ウィーン ウィーンはオーストリアの首都であり、9つの州のひとつ。古くよりヨーロッパの東西と南部を結ぶ十字路として、ウィーンの森を背景に二千年の歴史に育まれてきました。ウィーンの歴史は紀元1世紀初頭に遡ります。当時ここには、古代ローマの軍営基地ヴィンドボナが建設されたのです。今日の市街にとって最も重要なのは、マリア=テレジア女帝時代のバロック建築と、フランツ=ヨーゼフ皇帝時代の建築群です。これらの歴史的建築は、豪華なリンク大通りに並んでいます。シュテファン大寺院を中心に、街の中心部を囲んでいる幅広い環状道路が「リンク」。かつて市を守る城壁と濠があった所で、19世紀の半ばにそれらが取り除かれ、現在は街路樹が美しいウィーンのメインストリートのひとつ。(オーストリア政府観光局HPから)
 今回は、イブニングコンサート鑑賞とウイーン市内観光をしました。
ウィーンイブニングコンサート
 夕食後に観光バスでウィーン市内に向かいました。リングストラッセの国会議事堂の向かいにある宮殿「パレ・アウアーズペルグ」でのコンサートが今夜のエクスカージョンです。「Vienna Residence Orchestra」。ウィーン邸宅管弦楽団とでも訳すのでしょうか。管弦楽、オペラ、バレーなどを取り混ぜ、モーツアルト、ハイドン、ヨハン・シュトラウス等の曲を演奏しました。途中の休憩ではシャンペンが振舞われました。終演後には、バレリーナのジョセフィン・タイラーさんと記念撮影のサービスもありました。楽しい2時間でした。
ウィーン市内観光
 9時30分から、無料のウィーン市内観光に出発。観光バスでリンクに向かい、アルベルティーナ広場で下車。
 カプチーナ教会
は、ハプスブルク家の皇族が眠る墓地です。12人の皇帝と15人の皇后が葬られているそうです。
 シュテファン大聖堂です。ウィーンのシンボルで、12世紀から建造が始まったとされるゴシック様式の教会です。モーツアルトの葬儀も行われたそうです。
 グラーベンです。賑やかな通りで、大勢の観光客で賑わっています。中央辺りにペスト記念柱が立っています。  聖ミヒャエル教会です。ウィーン最古の教会の一つで、ロマネスク様式を持つ数少ない建築物だそうです。
 王宮です。ハプスブルク家が1918年までの約650年の間、居城としていました。内部は、いくつかの博物館として公開されています。ミヒャエル広場からドームの下のアーケードを抜けるとフランツ二世の像がある中庭に出ます。建物を抜けると、オイゲン公の騎馬像のある英雄広場と王宮が見られます。

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