主な店舗一覧

店　名	住所＆ＴＥＬ	扱い品、コメント他
アーティザン・ダンコール	PO.BOX47.Siem-Reap,Cambodia tel:063-964-523	カンボジア、シェムリ・アップの木工の職業訓練校にあるお土産物屋。 生徒が作った木工品とシルク製品。
ＺＡＫＫＡ	134 Pasteur,Q.1, HCMC,Vietnam tel:84-8-8245345	日本人客御用達のテーラー＆雑貨屋。アオザイやワンピースのオーダーメードのほか、サンダルやバッグなどの小物も扱う。
プレシャス・クイ	27-29A Dong Khoi, HCMC,Vietnam 84-8-258617	陶器や漆器ほか、キッチン用品の店。箸や匙も充実。
ナムカ	プレシャス・クイの隣	オリジナルの洋服やサンダル等
ＫＩＴＯ	78 Dong Khoi.,Dist.1,HCMC,Vietnam tel:84-8-8296855	比較的安い雑貨類が豊富。陶器や籐籠、バッグや箸もあり。
CAPUCINE	4-6 Le Loi st.,Dist.1, HCMC,Vietnam tel:84-8-227505	お洒落な雰囲気のブティック。ビーズ付きのショールやスカートがかわいい。
ベンタイン市場	レタイトン通り＆レロイ通りの間	食料品、衣料品、雑貨等何でも揃うホーチミン市最大の市場。観光客ずれしているので、あまり安くはないかも。
国営百貨店	135 Nguyen Hue.,Q.1,Tp HCMC,Vietnam tel:84-8-8216647	１Ｆは食料品や生活用品、２Ｆは衣類、バッグ、サンダル等が充実。 手軽なスーパーマーケットという感じで、お土産探しに便利。

カンボジアでのお買い物

カンボジアでは観光が中心だったので、お買い物は、市場での絵葉書（１０枚一組）を１セットと、アーティザン・ダンコールでのシルク製品のみでした。 絵葉書は、何年前から置いてあるのかな～という感じだったけれど、安いのでまあいいか、というところ。 （写真左から2枚目が、雨のアンコールワット。） シルク製品は、市場で売っている象模様のもの等は、ほとんどタイからの輸入品らしい。 アーティザン・ダンコールで売られているものは、職業訓練所で作られたものなので質はいい。 模様も伝統的なカンボジア柄だそうだ。（何となく和風を感じさせる模様が多い。） ここで、１号は椅子に置くとちょうど良い大きさのクッションを、２号は、形が無難でちょっとしたお出かけに使えそうな黄色（ゴールド？）の肩掛けバッグを、 ３号は着物の時に使えそうな錆び朱の小ぶりの手提げバッグを購入。素敵な竹の皮の容器に入れてくれる。 　 絵葉書（一部）1$ クッション　15$ 肩掛けバッグ　19$ 手提げバッグ　12$

