[前へ] [目次へ] [次へ]

DataBaseReader_Formula_Base::Factor (script/fgs/database.fges)


このクラスは数式データベースの要素型です。
数式データベースは1要素にX座標、Y座標、透過度として3つの数式を保持しますが、
これらの数式を必ずしもこの意味で用いる必要はありません。

●継承/注入

   extends GameDataBaseFactor_Base

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   このクラスはインターフェイスの実装宣言をしていません。

●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public操作メソッドconst Eval数式を評価します
public操作メソッドconst EvalDefaultデフォルト値で数式を評価します
internal操作メソッド CompileFormula数式をメソッドにコンパイルします
public操作メソッドoverride Expand要素の二次展開を実行します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前概要
readable memhostメモリ管理オブジェクト
readable eval_xX座標を計算するメソッド
readable eval_yY座標を計算するメソッド
readable eval_a透過度を計算するメソッド
readable tmax完了時間のデフォルト値
readable aパラメータaのデフォルト値
readable bパラメータbのデフォルト値
readable cパラメータcのデフォルト値
readable dパラメータdのデフォルト値
readable eパラメータeのデフォルト値




DataBaseReader_Formula_Base::Factor::Eval

public void Eval( IFloat t, IFloat tmax, Float a, Float b, Float c, Float d, Float e,
            editable Integer x,editable Integer y,editable Integer alv)const


   指定したパラメータでこの要素に設定された数式を評価し、その結果を返します。
   
IFloat t :式中の t で参照する値。
IFloat tmax :式中の tmax で参照する値。
Float a :式中の a で参照する値。
Float b :式中の b で参照する値。
Float c :式中の c で参照する値。
Float d :式中の d で参照する値。
Float e :式中の e で参照する値。
editable Integer x :[出力]X座標の計算値を出力するオブジェクト。
editable Integer y :[出力]Y座標の計算値を出力するオブジェクト。
editable Integer alv :[出力]透過度の計算値を出力するオブジェクト。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::EvalDefault

public void EvalDefault( IFloat t,editable Integer x,editable Integer y,editable Integer alv)const

   エディタ上でプレビューしていたパラメータでこの要素に設定された数式を評価し、その結果を返します。
   
IFloat t :式中の t で参照する値。
editable Integer x :[出力]X座標の計算値を出力するオブジェクト。
editable Integer y :[出力]Y座標の計算値を出力するオブジェクト。
editable Integer alv :[出力]透過度の計算値を出力するオブジェクト。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::CompileFormula

internal Bool CompileFormula( String sect,editable Pointer<FGESMethod> ptr, String formula)

   指定した数式をコンパイルし、メソッド化します。
   コンパイルエラーが発生した場合は例外を投入します。
   
戻り値:コンパイルに成功した場合は真を返します。

String sect :エラー発生時にファイル名として使用する名前。
editable Pointer<FGESMethod> ptr :[出力]生成したメソッドを返すポインタ。
String formula :コンパイルする数式様FGESソース。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::Expand

public implements Bool Expand()

   要素データの二次展開が必要な場合、二次展開を行います。
   既に二次展開済みの場合、何もせず真を返します。
   
   二次展開を行うには、先に一次展開が行われている必要があります。

戻り値:二次展開に成功した場合は真を返します。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::memhost

readable MemoryHost memhost

   内部用メモリ管理オブジェクト。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::eval_x

readable Pointer<FGESMethod> eval_x

   X座標を評価するメソッドオブジェクト。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::eval_y

readable Pointer<FGESMethod> eval_y

   Y座標を評価するメソッドオブジェクト。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::eval_a

readable Pointer<FGESMethod> eval_a

   透過度を評価するメソッドオブジェクト。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::tmax

public Float tmax

   この要素の数式内で tmax として使用するデフォルト値。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::a

public Float a

   この要素の数式内で a として使用するデフォルト値。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::b

public Float b

   この要素の数式内で b として使用するデフォルト値。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::c

public Float c

   この要素の数式内で c として使用するデフォルト値。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::d

public Float d

   この要素の数式内で d として使用するデフォルト値。

先頭へ


DataBaseReader_Formula_Base::Factor::e

public Float e

   この要素の数式内で e として使用するデフォルト値。

先頭へ


[前へ] [目次へ] [次へ]

最終更新 2021/12/29