にっぽん丸 富山
能代 食べる食べる
函館 旅程表
 今回のクルーズは、「はるばるいこう函館・能代 6月。日本海は一年で一番穏やかな時期です。赤レンガの倉庫群など異国情緒溢れる北の港街・函館と新緑が萌える白神山地を訪れるクルーズです。青く澄んだ水面が美しい白神山地の青池へはツアーバス(追加料金なし)でご案内します。」というのがコンセプトです。以前に、「白神山地と根釧原野クルーズ」に申し込んだのですが、コロナ禍で中止になって残念な思いをしていました。再び白神山地が計画されたので、すぐに申し込んでしまいました。やはり一番の狙いは青池です。1時間ほどの散策でしたが、美しいブナの森と十二湖の澄んだ水面は予想通りの美しいものでした。
 また、思いがけずに能代の風の松原を1時間ほど散策できたのも幸運でした。
 函館も初めてだったのですが、五稜郭と函館山に絞って 歩いてきました。晴天に恵まれて素晴らしい眺めを楽しむことができました。大満足でした。
 今回は、1泊増やして富山市内の観光も楽しみました。
1日目(6月7日) 東京から富山へ
          富山新港から出港
 東京駅7時20分発かがやき503号金沢行きに乗って2時間10分で富山駅に着きました。富山からは廃止された在来線の「あいの風富山鉄道」に乗り換えて20分ほどで高岡駅に着きました。歩いてPCR検査会場のホテルニューオオタニ高岡に着くと、手指の消毒、検温をしてPCR検査をします。検査結果が出るまでホテルの宴会場で待機です。マジックショーやストレッチ体操の後でホテルのお弁当が出ました。昼食後もまた別のマジックショーとストレッチ体操です。10時10分の集合時間に会場に入り、15時15分にようやく観光バスで富山新港に向かうことになりました。横浜大桟橋の検査場では1時間ほどで済んだのであまりに時間がかかるのが驚きでした。30分ほどで富山新港に着きましたが、乗船手続きが狭い船内で行われているためしばらくバスで待機して、ようやく乗船することができました。
 今回の部屋はスーペリアツインの319号室です。部屋の大きさは、コンフォートステートの部屋と同じですが、若干ベッドの幅が広いので寝やすいです。窓の外には正面に、海王丸パークに係留されている元商船学校の練習船海王丸を見ることができました。
 16時35分から避難訓練です。予定通り7時に富山新港を出港です。富山新港は富山市でも高岡市でもなく射水市にあります。射水市というのは全く知りませんでした。県立新湊高校の高校生バンドがジャズでお見送りです。
 今回夕食は2回制でした。夕食前に、にっぽん丸のハウスバンド「アスール・プラ・プティ」によるウエルカムライブで「ヴァラエティ・オブ・ヨーロピアンミュージック」というショウでした。撮影禁止なのでネットから拝借。食後には笑福亭羽光師匠の落語が催されました。やはり撮影禁止のためネットから拝借。夜食はパスしました。
2日目(6月8日) 能代港着
          能代風の松原散策と白神山地青池ツアー
          能代港発
 7時過ぎに男鹿半島の入道崎を回り込んで能代港に向かっています。朝陽に海が輝いています。見えている陸地は男鹿半島で、右に見えるのが毛無山、左に見えるのが寒風山です。今日は晴天です。
 
 8時過ぎには能代の風力発電の風車群が見えてきました。能代港に入るころには白神山地の山々がくっきりと見えてきます。埠頭では能代七夕正流会の皆さんが笛と太鼓のお囃子で迎えてくれました。9時30分には下船です。ハマナス展望台に上り、風の松原を散策してにっぽん丸に戻りました。昼食後、観光バスで白神山地青池ツアーに出かけました。
  能代風の松原散策と白神山地青池ツアーは別のページです。 能代
 16時30分ににっぽん丸に戻りました。17時に能代港を出港です。白神山地が良く見えます。日没は19時5分。日本海の夕焼けがきれいです。18時からは「岩崎良美コンサート」でしたが。撮影禁止なのでパンフから拝借。
3日目(6月9日) 函館港入港
          函館市内散策
          函館港出港

 
 8時に函館港若松埠頭に入港しました。函館駅に一番近い埠頭で、向かいには青函連絡船記念館摩周丸が停泊しています。正面には函館山が間近に見えます。8時40分に下船して函館市内の散策に出かけました。
 函館市内散策は別のページです。 函館
 
 15時過ぎににっぽん丸に戻りました。出港は17時です。函館山よさようなら!
 
 青森の山影が見えています。日没は19時10分ごろです。
4日目(6月10日)富山新港入港
          下船後富山市へ

 
 7時過ぎ、天気が良くて左手に陸地が見えています。
 フロントデスクの前にはこの公開のこの航海のスタッフの写真が掲げられています。船長は仙田晶一さん、ゼネラルマネージャーは福元剛さん、総料理長は栁康紀さんでした。
 恒例のビンゴゲームも2回制です。9時からの回に参加しましたが、大外れでした。
 
 14時前には富山新港の新湊大橋が見えてきました。予定より早く14時30分には接岸、15時過ぎには下船していました。
 万葉線新湊港線の海王丸駅から高岡駅に向かいました。ほとんど単線の路面電車です。高岡駅からは旧JRのあいの風富山鉄道で富山駅に向かいました。富山駅近くの新しいホテルJALシティ富山に泊まり、夕食は以前に食べて美味しかった富山駅のとやマルシェのれん横丁「魚どん亭」に行きました。
5日目(6月11日)富山市内散策
          帰宅
 富山市内散策は別のページです。 富山
 16時16分のかがやき510号東京行きで帰りました。車中では缶ビールでお疲れ様!
ページのトップへ戻る
函館と白神山地クルーズ
にっぽん丸
次へ
戻る