ベトナムでのお買い物 かわいくて安い雑貨が豊富なベトナム。ここからは、品物毎にご紹介します。

◆オーダーメイド・ワンピース◆ シルク生地でワンピースをオーダー・メイドするのは、今回の旅の目的の一つ。 予定外のトランジットでホーチミン泊となった初日に、既に９号は「ＺＡＫＫＡ」で、赤地に白い小花模様（？）の生地でＶネックシンプルラインのワンピースをオーダーしていた。 オーダーすると、翌日には出来上がるので、受け取り時に試着して、更に直す部分がないかチェックする仕組みで、気がつくと、毎日ＺＡＫＫＡに通う羽目になっていた。 まずは、店内に置かれているサンプルワンピースで形を選ぶ。もちろん、雑誌の切り抜き等を持っていってもＯＫだが、実物がある方がイメージを掴みやすい。 サンプル品は試着できるので、実際に来てみて全体の感じを確かめることもできる。 ちなみに、２号が作ったボートネックの赤いシルクワンピースは、サンプル品がちょうどよいサイズだったので、そのまま買い取らないかと勧められたのだが、オーダー品と３＄しか違わなかったので、新たに作ってもらうことにした。 形が決まったら、布地を選ぶ。飾ってある布地が気に入っても、在庫がなくて作れない場合もある。 （日程に余裕があれば可能かもしれないが、２，３日の滞在では、在庫のある生地を選ぶしかない。） そして、採寸。首、肩、腕、胴、かなり細かく１０ヶ所以上採寸されるが、ここはベトナム人が測ってくれるので、周りの友人にサイズを聞かれてしまう心配はなし。（^^; 値段は７０＄～１３０＄くらい。シンプルで丈が短めだと安く、ビーズや刺繍が入っていると高くなる。 ＋１５＄ほどの追加で裏地をつけることも可能。 ちなみに、ＺＡＫＫＡは日本人相手の高級店なので、値段は他店よりはかなり高め。 結局、１号は、渋い緑（抹茶系）のシルク生地で、チャイナカラーのワンピースをオーダー (写真①）。 ２号は、前述、赤いワンピース（写真②）。 ３号は、黒シルクのシンプルなＶネックワンピースを注文。（出来上がりは少しゆるめ） （写真③）。 更に、９号は、ビーズ刺繍の幅広ベルトのついたギャザードレスをアレンジして、スカート部分をふわっと広がる布地たっぷりのプリーツにしたパーティードレス（シルク・ベージュ）を購入した。 （写真：左） ２号は初日に、ＺＡＫＫＡの近くの「ベトナムシルク」という店で、フレンチスリーブのかわいらしいデザインのワンピースを黒のシルク地でオーダー。 こちらは２８＄で、ＺＡＫＫＡの１／３の値段だった。 しかし、いろいろ採寸した割には背中がガバガバで、直しを要求したけれど、いまいち直らず、２号より一回りサイズの大きい妹に着せてみたら、彼女にオーダー・メイド？と思うほどぴったりだったので、妹へのお土産になってしまった。 生地もＺＡＫＫＡのものと比べると、光沢が少なく紙っぽかった。。。(写真④） ①1号's 75$ ②2号's 75$ ③3号's 75$ ④2号妹's 28$

◆サンダル＆ショール◆ ミュールタイプの安くてかわいいサンダルが豊富なベトナム。３女王様もそれぞれ購入してしまった。 ①は、１号がナムカという店で買ったものだが、これは他の店でも売られていた。 チャイナ風テイストが、１号のチャイナカラーのワンピースと合う仕組み。 ②は、１号が国営百貨店で購入。値切って５＄。 足の甲を覆う部分は、いくつかの模様から選ぶことができる。 それを足に合わせて、その場で取り付けるシステム。台は木製。 ③は、３号がZAKKAでワンピースに合わせて購入したもの。 サンプルのビーズは黒一色だったが、お店の人のアドバイスで、白のビーズも混ぜ華やかになった。 足の先が比較的幅広で、甲高の人も楽に履ける。足の裏部分も柔らかくなっていて履きやすい。 ④は、２号がナムカで購入したもの。 最後の最後で、どうしてもサンダルが欲しくなって・・・。 ⑤は、２号がＣＡＰＵＣＩＮＥで購入したショール。 リバーシブルで裏と表の両方が使える。細やかな細工のビーズの房が良い。３号もここで、シャンパンゴールドとサーモンピンクのリバーシブルショールを購入（9$）。 ９号は、同じ形で片側がビロード製のものを購入（19$）。 ちなみに、この店の店員はまったく接客をせず、店員同士で売り物のサンダルをサッカーボールのようにパスしていた。 おい、おい。（自由に見られていいけどさ。） ①ナムカ 10$　②国営百貨店 5$ ③ＺＡＫＫＡ 27$ ④ナムカ 10$ ⑤CAPUCINE 各9$

