グルコサミンは、軟骨細胞を形成する材料のひとつで糖とアミノ酸が結合したアミノ糖の一種
グルコサミンは、大切な栄養成分ですから、減少すれば、食物から補う必要がある
食物としてカニやエビなどの甲殻生物の殻には『キチン質』という形で多く含まれており、この殻を食べればグルコサミンを補給できるのです。
中高年になると体の中の健康成分の不足や減少が表れ始めます。 |
そこで毎日、健康で元気に過ごせるように、不足する健康成分は食品やサプリメントで補う必要があります |
ここでは、体に良い食品と成分を解説します。 |
ウコン
インドを原産とするショウガ科の多年草です。
日本名をウコン、英語名をターメリックと言います。国内ではおもに沖縄、奄美、鹿児島などで栽培され、
春うこん、秋うこん、紫うこん(ガジュツ)などの種類があります
成分
クルクミン(ウコン、ターメリックに含まれる黄色い色素のこと)、精油成分(カモミール、ペパーミント、ジャスミン、ローズマリー、ユーカリなど)、ミネラル成分
効果・効能 肝臓機能の強化、消化促進、血液循環作用、健胃・抗潰瘍作用(ピロリ菌の撃退)、胃・十二指腸潰瘍や血液の浄化等
健康食品
健康な骨にするには
*カルシウム、ミネラルやビタミンを摂取すること。 |
*適度な運動で骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ。 |
*ビタミンDをつくるため適度に日光にあたる |
*十分な睡眠、骨の成長に必要な成長ホルモンは、夜、寝ている間に分泌される。 |
チョコレートの
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心臓病に良い食べ物 |
肥満や高血圧の人は心臓に負担がかかりがちです。
低エネルギーの野菜類を多めにして肉類や動物性脂肪を減らしましょう。
DHA(ドコサヘキサエン酸)血中の中性脂肪を減少血中コレステロールを抑える
歯によい食品
豚肉・ウナギ・豆腐・さば・さんま・のり・納豆・レバーなどに含まれる
ビタミンB12が不足すると、角膜が炎症を起こしやすくなり、眼の充血を引き起こす。
ビタミンA、B群、C、ルテイン、DHA、アントシアニン(ポリフェノール)、タウリン、亜鉛を含む食品が目の疲れ(疲れ目)に良い食品です
脳に良い食品
脳細胞の重要な構成要素として、n-3系の脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)が知られています
コンドロイチン
コンドロイチンとは,軟骨、結合組織、粘液に含まれるムコ多糖類の一種
人体ではコラーゲンとともに軟骨、骨、角膜、水晶体などの結合組織を構成しています。
年齢とともに減少していくため、補充が必要
アガリクス
キシリトール
天然の甘味料です。キシリトールの原料はキシラン(キシロースが多糖結合した多糖であり、笹などのイネ科植物において含量が高い)・ヘミセルロース(糖質で構成される「半繊維素」)この成分は主に白樺や樫の木から採取されます
木材・わら・竹などに含まれ、甘味がある。キシロースは、古くから別名、木糖ともいわれています。
虫歯予防
ある程度の年齢になってくると動脈硬化、心臓病、高脂血症など様々な病気を発症しやすくなります。
肝臓によい食品
学名をアガリクス・ブラゼイ・ムリルという担子菌類のキノコです。もともとはブラジルのサンパウロ郊外の山地でしか自生しなかった『幻のキノコ』です
お魚では、サケに含まれるビタミンEが胃腸を暖めてくれます。
一度に取ることが望ましいB群がサケには全て含まれ、消化を助け、胃腸障害を和らげます。
ウコン
ウコン茶、ウコンの粒、粉末、ドリンク、様々なものがあります。ウコンはしょうが科の植物の根茎です。胆汁の分泌をよくし、肝機能を活発にしてくれる作用のある、クルミンという成分が含まれています。
EPAを効果的に摂るには |
