台湾南部めぐり

2011・12・1(木)〜7(水)


旅行計画と準備                   新化老街                  旅行費用と感想

     謝謝!台湾!(東日本大震災への多大な義援金に)ということで、2011年〆の旅に台湾を選んだ。
     昨年春に行きそびれた南部をめぐりたい。(12月上旬)

スケジュール

     12/1(木) 名古屋から台南へ
     12/2(金) 台南観光
     12/3(土) 塩水、新化
     12/4(日) 旗山 高雄
     12/5(月) 恒春
     12/6(火) 猫村
     12/7(水) 剥皮寮 

計画

■ 航空券   名古屋台北往復のJALが34000円。サーチャージその他プラスで52000円弱だ。
■ ホテル  いつものサイトで6泊分を予約。1080元〜1700元といったところ。

【予定ルート】 名古屋→(桃園空港)→台南3泊→高雄2泊→台北1泊→名古屋 という6泊7日

情報収集  歩き方をベースにし、旅名人「台南」などを参考にする。
        台北ナビ、旅々台北などのサイトで観光や食事について調べる。
        鉄道やバスの時間を検索。

観光について
     台南と高雄はずっと前にツアーで行っている。高雄は主な観光場所には行っているが、台南はほんのさわりだけだった。
     今回は自力で歩き回りたい。
     台南は見所満載の旧市街はもちろんだが、新化あたりも足を伸ばしたい。塩水や旗山にも魅かれる。
     高雄からは屏東、恒春が訪問候補だ。墾丁国家公園までは無理かな・・・?

準備

      台湾は7度目なので、ほとんど以前の準備と同じだ。
      6泊とはいえリュックだけではやはり収まらず(液体ものの数がね)、小型のキャリーカートは必要。
      12月初めの天候は、台北では雨が多そうだし、南部でも降られるかもしれない。備えが要る。
      気温は、台北で16〜20℃、台南で16〜26℃くらい。名古屋より高いため重ね着で対応だ。
      だいたいの日照時間は、日の出6:25、日の入17:10くらい。
      湿度も名古屋よりは高いだろうから、あまり無理をせずに歩き回りたい。

旅日記

12/1(木) 名古屋から台南へ  台南夕刻食べ歩き!

     7度目の台湾旅行。名古屋は曇りで下り坂の空模様だ。
     7:52にミュースカイでセントレア着。この時間帯はミュー必須だ。
     JALのカウンターではすぐにチェックインできた。カートは7.8kg。スカスカなのだ。
     出国もスムースだった。
     両替屋のレートを参考に見ると、1台湾元=約3.1円となっている。桃園空港でキャッシングしよう。
     スタバのコーヒーで休憩しながら書類の整理など。

     JL821はけっこう満員で、9:50に定刻離陸した。
     10:30ころに百花繚乱と名づけられた可愛いらしいお弁当と味噌汁が出た。モルツももらう。
     スードクを3回やったら、もう高度を下げはじめた。

     1時間の時差で12:20に桃園空港に着陸。台北は小雨で17℃とのこと。風も強い。
     荷物も早めに出てきた。
     到着フロアの銀行横のATMで10000元をキャッシング。手持ちも若干あるので大丈夫だろう。
                12/8に振込みの返済金額が25834円だった。1元=2.5834円。
     バス乗場へ行き、統聯客運の高鉄桃園駅行きバス30元のチケットを購入。
     705の乗場へ行くとすぐに発車。第1ターミナルで2人拾い、13:15くらいに高鉄桃園に着いた。

     券売機で台南への自由席1150元を購入。(約2990円)
     飛び乗った13:21発では座れずに、一駅だけ立った。意外と混んでるわね。
     台中あたりは日が差していた。
     14:43に高鉄台南着。隣接している台鉄沙崙駅へ向かい、25元で台鉄台南駅へ。
     15:24に台南着。曇り。


台湾鉄道の台南駅

     カートを引いて徒歩10分弱で、予約している朝代大飯店に着いた。やれやれ。
     1泊1688元を3泊分カード払いにする。もらったのは9階の角部屋で窓が広い。冷蔵庫の水やジュースは無料とのこと。
     当然コンプリメント(コーヒーとお茶)もあるし、浴室はタイルが古いが、十分だ。
     
     16:00さっそく出かける。
     公園路を進んで、民生緑園(湯徳章記念公園)のロータリーから開山路を歩く。バイクが多い。
     開山路118の友誠蝦仁肉圓へ。蝦仁肉圓50元と魚丸湯25元。
     台湾的味付けで美味しく完食。

     次に府前路の莉莉水果店へ。総合水果切盛50元。11月にスイカなどとは、南国ならではだ。

     今度は南門路を進んで大南門をちょっと見学。
     大砲も備えられている立派な建築物だ。単なる門ではない。標識には大南門城とある、なるほど。
     一帯は緑のある公園になっていて大きなガジュマルの木がある。
     石碑がたくさん並んでいて、それぞれ日本語の説明もあった。用心深い猫をかまう。おばさんは怖くないよ。


大南門

     孔子廟付近は灯りがなんともいい雰囲気だが、17:30までなので外だけ。
     民生緑園ロ−タリーの国立台湾文学館へ。すばらしく価値ある建物だ。
     外観もよいが、内部の吹き抜けあたりも見とれる空間。
     原住民のコーナーや客家文学やら内容は台湾の歴史に基づいていた。


国立台湾文学館 正面と内部

     ロータリーから中山路を駅方向へもどり、途中で周氏蝦捲の支店を見つけた。ファーストフード風だ。
     蝦捲50元とサバヒー入りスープ40元。サクサクで美味しかった。スープも量が多い。

     1日目としては上等の行動! まあ食べてばかりだが。


台南で3泊したホテル朝代大飯店


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