観 光 編 < 第3日前半 ベナレス > |
朝8時頃にベナレス(駅としてはムガールサライ駅)に到着。ホームにはチャイ売り、マンゴー売り、歯ブラシ売りなどが 店開きしている。(歯ブラシと言っても我々がイメージするものではなく、それ用の木の枝なのだ。左写真おばちゃんの 手元参照。)
一行はここでガイドさんにチャイをごちそうしてもらった。安くて温かくて 甘くて美味しい。 (^^)しばらく進むと川が見えてきた。ここベナレスで川と言えばもちろんガンジス川!一行はガンジス川に架かる鉄橋(クルマの振動で 無茶苦茶揺れる)の途中でクルマを降り、明朝のボートからの見学に先立って陸上から沐浴風景を見てみることにした。
駅からは2台のクルマに分乗してひとまずホテルへ。街中の様子はデリーとはかなり異なっている。 その最大の原因は路上を我が物顔に闊歩する聖牛様(牛はヒンズー教のシヴァ神の乗り物なのだ)やヤギの群れ。特に 牛は中央分離帯近くに寝そべったり、店先の残飯で朝食を摂ったりしているものが多かった。
川岸に降りる階段の方へ近づいていくと、既に沐浴を終えた人々が逆流してくる。この日はヒンズー教の高僧の誕生日でお祭り の日だそうで、いつもより人出が多いようだとのこと。空腹なせいもあり、どうしてもこの人混みを突破して川岸に降りるだけの 根性が出なかったので、あっさりと方向転換しホテルへと向かった。やはり腹が減っては何もできないのだ…。