次に一行を乗せたマイクロバスが向かったのはインド門。第1次世界大戦の戦死者名を刻んだ超巨大な門だ。この周辺は
なぜか猿使いのメッカと化していた。(もちろんまっとうに撮影する気ならチップが必要。)門の下ではインド軍の一隊が何か
の式典?の練習をしているところだった。
インド門の前から一直線に伸びる道の先にあるのが大統領官邸。この日はモヤっていてインド門からは見えなかったが。再びバスに
乗り込んで大統領官邸方面に移動する。(その道<ラージ・パット=王道>を通って行ったわけではない。)
到着したのは大統領官邸手前の交差点。交差点から大統領官邸に至る道の両側に建つのは外務省・内務省といった官庁。さらに
交差点の右奥には国会議事堂。国会議事堂は円形競技場のような形をしている。
大きな交差点の中央にぽつねんと信号機が1ヶだけあった。日本の信号機とは異なり、小さな塔みたいな感じで四方の側面にそれぞれ
の方向用の信号がついている。自分の進行方向の信号はとりあえず見えるが、交差する方向の信号がよく見えないので、いつ青信号に
変わるかタイミングが計れない…。 |