【廃墟マニヤ File023】
Y・もあ村(茨城県)
(その10)
奥に自来也小僧を発見! このあと彼は心ない侵入者によって破壊され、村の入口を封鎖していたダンプカーの荷台でさらし首となります。忍者の末路はやはり悲惨ですね。
顔出し看板っぽい気がするのですが、違いますかね? 忍者屋敷に落ちていました。
どんなものだったのかすごい気になります! 実は前回来たときに見た記憶があるのですが、どんなものだったか思い出せません!! でも、ただの鉄瓶だったような気も……。
梁の上に何者かいます! ……って前に行ったので知ってましたけどね。
ここはほとんど真っ暗で、どの辺が撮れているのかデジカメの画像を再生しないとわからず、こんな適当な絵でも何度も撮り直しをしています。
ぎゃ〜、めちゃくちゃ見られてます!
さて、忍者屋敷を出ると、こんなものが道に落ちていました。おそらく忍術の道具ではなく、これから向かおうとしている「ゆう・もあ発明館」の展示品でしょう。でも、いったい何の発明なのか見当もつきません!
名前からしてこの「Y・もあ村」のメイン展示はどう考えても、この「ゆう・もあ発明館」だと思うのですが(違いますかね?)、あまりのくだらなさのためか、ほとんど紹介されているのを見ません。
一応私のサイトはくだらなさを非常に重視しているので、どんな展示があったのか一部ですが紹介しておきましょう。
「ごあいさつ ここに展示された品々は、世の時流に乗りそこなった、すなわち、落ちこぼれの発明品たちです。中には、余りに馬鹿馬鹿しく、失笑を禁じえないものもありますが、そこには、優等生には、見られない味やユーモアを垣間見ることができます。私達、現代人は、あまりに合理的で便利な品物の中にばかりひたっているので、奇妙キテレツなアホらしい、珍発明を眺めることもまた楽しからずやなのであります。これらの発明品をごゆっくりとご覧になり、ぜひともご失笑いただき、またその中から、現代に失われつつある思いもかけぬものを新発見できたら……と考えるしだいでございます」
……失笑をさそう展示というところまでは狙い通りだったのですが、どこかで間違えてしまっているようです。
(続く)
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