ホテル・コンチネンタルの中庭に面したレストランでさすがに種類豊富な朝食を摂った後、まずはフロントに行って明日のチェックアウト時間延長の直接交渉。
(最初は1号と3号の泊まっているスタンダード部屋ではなく、2号と9号の泊まっているデラックス部屋の方でもう1泊させてくれと交渉したのだがムリだった。
くわしくはホテル編参照。) 結構あっさりと18時まで延長できることになって一安心する。
延長料金$20。

カンボジアと異なり、ベトナムは完全にフリー。よって、9号にとっては最終日となる本日は終日お買物デーとなっていた。
夕方からはベトナムアドバイザーM氏との会食予定なので、それまでにあちこち買い物どころを回らねばならない。
まずは初日のトランジット泊時に2号がオーダーしたワンピースを引き取りに行き、さらに再びZAKKAへ。
ここで1号と3号はもちろんのこと、既に1着購入済の9号も、
先程のワンピースの生地が紙みたいにペラペラだったことにショックを受けていた2号までももう1着ワンピースをオーダー。
3号はワンピースに合わせたサンダルもオーダー。
この店は経営者も日本人でお客も日本人ばかりという高級店なので、ベトナムにしては決して値段は安くないのだが、日本語が完全に通じるので細かい注文がしやすいことは確か。
生地も間違いなくシルクで紙みたいじゃないし(笑)。
なんだかんだとZAKKAで結構時間を費やしてしまったが、1号が日本に絵ハガキを出す用事があったため、そこから北上して一路中央郵便局を目指す。
10分くらい歩いて正面に聖母マリア教会(左上写真)が見えたところで視線を右手に転じるとある、黄色っぽい壁のフレンチスタイルの建物が中央郵便局(右写真)。
郵便局の内部(左写真)はちょっとアールヌーボー風(?)。正面の壁にホー・チ・ミンの肖像画がどーんと飾られている。
窓口がたくさんあるのでオロオロしてしまうが、絵ハガキを手にしていたら右側手前の1番の窓口に行くよう言われる。しかし、そこで郵便物を預かってくれるわけではなく、切手を売ってくれるだけ。日本まで6,000ドン(約50円)。
で、一体どこで出すんだろう…と思っていたら、ドンブリに入った糊などが置かれた机が中央にあり、そこに「OVERSEAS」という投函口がついていた。
後日談になるが、さすがに中央郵便局内で出しただけあって、8日後くらいに無事到着したようだ。
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