【廃墟マニヤ File023】
Y・もあ村(茨城県)
(その9)
ようやく「忍者屋敷」に到着です。昔に比べると敷地が狭くなっているような……?
こちらは1989年の写真ですが、正面にある写真を展示していた建物がなくなっているようです。
さて、庭に入るとなんか不自然な丸い物体が! 近付いてみると鳥(ウズラ?)の剥製でした。ちょっと不気味な感じです。
学研の雑誌(?)に紹介されたときの記事がパネルになっていました。
忍者が写った写真パネルも落ちていました。確か「木の葉隠れの術」とか、忍術の説明に使われていたものです。
記憶によるとこの忍者屋敷には忍びの装束をつけ、厳めしい顔つきをした忍者(?)の人がいました。
入口の看板にもあるとおり、ここには「忍者からくり迷路」というイベントがありました。扉が取っ手のない方に開いたり、下のほうをくぐったりという、仕掛けつきの迷路です。どれぐらいで出てこれるかタイムカードを押すようになっていました。ちなみに私は15分かかっていますね。まあまあのタイムだったと思います。もちろん村民の登録はしませんでした。
こちらから迷路に入るようになっています。真っ暗な上、結構狭かった記憶があるので、廃墟になって結構時間がたったこんな所には絶対入りません! 動物が入り込んで中で死んでたら嫌だし、ヘビやムカデがいる可能性があります。実際、とあるイベントで中に入った人のビデオを見たら、壁一面にカマドウマがいて阿鼻叫喚の地獄絵図(?)となっていました。
(続く)
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