割安株投資と成長株投資チャートは語るこの時期だからこそ、大切にしたい縁
個人投資家の逃げ出すマーケット車を手放すことにしました新設住宅着工戸数の推移
本日の宅建試験会社四季報の速読続・単純平均株価ピーター・リンチの株で勝つ

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ショートコラム(2010年10月)

■ピーター・リンチの株で勝つ(2010年10月28日)

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久しぶりに『ピーター・リンチの株で勝つ』を読み返してみました。初心者時代、何度も何度も読み込んだ本です。

文章自体は、良い意味でアメリカ人らしく軽快に書かれているのですが、ところところに深い部分があり、はっとさせられました。

おそらく、初心者時代は、そんなことも分からずに読み流していたのでしょう。自分も、経験を積んだことにより、著者の真意を少しは汲み取れるようになったようです。

次は『ピーター・リンチの株式投資の法則』を読み返すことにします。また、新たな発見があるかもしれません。


■続・単純平均株価(2010年10月24日)

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少し前のブログに「相場の実態はインデックスより悪いのではないか」と書きました。

「何か、データ的な裏づけはないか」と探してみたところ、単純平均ベースでは10月21日に年初来安値を更新しています。4月26日の高値から半年経っていますので、そろそろ下げ止まってもおかしくないのですが、やはり雰囲気は悪いといえそうです。

単純平均(日足)

関連コラム:単純平均株価


■会社四季報の速読(2010年10月21日)

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ここ3日ほど、会社四季報の流し読みを行っていました。景気の影響をあまり受けず、売上・利益とも安定的に伸ばしている企業を探し出すためです。

建設株や銀行株、典型的な景気循環株については、ページをめくるように読み飛ばしたので、そんなに時間はかからなかったです。

面白そうな銘柄をノートに書き出したところ、新たに65銘柄見つかりました。今は、各企業のウェブサイトをチェックして、さらに絞り込む作業を行っています。

最終的には、10銘柄ほど残ればいいなと思っています。


■本日の宅建試験(2010年10月17日)

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本日は、宅建の試験日でした。それなりの準備をして臨んだので「まあ、大丈夫だろう」と楽観視していたのですが・・・。

試験問題は難しかったです。自信を持って解答できる問題も少なく、試験後は「ちょっとまずいな」という気持ちになりました。

ネット上の解答速報での自己採点結果は37点。過去29年のデータを見る限り、36点取れば合格です。ただ、合格点が引き上げられる可能性もありますし、解答速報もすべて合っているとは限りません。

後は「これで落ちたら仕方がない」と腹を括り、合格発表を待つことにします。


■新設住宅着工戸数の推移(2010年10月15日)

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最近、低層住宅が動いてきたような感じを受けています。散歩中、新しい家を建てたり、賃貸アパートを建設している現場に出くわすことが多くなりました。

そこで、新設住宅着工戸数を調べてみたところ、リーマンショック後の底値圏を抜け出しつつあるようにも思えます。今後の推移に注目したいですね。

新設住宅着工戸数の推移


■車を手放すことにしました(2010年10月11日)

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5年間乗り続けたインプレッサセダンを手放すことにしました。

かなり迷ったのですが、車に乗るのが日曜日のテニスだけになったので、値段の付きそうなうちに処分します。テニスは、車でなくても行けますから。

そういえば、1台目のジェミニを買ったのが1989年、このインプレッサは2005年。いずれも、株価の高かった年です。また、株高になれば新車が欲しくなるかもしれないですね。

賢明なる皆さんは覚えておいてください。「もし、角山が新車を買ったら株の売り時」だと。


■個人投資家の逃げ出すマーケット(2010年10月8日)

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下図は、SBI証券における1日平均売買代金の推移です。

2005年12月に天井をつけた後、5年近くも下げトレンドが続いています。このデータからも、個人投資家がマーケットから逃げ出している様子をうかがい知ることができます。

グラフが上げトレンドに転換しない限り、新興市場の株価回復は望み薄でしょうか。

SBI証券における1日平均売買代金の推移


■この時期だからこそ、大切にしたい縁(2010年10月6日)

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昨日、ある同業者の方と会食しました。バリュー投資が見向きもされていない時期にもかかわらず、声をかけてくださったのです。

世の中が騒がしくなれば、私のような者にも各方面から声が掛かります。しかしながら、そういう人たちは「風向きが変わってしまえば」いつの間にか去って行きます。

個人投資家の方にしても、未だに付き合いが続いているのは、株安局面で知り合ったケースがほとんどです。

こういう時期だからこそ、縁を大切にしたいと思います。


■チャートは語る(2010年10月4日)

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下図は、先週にストップ安をつけたポイントのチャート(1年)です。今年5月から、下げトレンドを描いています。7月には、昨年12月の安値を割ってしまいました。

ということは、7月の時点で、過去1年間に買った投資家全員が損をしていることになります。信用買いの投げも出ることでしょう。そのような状況にて、悪材料が噴出すれば、ひとたまりもありません。

ファンダメンタル分析派の方も、チャートは見た方がいいと思います。そうすれば、チャートが何かを語りかけてくれるからです。

ちなみに、このポイントのチャートは「おまえさん、しばらく買うのは止めときな」と言っているように思えました。

ポイントの株価推移(1年)


■割安株投資と成長株投資(2010年10月2日)

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榊原教授が『伝説のファンドマネージャーが教える株の公式』に関して興味深い書評を書かれています。

割安株投資と成長株投資は、相反する部分もあります。個人投資家の場合、2008年のような大局的な下げ相場を買い向かうべきではありませんが、ボックス圏相場や緩やかな上げトレンドの中で「どのように買うのか」は人それぞれでしょう。

私自身も、新高値を買っていくほどの度胸は持ち合わせていません。林氏の提唱する『株の公式』をどのように取り入れるか、じっくり考えたいです。



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