ホ テ ル 編

<文責:女王様2号>


宿泊ホテル名一覧
FIRST HOTEL / NOKOR PHNOM HOTEL  / CONTINENTAL HOTEL

FIRST HOTEL
住所:18 Hoang Viet st. tan Binh Dist. HOCHIMINH Cty. VIETNAM TEL: 84-8-8441199  FAX: 84-8-8444282
firsthotel  ベトナム航空キャンセルで、初日にカンボジアまで行けなくなってしまったため、心ならずも泊まることになったホテル。 こういう場合のトランジットによく使われるのか、空港からは車で10分弱、ホーチミンの繁華街までは約20分強。。。 ガイドブックには載っていない街外れにある。

 クラスは三ツ星。一応、タオルや洗面道具は一通り揃っていたが、何となく電気が暗くて殺風景で、寒い気持ちになる。 2号と9号が泊まった部屋は、鏡の上の電球が切れていて、荷物を持ってきてくれたポーターが慌てて客室係(?)を呼んで電球を取り替えていた。
 1号と3号が泊まった部屋のバスルームは、なぜか真中に柱があって邪魔だったらしい。 (その代わり、2号と9号の部屋よりバスルームの面積は広かったらしいけど。)
 トランジット客なので、夕食付。 1号と3号は、ホテルを出て電飾ピカピカの建物内にあるベトナム料理店で食べたようだが、2号と9号は、買い物に行き、夕食が9時過ぎてしまったため、フロント正面にあるレストランで食べた。 ほかに客はなく、2人が入って電気が灯され、奥でくつろいでいた(?)人々が急に給仕になった。  朝食も、同じレストランで、バイキング形式であった。我々が8:30頃行ってトレーの蓋を開けると、料理がほとんど残っていなかった(^^;)

NOKOR PHNOM HOTEL
住所:Airport Road, Siem Reap, CAMBODIA TEL:855-063-96463 FAX:855-063-380033
ノコールプノムホテル  空港から伸びる国道上で、最も空港の近くにあるホテル。『地球の歩き方』によれば一応「高級ホテル」である。 ツアーに組み込まれたホテルなので、料金はよくわからない。 アンコールワット観光が再開されたのが最近なので、国道上に立ち並ぶホテルはどれも比較的新しい。 しかも、今も新しいホテルがぞくぞく建設中であった。

 ノコール・プノムホテルの外観は、ほかのホテル同様、白い壁に赤い屋根。中華とリゾートが融合したような独特の景観である。 ロビーの木のベンチには、タイ風の象模様カバーがかかったクッションが置いてあって、アジア風の気持ちの良い空間となっている。
部屋はリゾート風で広く、ベッドカバーやカーテンもかわいいのだが。。。やはりところどころの造りが安い。  2号と9号の部屋は、テラス(?)に面していたのだが、テラスとの境であるドアがどうもうまく閉まらない。 気づくと開いていることもしばしば。また、バスには一応シャンプーの小ボトルが置いてあったのだが、銘柄(?)等の文字が消えかかっていて、使いまわされてる様子も明らかだった。
 一番淋しかったのは朝食時。悲しみの雨のサンライズツアーの後、ロビーの奥の食堂に行き、バイキングを取ろうとしたが、ウェイターに「(バイキングではなく)セット。」と言われ、指示された席に着き待っていると、ジュース、パン、バナナ、コーヒーの超コンチネンタル・ブレックファーストが。。。 いや、我々は安いツアー客だから文句は言えないのだが。
 どこにあるのかわからなかったが、プールもあるようです。

CONTINENTAL HOTEL
住所:132-134 Dong Khoi st., Dist.1 HOCHIMINH City, VIETNAM TEL:84-8-8299201 FAX:84-8-8290935
 コンチネンタルホテルは、いわゆるフレンチ・コロニアル建築の歴史ある高級ホテルである。 せっかく物価の安い国なのだからと、一人一泊当たり4000円の追加料金を払って、ホテル名指定で頼んだのである。

コンチネンタル・デラックスルーム  場所は、ホーチミンの中心地で、市民劇場の隣。国営百貨店や中央郵便局もすぐ近くにある。
 9号が一足先に日本に帰る予定であったため、このホテルには、1泊目はツインルームを二部屋、2泊目は、一部屋チェックアウトして、残った一部屋にエキストラベッドを入れてトリプルにするという変則的な宿泊をお願いしていた。
さて、到着日。1号&3号、2号&9号と別れて、それぞれの部屋に向かった。なぜか、2組の部屋は同じフロアながら、かなり離れている。 2号&9号は、部屋に入って驚いた。広い!まずは、左手に貝殻風洗面台のあるバスルーム。 右手は、服が何着も入りそうなクローゼット。その先には、アンティーク風のデスクと、ピンクのシルクのベッドカバーがかかったベッドが広々と並び、高そうな(でもちょっと妙な)置物が飾られた棚の奥には、ソファーセットとリクライニングチェアが置かれている。(写真:左)

コンチネンタル・スタンダードルーム  ところが、1号と3号の部屋は、2号と9号の部屋よりずっと狭く、リネン室の隣で窓は通路に面している。 何の変哲もないデスク、リクライニングチェアもテーブルもなく、クローゼットは開かず、部屋に備え付けの金庫もない。 (写真:右)
 翌日は1号と3号の部屋に2号が合流しろという指示を受けていたのだが、この部屋の差は納得できない。 翌朝、フロントに部屋チェンジを頼んでみると、「(2号と9号の部屋は)1泊だけなので、サービスでデラックスルームにした。 だから、部屋チェンジは出来ない。」との答え。なんだか、納得できるようなできないような回答だったが、そんなものかという気もして、素直に引き下がらざるを得なかった。 まあ、デラックスルームを知らなければ、スタンダードでも充分今までのどのホテルよりいい部屋なのだが。
 更に、チェックアウト時間の延長(18:00まで使用)を頼んでみると、1室20$の追加料金であっさりOK。 日本で頼むと一人2000円の追加料金だったので、ずいぶんぼられているわけだ。

 高級ホテルだけに、一通りのものは揃っているが、洗面所にカップが一つしかないのは不便。 備え付けのシャンプーは、おばさんの強烈な香水のような香りなので、使わないほうが無難です。 ウェルカムフルーツとして、バナナ・ドラゴンフルーツ(タンロン)等が置いてあった。
 朝食はバイキング形式で、さすがに品揃えが豊富だった。卵料理をその場でオーダーすることも可能なので、オムレツを作ってもらった。
 歴史ある分古いので、表の「CONTINENTAL」のネオンがいくつか灯っていなかったりするし、従業員も愛想がよいとはいえないけれど、日本にはないタイプのホテルなので、ホーチミンに行くなら泊まってみてはいかがでしょう。

1号追記:
 コンチネンタル・ホテルHPの日本語のアヤシサは格別です。絵に描いたような逐語訳だとか、てにをはが変という以前に、ヘッダー画像に載っている文字が「ようこそ」じゃなくて「そうこそ」だもの(笑)。
 アヤシ過ぎて一見の価値ありです。

http://www.continentalvietnam.com/

 

[TOP] [観光編] [食事編] [買い物編] [番外編] [準備編]

海外旅行記一覧へ
旅好き3女王様の小帝国トップへ