悠久のラオス

2010・1・12(火)〜19(火)


メコンの正午 水浴びする子供たち(シーパンドーン)

     ラオスは行きたくてなかなか行けない国だった。
     個人でゆっくりまわりたかったが、催行決定しているツアーを見つけ、参加することにした。

準備   旅行代金を振り込めば懇切丁寧な案内が送られてくる。
      日程表にはいくつか疑問もあった。結局は旅行社まかせしかないけど。
      ガイドブック 歩き方ラオス2010〜2011年版の発行を待って購入。
                   「ラオス インドシナ緩衝国家の肖像」   青山利勝著 中公新書
                   「メコンのほとりで 裏面史に生きた人々」 名越健郎著    〃
      他には洞窟見学用にLEDライトを新調。
      成田発着なので名古屋→東京のJRチケット購入。
      荷物はハードのスーツケース利用。成田まで往復宅配をお願いする。
      通貨は米$が通用するというので、1$札をたくさん準備した。               旅行費用と感想

スケジュール

移動 観光内容 ホテル
1/11(月) 名古屋→東京→成田 インターナショナル・
ガーデンホテル成田
1/12(火) 成田→(ハノイ)→ルアンパバーン ビラ・サンティ・リゾート
1/13(水) ルアンパバーン滞在 托鉢体験
王宮博物館
ワット・シェントーン ワット・マイ
クワンシーの滝  モン族の村
プーシーの丘夕陽
ナイトマーケット
1/14(木) メコン川遊覧
パクオウ洞窟
バーンサイハイ村 バーンパノム村
ワット・ビスンナラート
1/15(金) ルアンパバーン→ビエンチャン ブッダパーク
パトゥーサイ
ラオ・プラザ
1/16(土) ビエンチャン→パクセー
→シーパンドーン
コーンパペンの滝
積み出し埠頭 蒸気機関車跡
ソンパミットの滝
ビラ・ムアンコーン(グ)
1/17(日) チャムパーサック往復 ワット・プー遺跡公園
1/18(月) シーパンドーン→パクセー
→ビエンチャン
→(ハノイ)
タート・ルアン ワット・シーサケート
ワット・ホーパケオ
機中泊
1/19(火) (ハノイ)→成田
→東京→名古屋

旅日記

1/11(月)
     お安いバスでもよかったのだが、祝日の高速道路は?と新幹線にした。といってもぷらっとこだま7900円。
     名古屋発8:58で東京11:47着。コーヒー込みの料金。富士山がきれいだ。
     東京駅から地下鉄で六本木に移動。連絡通路でミッドタウンヘ。初めて行った。
     3Fのサントリー美術館へ。今日は鏑木清方「清方ノスタルジア」の最終日なのだ。
     和服の女性もちらほらの雰囲気のよい展覧会だ。
     鏑木清方は美人画で有名。これまであまり注目していなかったこともあり、興味深い展示内容だった。
     全体的に清涼感が漂っていて、中にはドキリとする艶っぽい絵もあった。明治の風俗がおもしろい。
     スゴロクを気に入って購入。800円。お七や清姫が髪振り乱していて、赤い色がとても好み!

     ミッドタウン地下で讃岐うどんをすすり、日比谷線で上野へ移動。
     14:23の京成電車で15:28成田下車。
     ホテルのシャトルバスでインターナショナルガーデンH成田へ。
     部屋は広々としたダブルルームだ。デスクもリビングセットもあり、照明もよい。

     18時過ぎに1FのレストランAvantiで飲物付のディナービュッフェ。
     HPで見たというと2500円(今月中らしいが)になった。内容はイタリアもので、種類もまあまあある。
     デザートは和ものもあり、十分満足。
     飲物もビール、赤ワイン、白ワイン、ウーロン茶、コーヒーと飲みまくる結果となり、〈後悔先に立たず〉でした。


1/12(火)
     6:20起床。7:00前に朝食へ。和食にしたが、おかずも種類があり満足の内容。
     8:00のシャトルで成田第二ターミナルへ。10分もかからない。
     インターナショナル・ガーデンH成田は朝食込みで4800円と前泊には最適だった。広いしシャトルもあるし。
     ABC宅配カウンターでスーツケースを受け取り、クレジットカードで往復を支払う。
     中身を入れ替え、目印のベルトも付けて受付カウンターへ。
     Eチケットを受け取ってベトナム航空のカウンターで個人チェックインだ。
     再び旅行社受付カウンターで添乗員のMさんにラオス空港税10$を支払う。
     9:15に再集合。
     メンバーは14名で男女半々。(夫婦が2組)60歳代後半が中心だ。
     私は70歳前のSさんと同室になった。今回8日間(ホテルは6泊)で218000円のツアー代。
     1人部屋追加料金が48000円もするので、相部屋希望にしたのだ。これも〈後悔先に立たず〉となった。

     各自で出国し、10:25に搭乗開始。VN955は11:00の定刻離陸だった。
     座席は前後が狭いが隣席が空いていたので、多少ラクだ。
     空の状況が不安定みたいで数回揺れた。
     ベトナム航空はなかなかサービスがよい。スパークリングワイン、白ワインと和食にしたが美味しかった。
     その後の飲物のサービスもあった。個人モニターにゲームがなかったのは残念。
     15:00すぎにはハノイ・ノイバイ空港に到着。
     ルアンパバーンへの搭乗券を発券してもらう。添乗員におまかせなのでほんとにラクだわ。
     待ち時間があるが、空港内は似たような土産物屋ばかりで時間つぶしに苦労する。
     18:25ようやくQV323(VN867)は離陸した。ATR72はプロペラ機、わりと新しいのかきれいな内装だった。
     簡単な食事も出て、出入国書類を書いたらもう着陸体勢だ。
     19:25ルアンパバーン到着。
     入国手続きは簡単で、短いベルトコンベアで荷物も無事にすぐ出てきた。


やさしいフライトのプロペラ機                 ラオスに乾杯!

     現地ガイドのAさんの出迎えで小型バスに乗り、レストランへ。Park Houay Mixay
     ラオスビールはまあ普通かな。
     料理はインドシナ各国と似ていてなかなか美味しい。
     このあたりはルアンパバーンの中心部のようで、欧米パッカー好みの雰囲気の店が見かけられた。

     再び小型バスに揺られて郊外のビラ・サンティ・リゾート・ホテルへ。市内のビラ・サンティとはちがうのね。
     部屋はフローリングの温かみのある雰囲気。広さはまあまあ。蚊帳付きベッドはロマンチックだわ。

ルアンパバーンで3泊したホテル、ビラ・サンティ・リゾート








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