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DRCrossFadeDynamicPicture_Base　(script/fgs/database.fges)


このクラスは動的構成画像をクロスフェードするDRとして簡単に扱うためのクラスです。
クロスフェード処理中に次のクロスフェード操作を行うと現在のクロスフェードは即座に完了されます。

●継承/注入

   extends DRCrossFadeBitmap_Base

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   wraps INativeDrawResource

●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
internal操作メソッドoverride SwapFadeInfoフェード情報オブジェクトを入れ替えます
public操作メソッドoverride Erase表示中の画像をフェードアウトします
public操作メソッド Reset設定内容をクリアします
public操作メソッド SetPicture指定した構成の動的構成画像へクロスフェードします
public操作メソッド SetPictureFromInfo指定した構成の動的構成画像へクロスフェードします
public取得メソッドconst GetJunctionPoint指定した接続点を取得します
public操作メソッド StartTransitionConfig設定変更セッションを開始します
public操作メソッド CommitTransitionConfig設定変更セッションを完了します
public操作メソッド ChangePicture動的構成画像構成の画像IDのみを変更しクロスフェードします
public操作メソッド ChangePattern動的構成画像構成のパターンIDのみを変更しクロスフェードします
public操作メソッド ChangePatternName動的構成画像構成のパターンのみを変更しクロスフェードします
public操作メソッド ChangeBitmapIndex動的構成画像構成のレイヤー内情報IDのみを変更しクロスフェードします
public操作メソッド ChangeBitmapName動的構成画像構成のレイヤー内情報のみを変更しクロスフェードします

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前概要
readable active_bitmapアクティブな動的構成画像
readable prev_bitmap1枚前の動的構成画像
readable lock_level設定変更セッションのロックレベル



DRCrossFadeDynamicPicture_Base::SwapFadeInfo

internal override void SwapFadeInfo()

   クロスフェード情報オブジェクトを入れ替えます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::Erase

public override Bool Erase( Integer fade_frame=0)

   表示中の画像をフェードアウトします。

戻り値：設定に成功すると真を返します。

Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::Reset

public void Reset()

   このオブジェクトのクロスフェード情報をクリアします。
   このメソッドは設定変更セッションも強制終了します。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::SetPicture

public Bool SetPicture( Integer picture_id, Integer pattern_id, String bitmap_indexstr,
             Integer fade_frame=0, Integer bmp_x=0, Integer bmp_y=0,
             Integer bmp_width=0, Integer bmp_height=0, Float bmp_mag=1.0)

   動的構成画像の構成を一括設定し、クロスフェードを開始します。
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。
   
戻り値：処理に成功した場合は真を返します。

Integer picture_id ：画像ID(動的構成画像のデータベース要素番号)。
Integer pattern_id ：パターンID。
String bitmap_indexstr ：レイヤー内情報リスト文字列。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。
Integer bmp_x=0 ：描画元領域の左上X座標。
Integer bmp_y=0 ：描画元領域の左上Y座標。
Integer bmp_width=0 ：描画元領域の横幅。
         0以下を指定した場合はクロスフェードさせる画像の横幅を使用します。
Integer bmp_height=0 ：描画元領域の縦幅。
         0以下を指定した場合はクロスフェードさせる画像の縦幅を使用します。
Float mag=1.0 ：画像の拡大倍率。
         回転演算系とは異なり、負値は使用できません。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::SetPictureFromInfo

public Bool SetPictureFromInfo( DynamicPictureInfo info,
             Integer fade_frame=0, Integer bmp_x=0, Integer bmp_y=0,
             Integer bmp_width=0, Integer bmp_height=0, Float bmp_mag=1.0)

   動的構成画像の構成を一括設定し、クロスフェードを開始します。
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。
   
戻り値：処理に成功した場合は真を返します。

DynamicPictureInfo info ：設定する動的構成画像構成。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。
Integer bmp_x=0 ：描画元領域の左上X座標。
Integer bmp_y=0 ：描画元領域の左上Y座標。
Integer bmp_width=0 ：描画元領域の横幅。
         0以下を指定した場合はクロスフェードさせる画像の横幅を使用します。
Integer bmp_height=0 ：描画元領域の縦幅。
         0以下を指定した場合はクロスフェードさせる画像の縦幅を使用します。
Float mag=1.0 ：画像の拡大倍率。
         回転演算系とは異なり、負値は使用できません。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::GetJunctionPoint

public Bool GetJunctionPoint( String junction_name,
             editable Integer x,editable Integer y)const

