として使われていたという茅葺きの立派な建物も崩壊しつつあります。
他にも立派な屋敷がたくさんあります。もともと廃村になっていたところをレジャーランドにしたとか、どこかから建物をもってきたという話をきいたのですが、どれが本当の話かよくわかりません。
派手に塗られた恵比寿様を発見。関西風にいうと「えべっさん」ですね。
ちょっと戻った所にあるラドン温泉とかの建物。もちろん本当のラドンなんかありません。そもそも本物だったらみんな被爆して大変ですよ。
玄関へまわってみました。
客の名前札を掲げておくところ(なんていう名称ですかね?)が倒れています。
「まるで私に入るなと言っているかのようだった」……な〜んて書くと、その系のサイトっぽいでしょうか?
期待している方には悪いのですが、雨も降ってきそうだし、興味がないので館内はぶっとばしました。
先に進むと教会(?)が出現! 単なるイベント用ホールかな? 昔からありましたが、案内板に載っていないような……?
梅雨時だったせいもあるかもしれませんが、コケがはえて陰気な雰囲気です。結婚式を挙げたくない場所としてかなり上位にランキングされるでしょう。
教会内部。壁に何台も扇風機があるってことは、もしかしてエアコンなしですか!?
(続く)
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