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A DーG I-M N-O P R-S T-Z
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CABERNET FRANC
(カヴェルネット・
フラン)
★★★★ |
フランスはボルドー産、超有名でインター・ナショナルな長期熟成用赤ワイン品種。一般には、兄貴格のカヴェルネット・ソーヴィニョンの補助役に使用されるが、ご存知のとおり、サン・テミリオン地区では主格として偉大なボルドー・シャトー・ワインを造りだす。フルーツのものと混合しやすいが緑ピーマンの香りが特徴で、イタリアではトレンティーノ・アルト・アディジェ、フリウリ・ヴェネツイア・ジューリア州でDOCとして単一醸造されている。
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CABERNET SAUVIGNON
(カヴェルネット・
ソーヴィニョン)
★★★★★ |
世界に君臨する、言わずと知れたフランスはボルドー産の赤ワイン界の王様的品種。その分布状況はスペースの関係で省略するが、その気品い溢れたボディは他の追従を許すものではなく、一般に弟分のフラン、そして最強コンビのメルローと一緒に「ボルドー配合」と呼ばれ、その人気を欲しいままにしている。イタリアでは、あの「スーパー・テーブル・ワイン・ブーム」の先駆けとなった「サッシカイア」によってその実力を披露し、トレンティーノ・アルト・アディジェ、フリウリ・ヴェネツイア・ジューリア州でのDOCとして単一醸造の傍ら、やはり全土で偉大な「赤」を造り続ける優等生である。
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CARABRESE
(カラブレーゼ)
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>>>>>>ネーロ・ダヴォラ参照 |
CANAIOLO
(カナイオーロ)
★★ |
トスカーナは「キャンティ」の主役、サンジョベーゼ種にまろやかさを与え、飲みやすくする性質を持つために使用される補助的な品種で単一醸造されることはない。
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CANNONAU
(カンノナウ)
★★★★ |
乾燥した気候と石質土壌への強さから、世界中へと広がったスペイン原産の赤ワイン品種。イタリアではサルデーニャ島で脅威的な定着を果たし、DOC指定もされている。一般的に、アルコール度の非常に上がりやすい性質を持ち、時には15度のものまで見受けられるが、反対に薄色で密度の低いものになりがちで、超熟には向かないが、「Sella
& Mosca(セッラ&モスカ)]の「Anghelu Ruju Riserva(アンゲリュ・リューユ)」のように厳格な品質管理により仕上げられたもので、5年もの熟成を要する大作もある。
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CARRICANTE
(カッリカンテ)
☆☆ |
シチリア島はカターニャ県、エトナ山の傾斜面のみに見られる白ワイン用品種で、「エトナ・ビアンコ(白)」の主要される。香りは複雑だが、はっきりとして、気品のあるテイストを持つ。
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CATARRATTO
(カタッラット)
☆☆☆ |
シチリアで最も基本的、そして古典的な白ワイン用品種で、その用途は豊富。「アルカモ・ビアンコ」他、多くの地ワインのベースとなり、あの「マルサラ」の、そして「コルボ」や「レガレアーリ」の主要品種もこれである。
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CHARDONNAY
(シャルドネイ)
☆☆☆☆☆ |
赤の「カヴェルネット・ソーヴィニョン」同様、世界に名だたる、フランスはブルゴーニュ産の白ワイン、そしてシャンパーニュ用品種の代表格。その風格のある香りとボディ、熟成により冴え、バリックでの発酵でもにも適合する万能性、そしてその強ポテンシャルと、イタリアのみならず全ての国々で持て囃されている。
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CIGLIEGIOLO
(チリエジョーロ)
★
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トスカーナを中心に中部イタリア全般に見られる、脇役的赤ワイン用品種。 |
COLORINO
(コロリーノ)
★★
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トスカーナ、主にキャンティ地区で、サンジョベーゼ種の補助役に使用される、色素のとても強い、赤ワイン用品種。 |
CORTESE
(コルテーゼ)
☆☆☆ |
ピエモンテはアレッサンドリア地区生まれの白ワイン用品種。何と言っても海外で最も知られるうちの一つのイタリア白ワイン「ガヴィ」で有名で、繊細だが強い香り、心地良い酸味が甲穀類に適していると言われる。
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CORVINA
(コルヴィーナ)
★★★★
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ヴェネト州全般に、その繁栄を見せる、赤ワイン用品種で、「バルドリーノ」、「ヴァルポリッチェラ」、「アマローネ」など、偉大なるイタリアのストーリーを彩る優等品種。 |
CROATINA
(クロアティーナ) |
>>>>>>ボナルダ参照 |
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