トラック業界,タクシー業界を中心に流行・定着の兆しがあるLEDデイライト。
周囲からの被視認性を高めつつ,バッテリー負担が少ないということがその理由。
かなりの早め点灯派であるじぶんも,恰好のDIYネタということもあって装着してみました。
まずPhotoShopを使って,こんな感じであそびながら配置検討。 検討項目は主に,被視認性と製作難易度。そして,真ん中のB案にケッテイ。 |
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デイライト組み込みにあたり,ウィンカー側が純正のまま(ウェッジ球)では保安基準に不適合となります。 したがって,今回併せてウィンカーもLED化。 片側につき,デイライトは砲弾型LED×6発,ウィンカーはFluxLED×20発とします。 |
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使用するのは, A-BRIGHT社製AL-513WC-A という5φの砲弾型LED。 しまりす堂さんから購入。 |
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今回もユニバーサル基盤を使用。幅は,外寸で145mm。 LEDの足が5.08mm間隔であることを考慮して,2.54mmピッチのタイプを選択。ここでてきとーなものを買うと二度手間・・・です・・・。 画像左側で星型に配置されているほうがデイライト。 「180Ω抵抗+LED3個」というユニットを2つ並列に配置。 | |
ウィンカーレンズ内寸に合わせ,天地方向30mmにカット。 クリアレンズでは基盤の色が透けてしまうこと,リフレクタ効果を期待することなどから,まず基盤にメッキ調シルバーのカッティングシートを貼付け。レイアウトが決まったら,LED足の入る位置に針状のもので下穴を開けます。 |
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現物(純正アンバー色レンズ)との比較。こんな寸法。 ホントは横幅に合わせもっと大きな基盤が欲しかったけれど,ピッチや価格の都合上ムリでした。。。 | |
LED間のジャンパー線?には,LEDからカットした余長ぶんの足を使用。 >セコいとか言わないこと。非常に扱いやすいんだから 配線後は,ショートの防止のためコーティング。 ※当初はバスボンド(シリコンコーキング)を使用しましたが,修理の際はがすのに苦労しました。たぶんホットボンド(グルーガン)のほうがおすすめ 点灯ユニット側はこれで完成。 |
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スイッチは,フットランプのときと同様にATモード切替用の純正スイッチを調達・流用。 インスト・ロアパネルのコインケース横に穴開けして配置。さしあたりは「POWER(上側)」にたおすことで任意・常時点灯。いずれは逆側にたおして『スモール連動OFF』となるような回路を組む予定。 | |
配線保護にはこのリセッタブルヒューズなるものを使用。 規定電流(1A)以上が流れると遮断し,電流が低下すると勝手に復旧してくれるというスグレモノ。 運転席足元ヒューズボックスよりIGN電源を確保し,グロメットを通して配電。そして,ボディアースにてGNDとします。 |
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点灯の様子(8月・晴天昼間)。約10m前方から撮影。 指向性の強い(=光が集中する)砲弾型を用いたため,点灯部分は小径ながら思いのほか強い光。かなり遠くからでもはっきりと認識されそうです。 | |
ちなみに夜間点灯の様子。 HIDと比べれば当然微小な光量ながら,HIDと間隔が開いていることもあってちゃんと認識できます。 「夜間点灯中はデイライトを消灯せねばならない」というハナシも聞きますが,実際のところ現行基準では特にそういう規定はないんだそうな。。。 |
装着によってじぶんのライト点灯タイミングが遅くできたわけではないですけどね,
薄暮時の安心感は高まりました。
そして,デイライト点灯によってちょっとインテリジェンスを醸しだしてる >という勘違い
Thanks to: LED工房『しまりす堂』
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オマケ。 BMWの純正採用に端を発しLED自作として人気の高い“イカリング”。 セフィーロもプロ目仕様であればムリな話ではない・・・ということで画像加工。 ・・・なんか下品!? 兎に角,想定労力がモノスゴイため却下。 |