オリゴ糖
少数のブドウ糖(自然界に最も多く存在する糖で、ぶどうなどの果実やはちみつに多く含まれる、血液中にも、血糖(ブドウ糖)として含まれるます)や果糖が結合したものです。
成分 オリゴ糖には、体内の消化酵素によってエネルギー源となるものと、消化酵素では消化されずに大腸まで到達するものがあります。
消化されずに大腸まで到達するオリゴ糖は、ビフィズス菌の餌になり、便秘解消や整腸作用があるといわれています。
アスパラギン酸
アスパラギン酸はアスパラガスから発見されたアミノ酸
アスパラガス、うなぎ、大豆、砂糖キビ、豚肉、ナッツ類などに多く含まれています
体内の老廃物の処理、肝機能の促進、疲労回復など
胃腸 |
大豆は良質のたんぱく質は必須アミノ酸が多く、肝臓の修復や再生に必要な栄養素。
しじみの味噌汁
しじみは肝臓に良い食べ物として有名ですが、やはりしじみにも良質のたんぱく質が含まれ、胆汁の分泌をよくし、肝機能をあげてくれます。
肝臓の物質代謝のかなめとなるビタミンB2やB12、カルシウムや鉄、リンが豊富。
歯と歯の土台を強くさせるには、たんぱく質、カルシウム、鉄分、ビタミンA、Cなどの多く入った食物が良いでしょう。
牛乳、スキムミルク、チーズなどは歯に必要な栄養がバランス良く含まれています。
繊維性食品は、歯の清掃にも良いと言われています。野菜、肉、りんごなどは、良く咬んで食べれば、繊維で歯を磨いていることになります。
目の疲れ(疲れ目)・眼精疲労に良い食品
ビタミンA:眼の粘膜を保護
食品としては緑黄色野菜(人参・ブロッコリー・ほうれんそう・かぼちゃなどDHAを含む食品は魚介類に限られ、動物の肉や植物には一切含まれませんが、αーリノレン酸を元に体内でDHAはつくられますから、ほうれん草、小松菜、大根、ケール等からαーリノレン酸を摂取する事でもDHAを摂取したことになります。
魚油はアルツハイマー病と脳血管性認知症の両方を防ぐだけではなく、脳の働きを高めてくれます。
成分
β-D-グルカン(人間の体内では作り出すことのできない多糖体の一種、主にキノコ類に多く含まれている特殊な有効成分)をはじめとした多糖類やビタミン類、ミネラル類、核酸、アミノ酸、酵素類
効果・効能
がん予防、免疫力を高める、虚弱体質改善、血糖値を低下、高血圧を改善など
さしみ、煮魚などが良く、揚げものにするとEPAが脂肪と一緒に出てしまい効果が薄れてしまいます。
イソフラボン
ポリフェノールの分類のひとつで、フラボノイド(天然に存在する有機化合物群)である。大豆、豆乳に多く含まれている
成分
植物性のポリフェノール(カテキン - ワイン、茶、、ブルーベリーに多く含まれる)
効果・効能
動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、前立腺ガンの予防など
アルギニン
アルギニンは、非必須アミノ酸で、肝臓と腎臓でつくられます
アルギニンというのは、実はアミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシンなど)のことなんです。
『アルギニン』はアンチエイジング効果(若返り、美肌、肥満改善、育毛、老化予防、)および老化病・生活習慣病〔メタボリックシンドローム、糖尿病、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの予防改善効果があります.
アロエの苦味やネバネバ成分には様々な効果があります。
アロエに含まれるアロインは胃腸の調子を整えるたり便秘に効果があります。 |
アロエに含まれるアロエエモジンは胃液の分泌を活性化させ胃の働きをよくする。 |
ムチンは胃の粘膜保護 |
ウルシンは胃潰瘍改善 |
カテキン
緑茶の渋み成分がカテキンの正体です。
抗酸化作用、動脈硬化や高血圧を予防、糖尿病の予防、虫歯や口臭の防止、がんの予防