R-S |
A C DーG I-M N-O P T-Z
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REFOSCO
(レフォスコ)
★★ |
コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ地区で見られる弱発泡性赤、辛口DOCに使用される。近くはゴリツイア地区のものは「レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソ」と呼ばれ、同じものを指す。
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RIBOLLA GIALLA
(リボッラ・ジャッラ)
☆☆☆ |
フルウリで最も歴史的な白ワイン用品種で、中世からその存在を確認されている。コッリオ地区のものが素晴らしい仕上がりを魅せ、引き締まったボディに潜む花の香りが特徴。
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RIESLING
(リースリング)
☆☆☆☆☆ |
シャルドネイに継ぎ、世界で最もその気品が愛されている白ワイン用品種。「リースリング・レナート」、「リースリング・イタリコ」と2種類あるが、品質が高いのは前者の「レナート」。在るべき姿に仕上げられれば、長期の熟成と共に磨きのかかり、長い持続する幅広いテイストに包まれた本当に素晴らしいものが出来る。
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RONDINELLA
(ロンディネッラ)
★★ |
「バルドリーノ」や「ヴァルポリッチェラ」に於いてコルヴィーナ種を補助する、ヴェネト原産の赤ワイン用品種。
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ROSSESE
(ロッセーゼ)
☆☆ |
リグーリア州はインペリア県の、「ドルチェアックア」、そしてリヴィエラ・リーグレ・デル・ポネンテのDOCに使用される、赤ワイン用品種。
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SAGRANTINO
(サグランティーノ)
★★★★ |
ウンブリア州はペルージャ県、モンテファルコ地区にのみ見られる、イタリアが世界に誇る偉大な赤ワイン「サグランティーノ・ディ・モンテファルコ」を生み出す品種。その強烈なタンニンとベリーの香りが悩めかしい、注目の新しいスター品種。
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SANGIOVESE
(サンジョベーゼ)
★★★★★ |
ピエモンテ州はあの「バローロ」「バルバレスコ」を擁する偉大なる「ネッビオーロ種」と並びイタリアを代表する赤ワイン用品種だが、エミリア・ロマーニャ州からカンパーニャ州まで広がるその分布域の広さと生み出したと姉妹品種の多さはダントツにこちらが上。品質とその素質こそ「バルベラ種」並みだが、あの「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を擁する「サンジョベーゼ・グロッソ(大きい)」はまさに世界に誇れるボディの豊かさを生み出す。
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SAUVIGNON BLANC
(ソーヴィニョン・ブラン)
☆☆☆☆☆ |
偉大なる白ワインについて語る時、必ず「シャルドネイ種」、若しくはこの「ソーヴィニョン種」の二手に分かれるのが常ですが、貴方はどちらですか。清々しい青葉の香りに彩られるこの品種、フランスの「グラーヴェ」「サンセール」「プイイ・フュメ」の名を聞けばそのレヴェルの高さがお分かりでしょう。イタリアでも100年近くの栽培の歴史を持ち、フリウリはコッリオ、コッリ・オリエンターリ地区で主に優秀なものが見られる。
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SCHIAVA
(スキアーヴァ)
★★ |
アルト・アディジェ 周辺で栽培され続けている、スロヴァキア起源と思われる古典的な赤ワイン用品種。それほど品質の高いものではないが、収穫量を落としたテストでは良い結果を出している。
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SCHIOPPETTINO
(スキオペッティーノ)
★★ |
「リボッラ・ネーラ」とも呼ばれ、コッリ・オリエンターリ・フリウリ地区のみで見られる赤ワイン用品種。熟成にも耐える、骨のあるボディを生み出す。
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SYLVANER
(シイルヴァネル)
☆☆ |
アルト・アディジェに見られる白ワイン用品種で、コスト、生産力、そしてテイストとバランスがとても良い。
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SYRAH(シラー)
★★★★ |
オーストラリア、「シラーズ」の成功の話題が著しい今日この頃、世界中で「ポスト・カヴェルネット/メルロー」と、その評判も高い赤ワイン用品種。おそらく、ペルシャ産であろうと言われ、何と言っても、安価の割りの高品質で有名なのが、フランスは「エミルタージュ」。黒に近いその色と色素、そしてベリー系の香りに包まれる気品、長期の熟成にも耐えるボディ等など、最近の醸造テクニックの向上のおかげですっかり高級イメージも定着した。イタリアではトスカーナ州で主に高品質のワインが誕生しつつある。
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