【珍スポ観光 File001】
ガマランド・ガマ洞窟(茨城県)
(その2)
筑波山に登るには、ケーブルカーとロープウェイの2つのルートがあって(もちろん歩いても登れますが)、筑波スカイラインを上りきった終点であるつつじが丘には、女体山まで登るロープウェイの駅があります。このつつじが丘に、ガラクタをひっくりかえしたような異様な雰囲気の一画が……。
近づいてみると、筑波ニュー三井谷という食堂兼おみやげ屋さんです。「ニュー」というからには、オールドな状態もあったのでしょうが、現状すでにかなりオールドなスタイルの店構えで、これより前の状態は時代劇の茶屋的なシロモノしか想像できません。
店の前にとめられていた「ガマ洞窟」号(?)。秘宝館を思わせるような妖しげなロゴだったので撮ってみました。でもよく見たら全然違ったりして……。
看板の過剰なところは、内容もアレな場合が多いというのが私の持論ですけれど、今回かなりの内容が期待できそうです!
まあ正直言えば、一度来たことがあるので、ある程度わかっているのですが、以前はこれほどゴチャゴチャしていなかったので、その後の進化(?)が楽しみということですね。
1989年当時の写真があったのでアップしておきます。やっぱり、今よりずいぶんスッキリしてましたね。
歌舞伎の見得を切ったようなこの像は「願いガマ」と名付けられていました。以前はなかった赤い鳥居が追加されています。
昔の写真と見比べてみると、結構しっかりとメンテナンスされているようです。これまで、この手のものが放置状態のレジャーランドを数多く見ているので、ちょっと感心しました。ただ、逆にその色が御利益感をスポイルしている感も否めません。まあ元のセメント感丸出し状態とどちらがマシかという話になりますが……。
おや? 手に何か載せてますよ?
ありがたさを演出するためか、金色に塗られたカエル君たちでした!
(続く)
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