日常生活において、人間関係におけるマナーが、近頃おざなりになっているように思えますね。自分さえよければ他人なんかどうでもよい。そういう風潮は、上に立つ指導者にも顕著に現れています。ほんの少しでもよいですから思いやりの心を育てませんか。 |
本題はお茶が出てから
客間では、お客さまに上座を勧めます。座る前にお客さまから、正式なあいさつがあれば、その場で受けてから上座に誘導します。
そこで手土産をいただいた場合は、「ご丁寧にありがとうございます」とお礼を言い、受け取ります。また、お客さまから「ごいっしょに」などと申し出があれば、いただいた品をお茶といっしょに出しますが、申し出のない場合は用意しておいた御菓子とお茶を出します。
本題に入るのはお茶をすすめてからにします。それまでは世間話などしてお茶が運ばれるのを待ち、話題はなるべく家人の方から出すようにします。訪問が依頼などの用件の場合は、切り出しやすいように誘導するなどの気配りも必要です。
また、会社の場合は、お茶が出た頃を見計らって、応接室に入ります。時間が制約されている場合は、訪問者に面会時間をはっきり伝えます。 |
お茶は必ず出しましょう
お客さまを迎えたら、とりあえずお茶を出します。何も出さずに待たせるようなことはしてはいけません。お客さまに出すお茶は、特に決まりはありませんが、一般的には煎茶です。お菓子は必ず必要というわけではありませんが、お茶といっしょに出せばより丁寧になります。お茶のかわりにコーヒーや紅茶を出してもかまいませんが、好き嫌いがるので初めて訪問者には適当ではないかもしれません。またコーヒーや紅茶といっしょに出すお菓子はケーキになります。
はじめにお茶を出し、お代わりのときにコーヒーを出すのも良いでしょう。その場合は「コーヒーと紅茶のどちらがよろしいですか」などと好みを聞きます。親しい友人や相手の好みを知っている場合は、お茶を出さずに、はじめからコーヒーを出してもかまいません。あるいは、珍しいお茶やハーブティーなどがあれば、「珍しいお茶が手に入ったので」などとすすめてみましょう。 |
おしぼり
寒い日に訪問先で温かいおしぼりを出されるとホッとします。また暑い日に、冷たく冷やしたおしぼりを手にするとスーと暑さが引いていく気がします。おしぼりは出さなければならないという決まりはありませんが、出されるととてもありがたいものの一つで家人の心の優しさが伝わります。
温かいおしぼりは、タオルを水につけ、絞ってから電子レンジで数十秒ほど温めます。レンジから出したら一度開いて、温めすぎてやけどを防ぐために、必ず熱さを確認します。冷たいおしぼりは、水につけて絞り、冷蔵庫や冷凍庫で冷やします。冷やしすぎて凍らないように注意しましょう。
絞り方がゆるいと残った水滴が落ちたり熱いとやけどする可能性があるので、きつめに絞っておきます。おしぼり受けにのせてお茶といっしょにだします。「どうぞお使いください」と言って出すと、お客さまも使いやすくなります。 |
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新春の瑞々しいイメージをそのまま生かした、竹製の酒器。通常の手洗いでのご使用で、長く風合いを楽しんでいただけます。いつものお酒がよりいっそうおいしくなりそうなお品物です。 |
サイズ |
酒器サイズ:直径約7×高さ27〜31cm ぐい呑:直径5.5×高さ5.5cm |
重量 |
約460g |
素材・材質 |
竹(ウレタン塗装) |
セット内容 |
酒器×1、ぐい呑×2 |
製造国 |
中国 |
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