◆バッグ類◆ ベトナムのバッグ類は、手頃で軽くてかわいくて、女性へのお土産に最適。というわけで、お土産を買うには便利そうなベンタイン市場へ行ってみた。 ホーチミン市最大のこの市場は、日用品から衣類、雑貨、食料と何でもあり。だだっ広い倉庫のような中に、小さなお店がひしめき合っている。 空調が効いていないので、とにかく蒸し暑い。通路は狭いし、お店はたくさんあるし、だんだんわけがわからなくなってきた頃、ビーズバッグ類がたくさん置いてあるお店を発見。 日本語上手なお姉さんが、風呂用の椅子のようなものを出してきて、座れ座れと勧める。 紫に花柄模様の紙扇子なども渡され、自ら煽ぎながら、バッグの本格的な物色開始。 ①は、2号が自分用に買ったポシェット（16×12cm）。 スパンコールとビーズの大き目の花模様刺繍がポイント。 実は、2号がワンピースを作ったベトナムシルクという店で同じバッグが５＄で売られていたのだが、ちょっとまけてもらって1個＝４＄弱で購入。 9号は、家族や友人用に、黒やグレー、水色等色違いを揃えて5個ほど購入。 ②は、2号と9号が会社の友人用に購入したもの（18×15cm?）。スパンコールとビーズでシンプルな薔薇を刺繍されたポシェットを黒２、シルバー１、青１。 同じ形で、ビーズで幾何学的模様が細かく刺繍されたものを１（これは一つしかなかった）。 まとめて買って１割引となり、５個＝１２＄。 しかし、よく見ると作りはちゃちで、しかも青は糸が切れてビーズが落ちていた。もっとよく見て買えばよかった、と後悔しつつ、東急ハンズでわざわざビーズを買ってきて修復する羽目になった。。 ③は、3号がお土産用に購入した巾着袋（12×10cm?）。厚手で光沢のある生地で、様々な色の組合わせ選べる。 16000ドン（約150円）の１割引。 ④は、1号と3号がお土産用にそれぞれ大量購入したバッグ（10×12×10cm?）。 ③と同じ種類の布地で、畳まれている時は六角形だが、使用時には立体的な長方形になるのがかわいい。いささか、和風テイストで着物などに合いそう。 20000ドン（約180円）の１割引だったのだが、国営百貨店で同じものが１＄で売られていた。。。 日本語上手な売り子のお姉さんは、よく見れば、ガイドブックのベンタイン市場の写真に載っている女性で、かなり商売上手と見た。 しかし、これと同じバッグで、一回り大きくなったものが、横浜中華街外れのアジアン雑貨店で1400円で売られているのを後日発見。３０円くらいはたいした損ではなかった。 ⑤は、2号が国営百貨店のテーブルクロス等が売られている店で購入（30×20cm）。 ５＄と言われたのを、２つ買うからと無理矢理９＄にさせたのだが、店員はご機嫌斜めだった。 国営百貨店、ベンタイン市場ともに、あまり値引きには応じてくれず、言い値の１割引きが最大。 同じものでも、店によって値段が違うので、いろいろ見て聞いてみるのが良いでしょう。 ①ベンタイン市場 4$ ②ベンタイン市場 2.4$ ③ベンタイン市場 14400ドン ④ベンタイン市場 各18000ドン ⑤国営百貨店　各4.5$

◆キッチン用品◆ お箸の国であるベトナムは、陶器や漆器含めて、日本人にも使い勝手のよいキッチン用品が豊富である。 ①は、３号がプレシャス・クイという店で購入したもの。 バッファローの角と木でできているお箸で、デザインを決めると在庫から自由に選ばせてくれるのだが、角の色やお箸の長さが微妙に違うので、なかなか難しい。 ②は、同じくプレシャス・クイにて、１号が購入したサラダサーバー。 バッファローの角製を求めていたのだが、店員さんに確認しなかったので、今ひとつ材質は自信なし。 ③は、２号の購入品。レンゲはプレシャス・クイにて購入。 やはり一つ一つ微妙に色や柄が違うので、 同じようにラインの入ったものを２つ揃えるのに少し苦労した。（各３＄） 箸は、雑貨屋ＫＩＴＯで購入。２＄と安いが、箸の側面の魚模様が、なかなか２本揃って整っているものが少なく、１号とともに選別に苦労した。 しかし、２号は、模様にこだわり過ぎて、後で冷静に見ると、太さがいまいち合っていないものを買ってしまった。 （２本１組で売られているのだが、太さや長さがよく見るとマチマチ。こういういい加減さが安さの秘訣か？） ＫＩＴＯでは、１号がほかに水牛の角製（？）のフォークを土産用に大量購入した。（各１＄） ④は、レタイトン通りのお洒落な店で（『地球の歩き方』では、バタフライ２６という店であったが、名前が変わっていた。） ３号が購入した小さなカップ＆ソーサー。お猪口サイズで模様がかわいい。セットで３＄。 ⑤は、セラドングリーンという陶器製品専門の店で、３号が父親へのお土産用に購入したお猪口。 多分バッチャン焼き。（１＄） 漆器も安くて綺麗なものが多く、陶器ともども、何か買ってくれば良かった。。と、後悔の２号です。 ①箸　各4$ ②サラダサーバー　13$ ③レンゲ各3$箸各2$ ④カップ＆ソーサー3$ ⑤お猪口1$