   現在の動的構成画像の構成における、接続点名に対応する座標を取得します。

戻り値：接続点の取得に成功した場合は真を返します。
   
String junction_name ：取得する接続点名。
editable Integer x ：[出力]接続点のX座標を出力するオブジェクト。
editable Integer y ：[出力]接続点のY座標を出力するオブジェクト。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::StartTransitionConfig

public Bool StartTransitionConfig()

   このオブジェクトの設定変更セッションを開始します。
   既に設定変更セッション中の場合は累積され、同じ回数だけ完了させなければセッションは完了しません。
   
   設定変更セッション中に構成を変更しても、セッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。
   
   また、設定変更セッションを開始すると1枚前の構成、クロスフェード情報は
   セッション完了後に推移させる情報に転用されるため、内容が失われます。

戻り値：セッションの開始に成功すると真を返します。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::CommitTransitionConfig

public Bool CommitTransitionConfig( Integer fade_frame=0)

   このオブジェクトの設定変更セッションを完了します。
   設定変更セッションを複数回開始している場合、同じ回数だけ完了させなければセッションは完了しません。
   
   この呼び出しによって設定変更セッションが完了する場合、クロスフェードが開始されます。
   このメソッドは設定変更セッション中でない場合は失敗します。

戻り値：処理に成功すると真を返します。

Integer fade_frame=0 ：この呼び出しで設定変更セッションが完了する場合、クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::ChangePicture

public Bool ChangePicture( Integer picture_id, Integer fade_frame=0)

   現在の動的構成画像の構成のうち画像ID(データベース要素番号)のみを変更し、クロスフェードを開始します。
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。

戻り値：処理に成功した場合は真を返します。
   
Integer picture_id ：設定する画像ID(動的構成画像のデータベース要素番号)。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::ChangePattern

public Bool ChangePattern( Integer pattern_id, Integer fade_frame=0)

   現在の動的構成画像の構成のうちパターンIDのみを変更し、クロスフェードを開始します。
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。

戻り値：処理に成功した場合は真を返します。
   
Integer pattern_id ：設定するパターンID。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::ChangePatternName

public Bool ChangePatternName( String pattern_name, Integer fade_frame=0)

   現在の動的構成画像の構成のうちパターンIDのみを変更し、クロスフェードを開始します。
   このメソッドはパターン名からパターンIDを調べて処理します。
   
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。

戻り値：処理に成功した場合は真を返します。
   
String pattern_name ：設定するパターン名。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::ChangeBitmapIndex

public Bool ChangeBitmapIndex( Integer layer_id, Integer bitmap_index, Integer fade_frame=0)

   現在の動的構成画像の構成のうちレイヤー内情報IDのみを変更し、クロスフェードを開始します。
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。

戻り値：処理に成功した場合は真を返します。
   
Integer layer_id ：変更するレイヤーID。
Integer bitmap_index ：設定するレイヤー内情報ID。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::ChangeBitmapName

public Bool ChangeBitmapName( String layer_name, String? sub_name, Integer fade_frame=0)

   現在の動的構成画像の構成のうちレイヤー内情報IDのみを変更し、クロスフェードを開始します。
   このメソッドはレイヤー名とサブパターン名からレイヤーIDとレイヤー内情報IDを調べて処理します。
   
   設定変更セッション中の場合はセッションを完了するまでクロスフェードは開始されません。
   この時、ロード関連のエラーはセッションを完了するまで捕捉されない場合があります。

戻り値：処理に成功した場合は真を返します。
   
String layer_name ：変更するレイヤー名。
String? sub_name ：設定するサブパターン名。
         空参照を指定した場合、「なし(ID：-1)」として処理します。
Integer fade_frame=0 ：クロスフェードするフレーム数。
         0以下を指定した場合はデフォルトのクロスフェード時間を使用します。
         設定変更セッション中の場合は無視されます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::active_bitmap

readable DynamicPicture active_bitmap

   クロスフェードするアクティブ画像。
   アクティブ画像は最新の指定画像で、クロスフェード後も表示し続けます。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::prev_bitmap

readable DynamicPicture prev_bitmap

   クロスフェードする1枚前の画像。
   1枚前の画像は最新の1枚前の指定画像で、クロスフェードによってフェードアウトします。

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DRCrossFadeDynamicPicture_Base::lock_level

readable Integer lock_level

   設定変更セッションのロックレベル。

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最終更新 2020/05/29