【珍スポ観光 File001】
ガマランド・ガマ洞窟(茨城県)
(その13)
血まみれはいいとして、銀のホースみたいなのは何を表しているんでしょう。それに鍋島の化け猫の話の時代に断熱レジャーシート(日焼けシート?)はなかったと思いますよ。
これまた1989年の写真。目をみると人形は同じモノみたいですね。この頃は、まだ背後の障子紙があったのに、今では完全に骨だけになっています。
えーと、人形ですね。暗闇で見てもまったく怖くありません。
お祭りで使う提灯と怪談で使う提灯は分けてほしいところです。しかもよく見ると、後ろにはなぜかギターが……?
さて、恐怖を抑えて「巨大イノシシ洞」へ入ってみることにしましょう。
洞窟を進んでいくと、なにか奥にシルエットが見えてきました。
巨大なイノシシの剥製です!
とくにギミックがあるわけでもなく、ただ金網の奥に飾られているだけです。
手前の斜面は、よく見ると「ヘビの谷」とありました。でもどこにヘビがいるのかわかりません。どこかへ逃げていってしまったのでしょうか。
……この後、ここからの順路がわからずしばらく悩んでしまったのですが、結局ここは行き止まりで「引き返す」が正解でした。
先ほどの「鍋島の猫」エリアまで戻って通路を探すと、風呂桶を無理矢理棺桶に見立てた展示(棺桶ってわざわざ書いてありますが、真っ暗で見えないのであまり意味がないような……)の横が、次のセクションへの扉になっていることが判明。
ところで、この風呂に入っているのはなんですかね? 昔のカルピスのマークみたいですけど。
(続く)
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