台湾南部めぐり2011 F
12/7(水) 剥皮寮と迪化街へ
最終日の朝は晴れ。
7:00すぎに13Fへ行くと朝食室はチャイニーズでにぎわっていた。テラス席もある。
おかずも数種あり、3400円としては上々だ。お粥などをいただく。
8:45にチェックアウトし、荷物も預かってもらう。期待してなかったこともあり1泊なら十分だ。
西門から一駅で龍山寺下車。
ロンシャンスーは信者で溢れていた。朝のお勤めの時間だろう。
売店で鈴付き猫のお守り70元を購入。
近くの西昌街には青草を扱う店が集まっていて独特の雰囲気だ。青汁を飲んでみたかったが、いろいろ種類がありちょっと断念。
台北の青草街
剥皮寮へ行きしばらくうろついた。
角の建物にケ雨賢の展示会が開かれていた。1906〜1944の台湾の代表的作曲家らしい。初耳。
日本語での唄を聴かせてもらった。なるほど懐かしのメロディという感じ。
広州街からの剥皮寮
剥皮寮入口 メイン通路の映画看板 裏側の情景
「モンガに散る」のセットも展示してあり、ちょっと見学。今年いっぱいのようだ。
この映画は残念ながら見逃している。好みそうな内容なのだが。
「モンガに散る」ロケセットとスチール写真
オーヤンフィフィのレコード! トイレもレトロムード
剥皮寮はほんとレトロな街づくりをしている。表通りから見ても昔ぽい装飾がある建物がある。
ワンホワの危険なイメージとはちょっと想像できない。ま、夜だと違うのかも。
東部分は郷土教育センターとして使われている。
地下鉄で雙連へ移動し、15分ほど歩いて迪化街へ。
活気のある食料問屋がいっぱいという印象だ。
時間がないので建物の写真だけ撮った。なかなかのバロックではありませんか!
台北 迪化街
もどってチェックしていた雙連圓仔湯へ。きれいな店だ
112番を頼んだ。氷にタロイモや小豆、乾燥龍眼に白玉。タロイモは初めてだったが、自然の味でとても美味。
量が多いと思っても、結果な完食。
ほとんど12:00だ。
水餃子の予定は時間が足りなくて中止し、地下鉄で台北へもどった。
ホテルで荷物を受け取り、12:50ころの空港バスへ乗った。125元。
1hほどで桃園空港第二ターミナルに着いた。とても雲の多い空。
JALのチェックインはすぐに終わり、中2Fで鰻丼定食を食べる。280元。
手荷物検査、出国ともすぐに終わり、免税店で化粧品を購入し、バッグなどを冷やかした。
JL822は15:20ころに搭乗開始したが、滑走路の混雑で、(定刻15:45)16:40くらいだったかにようやく離陸した。
選べないが、食事も出たしビールやワインも供された。
19:20に着くはずが、20:00くらいだったかに中部国際空港に着陸した。
20:17には間に合わなくて、20:37のミューに乗った。
←12/6へ スケジュールへ ホームへ
航空券など 51880円 (航空券34000円その他17880円)
名古屋で 2595円 1元=2.6円で計算
宿泊費 | 食費 | 交通費 | 観光 | 荷物預かり | 土産 | 計 |
19303円 | 5434円 | 11112円 | 455円 | 44円 | 4277円 | 40625円 |
7度目の台湾旅行は傘こそ使わなかったが、曇り空が多くてもひとつの天候だった。
台南ではレトロな路地歩きを楽しみ、新化や塩水へも足を伸ばせた。
高雄からは旗山や恒春へ日帰り。南端へは行けずちょっと残念。
台北からは猫村を満喫し、剥皮寮や迪化街にも立ち寄って古きを訪ねた。
前回前々回と較べて、航空券が高めだったので、ホテルと食事は倹約に努めた。
■ 航空会社
JALの名古屋台北線はダイヤがよくて初日、最終日とも有効に使えた。
食事は選択不可だが、内容はよかった。ビールやワインも無料だし。
■ ホテル
3ホテルとも事前にシングル・バス付・朝食付で予約していった。結果はとても満足。
滞在地 | ホテル名 | 泊数 | 形態 | 予約金額 | 実払い金額 | 評価 | コメント |
台南 | 朝代大飯店 | 3泊 | Wバスタブ | 1688元 | 4428円 | ◎ | 駅近く設備満点 |
高雄 | Legend Hotel | 2泊 | Sバスタブ | 1080元 | 2808円 | ◎ | サービスよし |
台北 | 儷莱大飯店 | 1泊 | Wバスタブ | 3400円 | 3400円 | 〇 | 予想外に良 |
6泊で19300円(3000円のポイント使用で)、1泊平均約3217円とお安く上がった。
3ホテルともペットボトル水やコーヒー、お茶などサービスがありありがたかった。
Legend Hotelは缶コーラやカップメンも無料だった。
朝食内容もお粥がメインでパンもあり、おかずの種類も満足でき味も口に合った。
■ 観光
いわゆる老街をあちこちで観光でき、それぞれよかった。新化と旗山が特によかった。
台南の国立台湾文学館や安平の安平樹屋、恒春の城壁、台北の剥皮寮などが印象深い。
高雄の英国領事館は工事中で残念だった。
■ 食事
今回も個性的でお安いB級グルメを楽しめた。
台南・再発号のチマキ、塩水・阿三意麺の乾意麺、台北・雙連圓仔湯の112番タロイモかき氷など思い出してもヨダレだ。
ほとんどが、歩き方や旅々台北、台北ナビなどで調べていった。が、飛び込みで入った恒春の食堂も美味だった。
それにしても、7日間で5434円ということは、1日776円ということ。
朝食は付いているにしても、とても安く上がったという結果だ。
■ 移動
交通費11112円のうち6747円が高速鉄道、その他でタクシーも含めて7日間4365円だ。これもチープ!
■ その他雑感
恒春は晴れの日が多いと聞いていたが、意外や曇りのち雨!
台南もほとんど雲の多い日。気温も予想以上に低かった。現地の人はダウンを着込んでいた。
佳冬など行けなかった所もいくつかあるの。また再訪したい。
←スケジュールへ ホームへ