【珍スポ観光 File001】
ガマランド・ガマ洞窟(茨城県)
(その16)
この人たちは妖怪の世界のロックスター(イメージとしてはミックジャガーあたり?)か、ファッションモデルといったところでしょうか。
壁に張り付いた巨大ガマは、興奮しすぎたのか鼻血ほか流血中。
ロックスター(?)の足下には中ぐらいの矢印ガマ、そして背にはずっと小さなガマ……まではいいとして、なぜかワニものっかっちゃってますよ。
さて、巨大ガマの横をすり抜け、狭くて歩きにくい通路を進みます。
ここも歩きにくいなあ〜と思ったら、自動車のシートまで! もはや産業廃棄物の不法投棄現場みたいな様相を呈しています。
広いスペースに出ると化け猫が!
(すみません、このへん面倒になってきてストロボそのまんまで撮っているので、影がちょっと見苦しいかも……)
天井からゴミみたいなものがいっぱいぶら下がっています。よく見たら熊のプーさんのポーチですよ。これはないんじゃないかな〜。
ベニアの化け猫の裏にいたお化け(?)。風呂桶の中にいたのと同じ構造のようです。しかしこれ、絶対に何かの再利用ですよね……というか、この中の展示ほとんどそうですよね?
最後にガマが奉られたガマ明神(?)にお参りして終了。みやげもの屋の店内に出るようになっています。
確か昔は、出る直前に圧縮空気が吹き出して客をビックリさせるという仕掛けがあったような記憶があるのですが、今はそんなコストのかかることはしていないようです。
というわけで夏の一日、この不思議な空間を十分に堪能してきました。いつまでもこのテイストを残したままでいてほしいものです。みなさんも、こんなサイトで見ているだけでなく、ぜひ訪れて自分の目で直接その魅力を味わってください。
茨城県つくば市筑波山つつじが丘
END
(1989.6/2008.7)
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