アナザーブリット「AC特務師団MOME大隊」
当作品は当時書いていた「番外編ブリット」の過去のストーリーとなっています。読まれている方はもういないと思いますができる限り分かりやすく描写しますので寛大なお心で読んでいただけると幸いです。 なおキャラ設定・登場人物等は少々変わるかもしれませんが、昔の名残を感じていただけるようにそのままキャラ引用させていただきます。 町の中・・ 甲高い警報が鳴る 何事だろうか まわりの人達が騒ぎ始めだしたのはその1分後であり、惨劇が起きたのはその1分後であった・・・。大爆発とともに煙の中に出で立つ巨大な機械。 その赤く光る機械の「眼」がこちらを睨むように見える。 「・・・アーマードコア・・・」 AC別名「アーマードコア」と呼ばれた機械型ロボットはそこに居た。 ・・・・・・ 「予定どうりだ、そのまま作戦を続行しろ。早くしないと「例の連中が来てしまう」 その機械の中の人物に通信で指示を出す男の声。 「了解・・・予定どうり作戦を続行します」 その声にうなずく女性の声。静かで綺麗な声が響く 機械ロボット「AC」は動きだし、何かを辺りを徘徊している。 刹那、ACの後ろから砲撃音と銃撃が響く。 その区域の自衛団だろう。ACに向かって攻撃をしているのがこの場所からでも見える。 「予定より早いな・・・作戦中止。アイン。その場から離脱しろ、その装備じゃあ砲撃に長く耐えられん」 男はACに乗っている「アイン」という女性に指示をだす。 「了解・・・」 ACは砲撃されている方向に武器でけん制射撃をしたのち、その場をブースターで飛び離脱した。 「追えー!」 自衛団もそれを追撃していくかのように追っかけていく。 辺りは建物の残骸や破片はあれど、死傷者0・負傷者はほとんどいなかった。 男は思った。まさか最初から破壊目的で襲撃したのでは無く、何か「物」のみを探していたのではないかという事を・・・。 その男「アナザー」は悟った。 この先なにが起こるか解らない、だがただ平凡な日々を送るのはヤダ、これは変わるチャンスかもしれない。 アナザーはこの事件に興味を持った。 | ||||||||||||||||||||
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