記事一覧

タカネエビネ

我が家の庭に今年もきれいにタカネエビネが咲いた。
金木犀の根元がよほど気に入ったのか毎年元気良く花を咲かせる。
ふかふかの落ち葉と木漏れ日が自然に近いものを作っているのだろう。

アップロードファイル 12-1.jpg 満開のタカネエビネ

アップロードファイル 12-2.jpg

アップロードファイル 12-3.jpg 野生ランとは思えない面構え

父はキエビネと思い込んでいるようだが、色合いと葉の大きさからキエビネではなくタカネエビネだ。まず間違いない。

今年2度目の由布岳

10日の由布岳は春霞、それに冬枯れの殺風景な景色で冴えなかった。
本日、再び登ってみた。
麓の草原は野焼き後の緑が一斉に芽を出していた。
「マタエ」辺りは同じように冬枯れのままだった。
今回も西峰に立った。
来た方向と逆方面の小さな広場で休憩していた3人が見えた。
自分もそこまで降りて行くと、声を掛けられ食事を一緒にした。
これから火口壁のお鉢廻りをするので一緒に行かないかと誘われる。地元・玖珠町の中年の男性の案内で広島の夫婦連れの4人で廻ることになった。岩場ばかりで急峻な場所もありスリル満点だった。

アップロードファイル 17-1.jpg 「マタエ」を反対側から見る。向かって左が東峰、右が西峰


アップロードファイル 17-2.jpg 東峰山頂から別府湾を望む、高崎山・志高湖が見える。

女性の方も比較的楽な様子で廻っていた。不思議な気がして問いかけたら、日本の高山を歩き回っているとのことだった。納得。
一人では不安な危険な場所も、こんなパーティを組むと安心だ。
東峰の山頂で休憩を入れ、下山へ。
山頂から合野越までの下山中、ずっとこの奥方(美人でした)と喋りまくっていました。(旦那は地元の男性と100mほど遅れて歩いていた)。合野越でこの夫婦と別れ帰路に着く。今日は話し相手がいて楽しい山行となった。

アップロードファイル 17-3.jpg 麓に咲いていたエヒメアヤメ(背丈が10cmほど)

由布岳

由布岳に登る。
天気は晴れてはいるが遠くが霞んでいる。
駐車場は車が少ない。
中学生の頃一度登ったが余り記憶に残っていない。
あれから40数年、無理も無いか。
合野越までは傾斜も緩く比較的楽に登れた。
ここからは傾斜がきつくなるが、ジグザグコースになり、それほどきつくは無いが右に左に歩くことになり、麓からの見た目の距離よりずいぶん長く感じる。
山頂付近になるとさらに急斜面となるが、すぐ「マタエ」という西峰と東峰の分岐点に辿り着く。

アップロードファイル 16-1.jpg,アップロードファイル 16-2.jpg 「マタエ」よりくじゅう方面と西峰

ザックをデポし西峰に登る。こちらは岩場で鎖場が多く慎重に登る。転落したらけがでは済まないだろう。だが意外にも難なく通過することが出来た。
山頂からの眺望は霞んで遠くは何も見えない。それに植物は冬枯れのまま。時折登ってくる登山者は皆、東峰に登っていた。
こちら側は誰もいない。さっさと下山した。

万年山(はねやま)

術後、初の山歩きを子供時代によく登っていた万年山に決定。
大分県玖珠町より標識に従い林道に入る。狭い急坂をしばらく登ると、予想もしていない雪で路面が凍結していた。
駐車場手前1kmほどで車がスリップし始め車を諦める。林道の日陰部分は凍結がきつく歩きづらい。
駐車場付近からは傾斜も緩く雪質も軟らかく、歩きやすかった。

アップロードファイル 10-1.jpg 前を歩く団体さん

積雪は概ね5~10cmぐらいだろうか。所々地面も顔を出している。先客が前方を歩いていたが、まだ誰も歩いていない雪面を選びながら新しい足跡を付けて歩くのは、実に気持ちよかった。

アップロードファイル 10-2.jpg 僕の足跡

アップロードファイル 10-3.jpg 遠景は九重連山

駐車場からの標高差は僅か、ファミリー向けの山になっていた。
子供時代は天ヶ瀬や杉河内方面からずいぶん長い時間を掛けて歩いていた。
車時代の今は、実に簡単に山頂に立つことが出来るが、少し物足らない。

アップロードファイル 10-4.jpg 万年山山頂

心配した膝の痛みも軽く一安心だ。
麓にある温泉「美人の湯」で疲れを癒し帰路に着く。
実に40年ぶりの山行となった。

ひな祭り

ボクが書いたひな祭りのイラストです。

アップロードファイル 18-1.jpg