D-G |
A C I-M N-O P R-S T-Z
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DOLCETTO
(ドルチェット)
★★★★ |
バルベラに負けぬ、質、生産性、万能性を誇る中レヴェルながら実に評価の高い赤ワイン用品種。ピエモンテに於いて7つものDOC制定せれていているのも驚きで、中でも「アルバ」「ディアーノ・ダルバ」「ドッリャーニ」のものは素晴らしい完成度を示している。
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FARANGHINA
(ファランギーナ)
☆☆ |
カンパーニャ北部全域に分布する伝統的な白ワイン用品種。程よく締まったボディに繊細にほのる香りを生み出す。
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FIANO
(フィアーノ)
☆☆☆ |
カンパーニャ州アヴェッリーノに古代から存在してた品種「Appianum(アッピアヌム)」の子孫。フルーツの香りとドライなテイストが嬉しい素晴らしい日常ワイン[フィアーノ・アヴェリーノ」を生み出す。
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FREISA
(フレイザ)
★★ |
ピエモンテに於いて幾つかの中堅赤ワインの補助役を務める赤ワイン用品種だが、アスティ、キエーリ地区では主役でDOC制定されてもいる。
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FRAPPATO
(フラッパート)
★★ |
シチリアは中部全域に見られる赤ワイン品種で「チェラスオーロ/フラッパート・ディ・ヴィットーリア」で知られる。
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GAGLIOPPO
(ガリョッポ)
★★★ |
アブルッツオ、ウンブリア,マルケ州などでも見られるが、主にカラーブリア州全土でその威力を発揮している6つほどのDOC制定を要する、赤ワイン用品種。「チロ」が最も有名。若いうちは強いワイン香を放つが、時と共に深みのあるブーケを構成する要素、アルコール度数を上げやすい性質が、少量の白ワイン用品種とのブレンドにより滑らかで香り立つボディを形成し長期j熟成にも耐える。
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GAMAY
(ガメイ)
★★ |
ご存知、フランスは「ボジョレー・ヌーヴォー」を生み出すことで有名な赤ワイン用品種。低温でもその実が熟れやすく、イタリアでは北端、ヴァッレ・ダオスタ州でDOC制定されている。色素が弱く、青白い反射さえみせ、高い酸味と共にまるでタンニンのある白ワインのような軽い味わいを持つ。
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GARGANEGA
(ガルガネガ)
☆☆☆ |
ヴェネト州は、ヴェローナの、イタリアで最も有名な白ワインの一つ「ソアーヴェ」や「ガンベッラーラ」に使用される白ワイン用品種。引き締まった辛口に、潮を思わせる芳香が、アサリ等の貝類に合うと巷に言われる要因であろう。
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GEWURZTRAMINER
(ゲウルツトラミネル)
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>>>>>>トラミネル参照 |
GRECHETTO
(グレケット)
☆ |
ウンブリアやラッツイオ州北部に分布し、トレッビアーノ・トスカーノ種と共に併用され「トルジャーノ・ビアンコ」や、「オリヴィエート・クラッシコ」を形成する要因の一つである。
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GRECO
(グレコ)
☆☆☆ |
グレコ(ギリシアの)という名の指す通り、古代にギリシアから伝わり、「イル・ファレルノ」、「アミネウム」といった古典を造り上げていたカンパーニャ州の白ワイン用品種。トゥーフォ地区の名作「グレコ・ディ・トゥーフォ」が有名で、他にも「ラクリマ・クリスティ・ヴェスヴィーヴィオ」等で補助役を務めている。カラーブリア州でも見受けられ、「チロ・ビアンコ」に使用されている。
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GRENACHE
(グレナーケ/
グルナッシュ)
★★★ |
シチリアのカンノナウ種の親玉の親戚すじである、このスペイン産の世界で2番目に広域に分布している品種、南仏のプロヴァンスや、ラングドッグ地区で、酸化もしやすいが、容易に熟果することから来るその甘味の嬉しい、心地良いワインを造りだす。良く造られたものでは、やはりフランスの「ローダノ・シャトルヌーフ・デ・パフ」が有名で、「シラーズ」が根ずく以前、60年代のオーストラリアで主要品種を務めていたというのも興味ある話である。
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GRIGNOLINO
(グリニョリーノ)
★★ |
ピエモンテ州はモンフェッラート、アスティ地区にのみに見られる、豊富な色素とタンニンを誇る赤ワイン用品種。 フレイザ種の補助を受けて、DOC制定されている。
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GROPPELLO
(グロッペッロ)
★★ |
ロンバルディア州はブレーシャ県、ガルダ湖畔にて、サンジョベーゼ種等と共にDOC制定されている赤、そして、ロゼ「キアレット」を造りだす赤ワイン用品種。
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