◆籐（竹）細工／Ｔシャツ◆ アジアンテイスト抜群の籐細工製品。2号は友人に頼まれて、バスケット風のショルダーバッグと、貝殻風の小物入れをお土産用に購入した 。（写真左）。 バスケット風ショルダーバッグは、実は籐細工ならぬ竹細工。ベンタイン市場や国営百貨店で、いろいろ探して値段を聞いて回り、結局一番安かったレロイ通りの土産物屋で購入（５＄）。 籐製だと、もっと一本一本の素材が細く繊細で軽い分、お値段も高くなる。 貝の小物入れは、大きさ違いの３個セットを頼まれたのだが、値段はともかく（５＄くらい）大きくて重いので却下。 結局、一番小さいものだけ購入（１＄）。安いので編み方は粗いが、ベトナムらしくてかわいい。 お土産用にもう少したくさん買ってもよかった。 写真右は、ショルダーバッグを買った店で、一緒に３号が購入したもの。 籠の中にコースターが６枚入って全部で３＄。 コースターを職場の男性用お土産とし、籠は自分へのお土産とした。そこはかとなく、線香の香りがするのもアジアンテイスト。 Ｔシャツは、クチトンネルツアーからの帰りに、服が泥汚れしてしまったこともあり、ホテル近くの路上販売のお姉さんから購入。 最初は4枚＝12$とふっかけてきたが、ほかの店で２万ドン（約1.5$）で売られていることを知っていたので、値切り交渉開始。 4枚＝8$と言い出したところで「そんなに高いならいらない。」と帰りかけたら必死で引き止められ、結局4枚＝５＄で交渉成立。 写真は１号が買ったもの。ベトナム名物シクロ柄と、ベトナムの代表的ビール「３３３」マーク入りのＴシャツ。 ２号は、タイのタイガービールマークのグレーのＴシャツ。３号は、シクロマークが胸のあたりにワンポイントで入ったカーキ色のＴシャツを購入。 生地が非常に薄いので、この値段まで値切って正解。

◆食品類◆ 現地の料理がおいしいと、食材なども買いたくなるもの。主に国営百貨店でいろいろ購入してみた。 ・インスタントフォー フォーはベトナム風うどん。エースコック他からインスタント麺が出ている。2号と3号は、麺のみ（約2000ドン＝20円）を購入したが、1号は「中身がないと意味がない。」とカップ麺タイプ（写真右）を購入。 （4300ドン＝約40円）。 後日、2号はフォー・ガー（鶏）を作ってみたが、食材が和風だったせいもあって、単なる化学調味料味の強いちょっと麺太目のラーメンになってしまった。 やはり、香菜とライムくらいは欲しいところです。 ・ニョクマム ベトナムの代表的調味料魚醤（ニョクマム）。比較的軽くて小さいものを選んで買ってみた。 今のところ、上記フォーを作るときにしか使っていない。（4800ドン＝約45円） ・チリソース 旅行中に食べた料理についていたチリソースがおいしかったので買おうと思ったのだが、思いのほか種類が多くて選びかねた。 適当に買ってきたが、まだ未開封で味は？？（2800ドン＝約25円） ・コーヒー ベトナムは、コーヒー生産量、東南アジアNO.1とのことなので、コーヒー豆も買ってみた。 国営百貨店のお姉さんに強く勧められて、一番高い「アラビアカ１００％」を購入。 日本で入れた味は、まずくはないけど、何となく独特のアジアな風味があるようで、やはりアフリカ、南米のものにはかなわないような気がした。 ベトナム風に練乳を入れて飲めばおいしいのかもしれない。（甘そう） （約200円） ・スナック菓子 ジャックフルーツとサツマイモ風のスナック菓子は、スライスして乾燥させただけ、という感じの素朴でヘルシーな味。 （約20円） ここから先は、空港の免税店で買った物。驚くほど品薄で、ベトナム産のものがほとんどなかった。（共産圏だからね。）街のスーパーで買うべし。 ・蓮花茶 蓮花茶はベトナム名物。こんなものこそ国営百貨店で買えばよかったのだが、思いつかずに空港でＧＥＴ。 しかし、ティーバッグ式の蓮花茶は何故か一つしかなく、一番に見つけた１号がＧＥＴ。 ２号と３号は、蓮芯茶というのを見つけて購入。（写真左）なかなか良い香りで私は好き。（約１＄） ・ココナッツクッキー 『ベトナム・ヘリテージ』という名前ながら、実はmade in 香港。（写真右） でも、ココナッツ風味もよく効いていて、なかなかおいしいクッキーでした。（７＄）