へいこく雑記帖 「相対論の二つの土台について 1   




相対論の二つの土台について


著者 田 敞


2018年3月4日〜2018年3月14日

まえがき

 これは「Newton」2017年5月号の記事「相対論の二つの土台」に対する私の考えです。ちょと古い記事ですが相対性理論は相変わらずですので、内容は古くないと思います。

 この記事は、特殊相対性理論の二つの土台として、「光速度不変の原理」と「相対性原理」を解説しています。

 そこで、この二つが実際の世界でほんとうに起こるのかを考えてみます。

 

目 次

 番号 更新日  題  内容 
 1
 2019,3,4  「相対論の二つの土台について 1  ピッチャーが前進しながら投げると、球速は速くなります。ではキャッチャーが前進しながらボールを受けるとボールは速くなるでしょうか。 
 この本では、速くなるといっています。考えてみます。
 2 2019,3,7  相対論の二つの土台2   光速度不変の原理には二つあります。一つは「光は光源の速度に影響されない」です。もうひとつは「光は何ものにも光速度である」です。この二つについて考えてみます。そう、特殊相対性理論の根幹です。
 3 2019,3,8   相対論の二つの土台3  相対性原理は現実世界で現れている現象だろうかを考えてみます。視点を変えると速度が変わるというのが相対性原理のようですが、それが本当なら大変なことになります。
 4 2019,3,9  相対論二つの土台4   {宇宙船Bが加速したら,電車が発進したときと同じように,船内の人は宇宙船のうしろの方向への力(慣性力とよばれます)を受けて,後方へと押しやられるでしょう。}は本当かについて考えます。
 5 2019,3,11  相対論の二つの土台について5   慣性の法則と相対性原理は両立するか。
 6 2019,3,13  相対論の二つの土台について6   相対性原理で、宇宙の銀河や、太陽や、地球の動きは説明できるか。星々を動かしているエネルギーの問題です。
 7 2019,3,14  二つの土台あとがき   まとめです。