• 道具を駆使して効率アップ

• アップルiPOD
• 電子辞書
• captionDVD

　いまの世の中、英語を勉強するための理想的な道具がたくさんあります。
　私が学生の頃にあれやこれやと工夫して実現していた勉強法が、市販の道具で、だれでも簡単に実現できてしまうのです。
　そうであれば、わざわざ苦労して効率の悪い勉強法をする必要はありません。必要な投資は迷いなく教わって、テクノロジーで効率を上げられる部分は、しっかり利用しましょう。

• いわゆる「MP3プレーヤ」（＝デジタル音声プレーヤ）です。
• CDなどの音声素材を、PC経由で小型のプレーヤに取り込んで持ち歩きます。
• 内蔵しているHDD（ハードディスク）の容量により、大型のものなら、数百枚のCDを録音できます。

• ぜったいおすすめ。
• 特に、iPODである必要はありませんが、英語学習に「MP3プレーヤ」（＝デジタル音声プレーヤは大変心強い見方です。
• 私の場合は、教材のCDは、買ってくると、どんどんiPODへ録音してしまいます。
• そうすれば英語の勉強でもしようかな、と思ったとき、気分で好きな教材を選べます。
• 今日は時事問題の気分。今日はショー・ビジネスの気分。など、やりたい気分の教材を使うのが一番効果が上がるのです。

• とにかくどんどん録音できてしまうところ。
• 毎日、持ち歩くCDを選ぶ必要がありません。
• これ一台持っていけば、手持ちの教材のCDは全部入っているのです。
• たとえばハリー・ポッターの朗読CDを買ったら、なんと６枚組だった！という場合も何も怖くありません・・・。どんどん好きなだけ録音できてしまうのです。

• iPODはあくまでも、街で音楽を楽しむための道具です。
• 学習用の道具としての利用は、最も一般的な使用方法ではありません。
• ですから、頻繁な巻き戻しや頭出しが必ずしもやり易いか、というとちょっと疑問。
• そもそもアップルという会社は機能よりもデザイン重視。だからこそ根強いファンがいるのも確かなのですが・・・。

• 電子辞書です。
• ここで紹介しているのは私の持っている「EX-WORD」ですが、必ずしも「EX-WORD」が良い、と言っているわけではありません。
• どちらかというと、他の機種を買えばよかったな〜、と後悔してます。

• あったらかなり便利。
• 辞書はいつ何時引きたくなるかわかりませんし、引きたいときに引くのが一番です。
• なぜなら、単語は「印象的に覚える」ことが何よりも大切で、調べたい！という欲求は、無理やり覚えさせられる場合よりも、より効果的に単語を記憶させます。
• 調べたい、と思ったら躊躇せずに辞書を引くべきです・・・。そんなときにいつでも取り出せるのが電子辞書の良いところですね。
• 選択のポイントは、自分の好きな辞書が入っていること。
• たくさん入っていることとか、操作性がよいことよりも、とにかく自分の好きな辞書が収録されていることを最優先にすべきです。
• そうしないと、結局引かなくなりますから。

• 辞書本体を持ち運ぶよりは圧倒的にコンパクトです。
• 小さくて軽い。

• 画面が小さいので一覧性に乏しいです。
• 値段が高いですね。

• PC用のソフトウェア。
• DVDをPCで再生するソフトウェアです。
• 強力な機能は、英語字幕を別ウインドウに表示して、それをファイルとして保存できるところ。

• かなり便利。
• DVDを使って英語の勉強をする人にはおすすめです。
• 詳しい使い方は「DVD映画英語学習法」という書籍にもなっています。
• この本は、DVDを使って英語を勉強するのは良いですよ、という甘い言葉で誘っておいて、captionDVDを買わせてしまおう、という見え見えの本ですが、最初からそのつもりで読めばいいですよね。
• 個人的には、この本に書かれていることすべてに賛同できるというわけではありませんが、DVD学習法の参考には悪くありません。
• 発売元の「スクリーンプレイ」という会社からは、名作映画完全セリフ集という書籍も出版されていますから、ソフトウェアを使わずとも、在庫のある名作を選んで勉強する、という方法もあります。
• スクリーンプレイ出版は、DVD英語学習者の強い見方という感じです。

• 理想的な教材で、値段も手頃。
• 誰もが一度は使ってみるべきです。

• 特に思い当たりません。
• 価格の5,250円というのも手頃だと思います。