小 樽
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小樽 石狩湾に面し、古くから港湾都市として発展しました。歴史的建造物が数多く、日本有数の観光都市としても人気は高いものがあります。「おたる」の地名はアイヌ語の「オタ・オル・ナイ」(砂浜の中の川)に由来します。しかしこれは現在の小樽市中心部を指したものではなく、現在の小樽市と札幌市の境界を流れる星置川の下流、小樽内川を示していたそうです。河口に松前藩によってオタルナイ場所が開かれましたが、冬季に季節風をまともに受ける地勢ゆえに不便な点が多かったため、風を避けられ、船の係留に適当な西方のクッタルウシ(イタドリが生えるところ)に移転したそうです。しかしオタルナイ場所の呼称は引き続き用いられ、クッタルウシと呼ばれていた現在の小樽市中心部が、オタルナイ(小樽内、尾樽内、穂足内)と地名を変えることになったということです。

23年ぶりの小樽です。小樽駅〜都通り商店街〜すし屋通り〜堺町本通りと散歩です。ここは「旧久保商店」で、明治40年に木造2階建ての小間物雑貨卸の商店として建てられたということです。 ここは「旧木村倉庫」で、明治24年に木骨石造2階建ての鰊の倉庫だったということです。 
ここは「旧共成(株)」で、明治45年に木骨煉瓦造2階建ての店舗として建てられたということです。共成(株)は、北海道有数の精米、米穀商だったそうです。 小樽運河です。大正12年完成。長さ1300m、幅40m。当時は海上に停泊した船舶から艀による荷揚げでしたが、埠頭の整備によって利用されなくなりました。保存運動により運河の一部が保存され、「小樽運河ふれあいの散歩道」として散策路が整備されました。
にっぽん丸が小樽港に停泊しています。小樽港にはにっぽん丸のほか、飛鳥U、パシフィックビーナス、フォーレンダム(オランダ)、ハンセアティック(バハマ)などいろいろなクルーズ船が寄港しています。 昭和60年に廃止となった旧国鉄手宮線(南小樽〜手宮)の跡地です。線路跡は散策路として整備されており、レールや踏切などの設備もほぼ全てが残っています。
レトロな感じの山道具屋がありました。中に入ると喫茶店になっていて、懐かしくもゆったりとした時間をすごせました。ちなみに、コーヒー350円、アイスコーヒー400円でした。 旅の最後は、小樽駅です。明治36年に北海道鉄道の小樽中央駅として開業し、その後国鉄になり、小樽駅に改称され、昭和9年改築の現駅舎は国の登録文化財になっています。
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