台湾南部めぐり2011 A

12/2(金) 安平と台南市内   

     6:30起床。曇りか。
     7:00朝食室へ。内容はまずまずだ。おかずの種類もあり味付けもよい。お粥をいただき、スイカで満腹。
     日本人出張男性たちもいるし、日本の新聞も置いてあった。
     
     9:00過ぎに出かける。予報によると最低17℃、最高24℃なのだが、体感的にはもっと寒い。
     台南駅前のロータリーのバス停ブースでチケットを買おうとしたが、両替をしてくれた。(往復分)
     安平行きは北側の乗場だと教えてもらう。待ち時間が表示されるので安心。


台南駅前の安平方面バス乗場

     20分ほど待ち、9:30くらいに来た2番の安平方面行きに乗った。客は少ない。18元(約47円)。
     漁民村というバス停で下車すると、すぐ南に安平古堡があった。まわりこんだ所にチケット売場がある。
     50元で入場、見学者は多い。小学生の団体とか。
     古めいた城壁や庭がいい感じだ。この城壁がオランダ時代のものか?
     メインの内部も見学。まあなんてことはない。


安平古堡(ゼーランジャ城)

     少し北にある徳記洋行へ。50元。元はイギリス人貿易商の店だったらしい。蝋人形で歴史を綴っているが撮影禁止。
     奥にある安平樹屋へ。倉庫だったが鬼屋敷として恐れられていたとのこと。なるほどそういう雰囲気だ。
     通路が整備されていて見やすい。上からも見ることができ、川など展望のよい場所まで行ってみた。


徳記洋行                           安平樹屋

     もどって海山館をめざした。だが、閉まっていて残念。
     安平老街は土産物屋などが並び活気があったが、建物見物としてはもひとつだ。


延平路付近と路地裏を散策

     角の陳家虫可捲でランチだ。虫可仔煎50元、虫可捲45元、貢湯25元に白飯10元で130元。このボリュームで338円!
     全部美味しく、繁盛している店だった。

     食後に少し町歩きだ。億載金城へは足を伸ばす気力がなかった。
     墓場にパネル展示があり、安平からも徴用された人がたくさんいたらしい。


十二軍夫の墓                        小砲台

     12:30ころ天后宮前のバス停から市内へもどった。
     南山路で下車し、五妃廟へ。こじんまりしているが、華やかさもある。


台南 五妃廟

     向かいの懐旧小桟へ。抹茶氷豆腐40元。抹茶プリンに小豆とミルクがかかっていて美味。
     家族連れや若者のグループが次々やってきて流行っていた。

     昨夕歩いた南門路を北上し、孔廟を見学。25元。
     昭和天皇の皇太子時代の写真も拝見した。


台南 孔廟

     この後タバニからみの廟を探したがわからず、神農街に行き当たった。
     神農街はなるほど魅力的な家並みだ。チャイニーズの若い観光客もちらほらで、レトロブームなのかも。
     日中なのだが寒風が吹き、とても24℃あるとは思えない。

     赤カン楼へたどりつき、50元で入場。ここは団体客が多くてさすがに台南の代表的観光ポイントだ。
     楼閣に上り、あたりを見物。


台南 赤カン楼

     16:30いったんホテルへもどってコーヒーブレイクだ。
     駅近くの気温表示は16℃となっている。さもありなん。

     18:00セーターを着込んで再び外出。
     赤カン楼近くの武廟と大天后宮を見学。
     夜の廟も参詣者が多くて、華やかな雰囲気がよい。


祀典武廟                          大天后宮

     民族路二段の台南赤カン擔仔麺へ。擔仔麺50元、海鮮スープ60元、ビール80元と190元のディナーだ。
     客は多いが、薄味。2Fへは団体が案内されていた。


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