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FクリアランスランプをFluxLED化しました。
(2005 Oct.)


純正のクリアランスランプ(車幅灯)は12V5Wのウェッジ球を使用するタイプですが,
HID化以降はどんなバルブに交換してみても色味のバランスが取れず,黄色く野暮ったい。

白色FluxLEDを使用してLED化しました。
主たる目的は, 省消費電力 「白くする!」です。

はじめにご覧ください。

Flux LED。Flux LED仕様。
↑ だんだんお馴染みになってきました,FluxLED。↑
今回の白色タイプはA-BRIGHT社製。Kingbright社製と比べると中央の凸部がでっかいです。
やっぱりしまりす堂さんから購入。
(この画像はしまりす堂さんの許可を得て転載しています。)
今回も2.54mmピッチのユニバーサル基盤を使用。

5Wウェッジ球と置換するため,ハウジング内のクリアランス等考慮しながら片側につきこんなサイズに切り出します。
試作品。

片側につき5個のFluxLEDを使用。「120Ω抵抗+LED3個」
および「240Ω抵抗+LED2個」というユニットを並列に配置。

なぜ5個仕様にしたかというとそこに大した理由はなく,強いて言うならば・・・コスト面で片側1個ずつケチってみたというかんじ(^^;
試作品。
装着イメージ。実装のイメージ。
差込み口の直径とはややカツカツ気味。知恵の輪的にひねりながら装着。
試作品で装着角度やサイズなど無事クリア。こちらが左右ぶん完成品。
画像向かって左側がスタボー用。右側がポート用。

基盤の色が透けてしまうのを避けるためシルバーに塗装。使用塗料は,もはやお約束?の
『タミヤカラー X-11 クロームシルバー』。
完成品。
正面から。スタボー用のアップ。
車両中心側(画像向かって右側)の2個は前方正面に向けて固定。端側の3個は,光の拡散という目的に加え,コーナリングランプの照射方向(側方下向き)を少しでもカバーできるように配置。
スタボー用のものを真上から。画像上側がバウ方向。
端側3個にかなり角度をつけてるのが分かるでしょうか。
スターン側にもリフレクターがあるので,6個仕様ならばスターン向きに1個配するのもアリだったかな。120Ω&240Ω抵抗はスターン側の空きスペースに配置。
真上から。
4100K相当ウェッジ球。FluxLED製。
↑ 左:「色温度4100K相当」のウェッジ球。
これでも純正ウェッジ球と比べればかなり白く明るいんだけど,
HID(4500K)と比べれば野暮ったく黄色い。うーん

右:今回作製のFluxLED仕様。 
・・・HID以上に青白くなっちゃった(*_*;
青さの順番でいうと,クリアランス > デイライト >HID という感じ。
ただ,少し離れたところから見れば違和感はなく
HIDが6000Kあたりであれば巧いこと馴染むだろうと思います。
おそらくは車検も問題ないはず。
この角度(斜め前方)から見るとノーマル球より暗いですが・・・

注:バンパーの粗っぽいタッチアップに関する質問・疑問・ツッコミはかたくお断りいたします。
正面から。
↑ 正面から。(10月上旬の夕方) ↑
スタボー側がウェッジ球,ポート側がFluxLED仕様。
正面から見るとノーマル球よりもむしろ明るくみえます。
ノーマル球は90°横向きの配置で点灯しており,
それに対しLED製は上述のように配置を工夫してるので,その成果(^^)v


HID化から約1年半。ようやく見た目がすっきりクールになりました。
必要以上に下品な青白さとなることもなく。
そして実は,さんざん二の足踏んでいたものの作製時間は片側ぶん約1時間程度。
デイライトやウィンカーの作製のほうがよっぽどタイヘン。

なお,今回同時にスモール連動の5Wコーナリングランプを解雇としました。
色味のバランス取りがまたオオゴトになるうえ
デイライトと合わせると最大で片側4ヶ所も点灯することとなり
アタマわるそうなのでw



Thanks to: LED工房『しまりす堂』


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