メルク メルクは ヴァッハウ渓谷の西側の起点に位置する町です。ドナウ分流のほとりに建つベネディクト派の修道院は「横にのびた摩天楼」あるいは「信仰の要塞」などと呼ばれ、バロック様式の荘厳華麗な建物としてヴァッハウ渓谷のシンボルともなっています。10万冊に上る蔵書を誇る図書館も見学することができます。金色に輝く豪華な礼拝堂や、テラスから望むドナウのパノラマも必見です。また、女帝マリア・テレジアの時代、マリー・アントワネットがフランスへのお輿入れの際に宿泊したことでも知られています。(オーストリア政府観光局HPから)
 今回は、修道院を見学しました。
 メルクには、午後2時半という遅い時間に着いたので陽のあるうちに観光したくて、急いで旧市街地に向かいました。下船して10分ほど歩くとメルク川に架かる橋があります。丘の上のメルク修道院が目の前に見えてきます。とにかく急いで歩き、10分ほどで修道院の入り口を見つけました。
 メルク修道院は、11世紀に建立され、18世紀に改築され、オーストリア・バロックの至宝とまで言われるほど華麗になったということです。入場料は11€です。内部の撮影は禁止されています。
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 大理石の広場から修道院のテラスに出られます。テラスからの修道院です。
 テラスからのメルク川です。左下に、先ほど渡ってきた橋が見えています。左側の先は、ドナウ川に合流しています。この後、図書館と付属教会を見学しました。素晴らしく豪華です。
 修道院からの帰り道で、教会の尖塔と夕陽のすばらしいコラボレーションを見ることができました。
 メルクの旧市街はとても狭く、ラートハウス広場からハウプト通りを下り、ハウプト広場まで来ると、すぐに街外れになって先ほど渡った橋に着きます。
 ドナウ川とメルク川の中洲の道です。雰囲気があります。  夕陽に照らされて黄金に輝くメルク修道院です。
 18時29分、日没です。日が沈むとドナウ川が赤く染まりました。

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