「ヒッグスの海」ってあるの?


著者 田 敞


へいこく雑記帖トップページへ




まえがき

 ヒッグス粒子が検出されて久しくなります。以前、そのことについて疑問を書きました。その時は余り良く書けなかったので、もう少し詳しくヒッグス粒子に対する疑問について書いてみたいと思います。
 ヒッグス粒子は10−22秒ごとに崩壊しているということです。するとヒッグスの海を維持するには、10−22秒ごとに宇宙全体のヒッグス粒子を生成しなくてはならないということになります。1日に何回生成するのでしょうね。24×60×60×1022回ってことですかね。ヒッグス場もさぞしいことでしょうね。 
 ヒッグスの海って今もあるのかな?ヒッグス粒子がない時にもヒッグス場はあるのかな?ヒッグス場っていうのは 、何からできていて、どのような構造をしているのかな?素粒子に質量を作ったときビッグバン宇宙へ影響したかな?等いろいろ考えてみます。 2018年2月15日  記 田 敞


あとがき

 これでおしまいです。ヒッグス粒子が発見されたということですが、私たちの周りにはそんなものはありません。何の影響もなく暮らしています。もちろんヒッグス場もありません。昔言われていた、宇宙に満ちているエーテルと同じです。理論が行き詰ったから、無理やりあることにしただけです。現実のことではありません。95パーセントが謎で満たされている、インフレーションビッグバン説の謎を解くために謎を一つ増やしただけです。2018年2月21日 記 田 敞
 おまけがつきました。ビッグバン宇宙の謎についてです。


目次


番号  更新日  題  内容 
 1  2018,2,15  ヒッグスの海は今もあるか  今ヒッグスの海があったら、その海は10−22秒ごとに崩壊していることになります。宇宙全体につまっているヒッグス粒子(さぞすごい数でしょうね)が崩壊しては新たに生成されているというのは現実的にあり得るのだろうかを考えてみます。
 2 2018,2,16  質量を作る仕組み   ヒッグス粒子はどのようにして物質に質量を作ったのでしょう。動きにくさだけで、慣性運動は説明できるのでしょうか。万有引力は説明できるのでしょうか。
 3
2018,2,18 質量は動きにくさでいいの  「 質量=動きにくさ」をなぜ科学者は必要とするのでしょう。慣性質量、重力質量ではだめなのでしょうか。
2018,2,19  ヒッグス粒子の崩壊とヒッグスの海  ヒッグス粒子は瞬時に崩壊するということです。すると、ヒッグス粒子でできたヒッグスの海も瞬時に崩壊することになります。ヒッグスの海はどうなるのでしょう。
 5
2018,2,19  ヒッグスの海と宇宙の大きさ   ヒッグス粒子が素粒子に質量を与えた時の宇宙はビーチボール大の大きさだということです。太陽1個でも、その大きさにつ詰め込んだらブラックホールになってしまいます。宇宙全体をそこに詰め込んだらどうなるでしょう。
 6 2018,2,21  ヒッグス場の構造は?  ヒッグス場というものがあるということです。 ではそのヒッグス場はどんなんのでできているのでしょう。どんな構造をしているのでしょう。どのようなしくみでヒッグス粒子を作っているのでしょう。
 7 2017,2,23  おまけです   ヒッグス粒子とインフレーションビッグバン宇宙論とは関係が深いようです。そこで、インフレーションビッグバン説の,謎の部分に迫ってみました。ダークマター、ダークエネルギー、空間膨張、インフレーション、ビッグバン、すべて実態は謎しかありません。