【珍スポ観光 File007】
鬼怒川秘宝殿(栃木県)
(その4)
階段をあがって最初に現れたのは「下野国性神道中双六」という展示です。念のため、下野(しもつけ)は今の栃木県ですね。
まあ、こんな感じの道祖神など性神関係の展示です。
冒頭説明した川島系、つまり東京創建の川島和人氏の関わった秘宝館では、最初からエロ全開では客に抵抗があるということで、導入部にはこういった民俗的な展示をもってくるようにしているのだそうです。この鬼怒川秘宝殿は、川島氏がどの程度関わったのか不明ですが、同じような構成になっています。
本当の民俗系の施設と違うのは、こちらが基本的にレプリカだということですね。
看板をちゃんと撮っておかなかったので、これがどこにある何という性神なのかわからなくなってしまいました! まあ、そこまで気にする人はあんまりいませんよね?
さて、「下野国性神道中双六」エリアが終わりに近づくと、その先から水の音が聞こえてきました。
「奉献虹見滝舞」と名付けられた次のコーナーは、実際に水が上から滝のように落ちてくる大がかりなもの。雷鳴(?)が鳴り響き、滝がとぎれると和太鼓の音とともに裏から男女の人形が登場しました!
この後、後ろのスクリーンに天狗とおかめの面を付け、上半身裸の男女(これは本物の人間)が性行為を模した舞(?)を舞う映像が映し出されます。
そして映像が終了すると人形が引っ込んで、再び上から水が落ちてくるという構成になっています。
この写真、あまりに暗いためストロボを使っているので、実際の雰囲気を見たい方は下のリンクから動画をご覧ください。
※データサイズが大きいのでご注意ください。
動画その1(QuickTime動画1.6MB)
続いて「造下野薬師寺別当暮色」と名付けられた展示。お経を詠んでいると、後ろでなにやら始まり、お坊さんが思わず(?)股間を大きくしてしまうというストーリーです。写真はすでに巨大化している状態ですね。
この坊さん、道鏡だとかそんな話だったような気もするのですが、いいかげんな性格なもんで忘れました。
ちなみにお経を詠む坊さんの後ろはこんな状態。
動画を見たい方は下のリンクをクリック!
動画その2(QuickTime動画826KB)
お次の展示は「坂東武者出征前夜」。
人形は動かず、横の障子に映ったシルエットがぐい〜んぐい〜んと動くようになっています。詳細は下の動画でどうぞ!
※データサイズが大きいのでご注意ください。また家族が気まずくなる類の音声が出ますので、一人でご覧になるか、ヘッドホンをご使用ください。
動画その3(QuickTime動画2.3MB)
(続く)
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