メキシコ & サン・アントニオ(テキサス)


2002年6月21日〜6月26日 (6月13日〜7月1日 サン・アントニオ【未完です】

メキシコ
【ヌエボ・ラレド 〜テオティワカン遺跡 〜ベラクルス 〜オアハカ(モンテ・アルバン遺跡、ミトラ遺跡) 〜モンテレイ】


ヌエボ・ラレド  ・   テオティワカン遺跡  ・   ベラクルス    

オアハカ(モンテ・アルバン遺跡、ミトラ遺跡)  ・   モンテレイ


はじめに

テオティワカン遺跡 ベラクルス
モンテ・アルバン遺跡 オアハカ ミトラ遺跡

 今回は、悩みました。プエルト・リコへ行くか、メキシコへ行くか・・・。
プエルト・リコは、私の大好きなアーティスト達の出身地。小さな国なのに・・・すごく興味そそられるし、 サルサがめいっぱい踊れそうだし・・・。
メキシコはなんといってもマヤの遺跡群に興味あるし、なぜかオアハカ地方に行ってみたい。
とりあえず、アメリカ、サン・アントニオ在住の友達、Taca&てっちゃんちへ行ってから 決めようかと思ってました。
そしたら、メキシコ通のTacaいわく・・・ 「いい男ならプエルト・リコ。クンビア(踊り)と遺跡巡りならメキシコ。」
んー、余計悩むよぉ〜!って、結局、お金と時間の都合上、メキシコが有力となり、 とりあえずサン・アントニオへと飛び立ちました。

 そう、飛び立つ前に、メキシコの内部(裏?)事情に詳しい(?・・・以前住んでいた)メキシコ料理レストランのオーナーが、 私一人でメキシコへ行くことをすごく心配してくれて・・・。 何が心配かって?・・・"誘拐"。メキシコは、とりわけ多いらしい。
「えーっ、でも、私ってお金持ってなさそうな感じだから、大丈夫よぉ!」 って言ったら、「いやいや、お金持ちの人より、子供の誘拐が多いんだよ!」
「・・・。」幼く見られる私は何も言い返せない・・・ぐぞ〜!
しかしなんで?と思ったら、子供(若い人)の内臓を売ってお金儲けをするらしい。恐ろしや〜。
「その時は、パスポート見せるもん!そしたら、いくらなんでも連れていかないよぉ!」
みんなして、うなずく・・・ふんっ!どーせ、そーゆー年ですよぉ〜!

 メキシコでは、高所恐怖症(若干)の私が克服してでも登りたかった、テオティワカン遺跡の ピラミッド頂上まで登ることが出来たし、十分とは言えないけど、なぜか憧れてた オアハカの街を散策できたし・・・。
6日間と短い旅行だったけど、やっぱり、大人しくは帰って来れなかったです・・・。 ってゆーか、良くも悪くも「えーっ!どーしてこーなるのぉ〜?」の連続・・・。
予想だにしなかった展開があるのも、"ひとりぶらぶら旅"の醍醐味?と勝手に感じてしまった 次第です・・・。

 何人かの友達に話した私のメキシコ旅行は、ウケまくっておりました。 まぁ、今となってはすべてが笑い話となるのでしょうが・・・。
文章として、どこまでお話しできるか・・・乞う、ご期待を!


   6月13日朝、福岡空港発、成田行が7:35の為、朝一番の高速バスに乗る。 な・なんと、熊本県庁前4:50・・・。朝が苦手な私にとって、つらい早起き。
しかし、うちの兄(一応、大学教授!)が、大学研究室から4時過ぎに帰って来て、 そのまま県庁前まで送ってくれた。おまけにお餞別までもらっちまった。
ありがと!兄ちゃん!
ちなみに、兄いわく、私は"怖いもの知らず"だそう・・・。

 成田に9:20着。そして3時間後、ダラスフォートワースへと飛び立つ。
今だかつて、時差ボケなるものになったことがないんだけど、原因判明?
飛行機内ではいつも、食事以外はひたすら寝続けてる。眠くなくても寝続ける。 現地に着く頃には、体内時計はあやふや状態・・・。
だから、現地の時計に合わせやすい体になってるみたい・・・と私なりに解釈したけど?

 ダラス現地時間6月13日9:50着。しかし、サン・アントニオへは、1時間後に発つ。
間に合うかどうか心配。だって、入国審査などなどを済ませてから、移動するんだよぉ!
チケットを取ってくれた旅行会社の人に、「乗り継ぎまで1時間って間に合わないんじゃない?」 と聞いたら、「大丈夫よ!」と簡単に言いのけられた。まぁ、大丈夫なんだろうと素直に受け入れる。

 ダラスの空港内では、
入国審査・・・人が多くて、結構後ろの方に並ぶ。少々焦る。
バッゲージ・クレーム・・・なかなか荷物が出てこない。は・はやくぅ〜!
税関チェック・・・開けられはしなかったけど、いつもよりいろいろ聞かれる。急いでいるのにぃ〜!
再び荷物を預け、国内線搭乗口へと急ぐ。 よりにもよって、サン・アントニオ行きの搭乗口は結構端の方。小走り状態。気持ち大焦り状態。 乗り遅れたら、サン・アントニオ空港へ迎えに来てくれてる友達に申し訳ない!

 搭乗口に着いたときは、出発5分前。乗客は搭乗してしまって誰もいない。
息も荒い状態で、手荷物と全身チェックを受ける。 暑くて汗までかいてる。「暑いよ〜。疲れたよ〜。」と言いながら、大の字になる。 スタッフの人達も笑いながら「あなたは体が小さいから、チェックが簡単だわ。 ・・・OK!いってらっしゃい〜」ってな感じで見送られた。
なんとか、間に合ったぁ〜。ほっ。
サン・アントニオへ着くまでの1時間、機内では放心状態だったのは確か。つ・つかれたぁ〜。

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