悠久のラオス2010 D
1/16(土) デット島、コーン島の観光
4:00起床で4:30荷物出し、5:00集合。胃はまだ痛む。
弁当をもらったが、匂いもいやだ。
バスでビエンチャン空港へ。
6:15発のQV301もMA60の可愛らしい機体だ。スコーンとコーヒーが出た。
ほとんど揺れもなくて快適なフライトだった。よしよし。
7:30パクセーに到着。大型バスに乗り込んで南へ向かった。
国道13号線はのどかな雰囲気だ。
9:20にトイレ休憩。
バイクの女の子が可愛くて写真撮影をお願いしたら、シャイな笑顔でOK。感じよいわ。
トイレの向こうには高床式の家々。寝転んだ黒豚の上に犬が乗っかって遊んでいる。
大地と共に生活がある、て感じ。のんびりムード満載だ。
10時過ぎにコーンパペンの滝に着いた。
今は乾季で、メコンは水の色がきれいだ。白い水しぶきが美しい。
雨季だと水量が多くて茶色も水が荒れ狂うというダイナミックな光景かも。(そんな写真も目にした)
タイ人の団体や欧米系の個人客でにぎわっている。
土産物屋もたくさんある観光地だ。焼き鳥の屋台や織物などの民芸品。
コーンパペンの滝
昼食はメコン川に面した食堂。
スープと野菜ものを少し口に入れた。胃痛は多少ラクになったが、まだまだ安心できない。
たぶんこの船でクルージング 恵みのメコン川 人間も鳥も親子で水浴び
小船に乗って20分ばかりメコン川を遊覧する。このあたりは緑の小島がいっぱいあって景勝地だ。
メコンの松島? 積み出し埠頭
近づいた船着場に大きな橋?の遺構があり、それがデット島の積み出し埠頭だった。
左のクルマに乗り込む
ここから軽トラに乗った。両側に7人ずつ座り、添乗員のMさんが後ろに腰掛けてびっしりの乗り具合だ。
少し集落を走り、木製の橋を渡るとコーン島だ。これがフランス時代の旧鉄道橋らしい。
ここから先はすごい凸凹道でたいへんだった。天井にあるバーを手放せない揺れ方だ。胃に響く。
蒸気機関車跡を下車見学。よくわからない廃墟もあった。このあたり自転車でまわっている個人観光客もいる。
その後20分くらい悪路を揺られてようやくソムパミットの滝に着いた。
岩場は危険と書いてあるのに、移る人がけっこう見うけられた。
下のほうの岩場に橋が掛けられていると思ったら、どうも魚を釣る仕掛けらしかった。
ベンチに腰掛けてしばらく景観を眺め休憩タイム。ここもタイ人観光客がたくさんいた。タイは近いものね。
ソムパミットの滝
また軽トラで揺られに揺られ、船とバスに乗って、ハートサイクンの船着場へ着いた。
シーパンドーンの子供たち
フェリー(といっても台だけ)はクルマが集まらないと出発しない。
私たちのバスのほかに小型車が4台びっしり積み込まれ、20分くらい待ってようやく動き出した。
タイヤは鉄板ではなくて、木切れ2本に上手く乗り、台船に乗り移る。すごいテクニックだ!
バイクや人はもっと面積の狭い台船に乗り、メコン川を渡っていた。
原始的フェリー
10分くらいで対岸のコーン(グ)島に上陸し、15:20にはビラ・ムアンコーン(グ)・ホテルへ入った。
メコン川沿いで、このあたりでは規模の大きいらしいホテルだそうだ。たいしたことないけど。
バスの中で添乗員Mさんに別部屋をとってもらうようにお願いしていた。これ以上睡眠不足が続くのは避けたい。
ただこのホテルはクレジットカードが使えないらしいので、1泊50$以下ならばという条件付きだが。
レセプションの料金表にはシングル40$との表示があり、2泊を頼んだ。
80$の出費は痛いが、健康にかえられない。
ホテル内には可愛い猫がいる。癒されるわ。
ウッディな部屋はTVなし、冷蔵庫なし、電話なしだ。配線はむき出し。でもエアコンや換気扇は十分働く。
ツインのシングルユースなのでスペースも満足だが、これで2人はきついだろう。
18:00までの間、洗濯をしたりしてくつろいだ。
ざっとシャワーを浴びた。水周りはきびしい。バスタブはあり湯も出るが、シャワーヘッドに問題あり。
2泊したコーン(グ)島のホテル、ビラ・ムアンコーン(グ)
18:00ロビー集合して、入口のレストランへ。天井が高く照明が暗い。
やはり控えめにいただく。
今日はシーパンドーンの観光地を巡れてよかった。なかなか個人では来るのが難しい所だ。
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