【廃墟マニヤ File009】
K洞窟(群馬県)
(その3)
年月を感じさせる錆々の柱の後ろにもニセ化石が彫られていました。でも、これじゃ顔のあたりがよく見えないのでは?
最初に現れた広い空間。奥のほうになにかちょっと残っているみたいです。
……っと思ったら、手前の岩のカゲに一匹発見!
実は私、恐竜図鑑で名前のところを隠して、ほとんど名前を答えられるような子供だったのですが(そういう無駄なところに記憶力を使っているから勉強ができなかったわけですね)、それからウン十年、すべて忘却の彼方へ……(遠い目)。
よく見たら隣にもう一匹。こちらはおなか側の成形を省略したタイプでした。
奥の方へ行ってみると、どうやら古代の植物の痕跡のようです。
隣には巨大トンボが。現役当時は羽が動いたのかもしれません。
本格的な洞窟内に入る手前に設置されていた説明看板。
出た〜っ!! これは素晴らしい!
栗原氏も書いていましたが、恐竜の研究が進むにつれ、だんだん二足歩行型の恐竜の前傾が激しくなってきているので、恐竜にとらせたポーズで、だいたいその恐竜模型の作られた年代がわかりますね。
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こちらはティラノサウルスらしいです。だいぶホコリを被っていますが、かなり良い保存状態。まあ手がちょっと折れてますけど。
さらによく見たら足も折れてたりして……。
(続く)
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