【廃墟マニヤ File009】
K洞窟(群馬県)
(その2)
残念ながら、判明した場所はしっかり管理されたエリアでした。無人の山奥に人知れず残っていてほしい……という私の願望は、やはり情報化の進んだ現代においてありえない妄想でしかないようです。
とりあえず訪問のラクそうな出口からのエントリーを目指します。
一見、ガラクタしかないように見えますが、バッチリ明かりがついているところをみると、まだ倉庫かなにかとして使用されているのでしょうか?
時々小さな岩が崩れる音が響く中、真っ暗な奥のほうへ進んで行くと、すぐに足下に水が! ライトで照らしてみるとかなり深そうで、さらにこの先どれぐらい深くなるのかわかりません。あきらめて引き返し、元入口側へ向かうことにしました。
さて、洞窟の入口側へやってきました。手前は入場受付の建物跡のようです。
理由は書けませんが、ダッシュで洞窟入口へ。新しい猫車が嫌な感じですね。
入口までの切り通し壁面には、ニセ化石の演出が。こんなところで立ち止まりたくないのですが、せっかくなので記念撮影を!
三葉虫と始祖鳥(おそらく)。
とりあえず死角に入って一安心。
入口ゲート脇の空間。恐竜の解説板などが設置されていたみたいですね。
謎の建物(とくに知りたくもなかったので、ちゃんと調べていないだけです)の壁面にも何かの展示の跡らしきものが。
(続く)
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