【廃墟マニヤ File023】
Y・もあ村(茨城県)
(その3)
入場券売場の中。荒らされてますね。
金がありそうなところは徹底的に破壊されていました。やはり茨城のヤンキー君たちはひと味違います! (もちろん他県から遠征してきた可能性もありますが……)
券売所の先、すぐ左手に「どんぐり迷路」が登場。薮がひどいことになっていたため、中に入るのはあっさり断念しました!
もちろん前に来たときは、ちゃんと挑戦しています。この「どんぐり迷路」は、当時流行した屋外型の迷路で、多少立体的な作りになっており、みなさんの予想通り、途中で「ど・ん・ぐ・り」のスタンプを押してくるというタスクが設けられていました。
ちなみに上の券でゴールタイムの印字がないのは、タイムカードの機械に行列ができていて、面倒になって押さずにそのまま出てきてしまったためです(と言い訳しておきます)。隠れポイントは……本当に行き忘れました!
入口付近にはその他にもいろいろ建物が残っています。こちらは事務所かみやげもの屋としてでも使用されていたものでしょうか(想像で適当に書いています)。屋根に雑草が生えて、藤森照信のタンポポハウスみたいになっていました(全然違う?)。
これまた入ってすぐ正面にあったレストラン「いろり」とトイレ。両方とも意外にキレイでした。
「レストランいろり」の内部です。あまり興味がないのでこのワンカットのみで終了!
これは何かというと割り箸の袋ですね。今回拾ったわけではなく、1989年訪問時のもの。こんなものまで保管している自分にあきれます! 当時のメモを見ると、カツ丼を食べて「まずい!」とありました。
ちなみに石黒敬七(いしぐろ・けいしち)という人物は、とりあえず「Y・もあ村」にとってキーパーソンの一人なのですが、ナニモノかは検索すればすぐ出てくるので、来週のこの時間までに調べておいてください。それが今日の宿題です。
使われていたときの様子がまったく想像できないプール。
周囲にはなぜかナンバーつきのクルマがたくさん放置されています。さらにこの写真には写っていませんが、手前にはかつて人が住んでいた気配の建物が残されていました。
……ブルーなのはプールだけかと思ったら、この建物も別の意味でブルーでした。理由は書きません!
(続く)
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