歴史と言う物は何処で変わるかわからない物・・・
些細な事から歴史は大きく変貌を遂げる事もある・・・

序『ここより始まり』

本来であればその一族はこの日滅亡を迎えたはずだった。

しかし、何の因果かここより歴史は変貌をとげる・・・
一『七夜での日々』

滅亡を免れた七夜。

父から子へと技法は継承される。

そして歴史の変貌は数奇な巡り会いをもたらす。
二『翡翠・琥珀・・・そして家族』

哀れな人形と化す筈であった少女は幸福を手にする。

己の罪に全てを捨てた少女はその咎より逃れる。

そして少年は新たな技法をその身に宿す。
三『襲撃』

歴史の変貌は不用意な敵をも生み出した。

少年を襲うは現代の魔術が生み出した異形の怪物。

そして少年にも転機が訪れる。
四『到達者』

生死の境を彷徨う少年は到達した。

全ての根源に・・・

そして授かる超技法は神を滅ぼす技・・・
五『死神生誕』

こうして少年は帰還し、絶対的な死神もまた生誕した。

それがどの様に歴史に影響をもたらすか・・・誰も知らない。

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