2002年6月21日〜6月26日 (6月13日〜7月1日
サン・アントニオ【未完です】)
メキシコ
【ヌエボ・ラレド 〜テオティワカン遺跡 〜ベラクルス 〜オアハカ(モンテ・アルバン遺跡、ミトラ遺跡) 〜モンテレイ】
今回は、悩みました。プエルト・リコへ行くか、メキシコへ行くか・・・。
そう、飛び立つ前に、メキシコの内部(裏?)事情に詳しい(?・・・以前住んでいた)メキシコ料理レストランのオーナーが、
私一人でメキシコへ行くことをすごく心配してくれて・・・。
何が心配かって?・・・"誘拐"。メキシコは、とりわけ多いらしい。
メキシコでは、高所恐怖症(若干)の私が克服してでも登りたかった、テオティワカン遺跡の
ピラミッド頂上まで登ることが出来たし、十分とは言えないけど、なぜか憧れてた
オアハカの街を散策できたし・・・。
何人かの友達に話した私のメキシコ旅行は、ウケまくっておりました。
まぁ、今となってはすべてが笑い話となるのでしょうが・・・。
6月13日朝、福岡空港発、成田行が7:35の為、朝一番の高速バスに乗る。
な・なんと、熊本県庁前4:50・・・。朝が苦手な私にとって、つらい早起き。
成田に9:20着。そして3時間後、ダラスフォートワースへと飛び立つ。
ダラス現地時間6月13日9:50着。しかし、サン・アントニオへは、1時間後に発つ。
ダラスの空港内では、
搭乗口に着いたときは、出発5分前。乗客は搭乗してしまって誰もいない。
プエルト・リコは、私の大好きなアーティスト達の出身地。小さな国なのに・・・すごく興味そそられるし、
サルサがめいっぱい踊れそうだし・・・。
メキシコはなんといってもマヤの遺跡群に興味あるし、なぜかオアハカ地方に行ってみたい。
とりあえず、アメリカ、サン・アントニオ在住の友達、Taca&てっちゃんちへ行ってから
決めようかと思ってました。
そしたら、メキシコ通のTacaいわく・・・
「いい男ならプエルト・リコ。クンビア(踊り)と遺跡巡りならメキシコ。」
んー、余計悩むよぉ〜!って、結局、お金と時間の都合上、メキシコが有力となり、
とりあえずサン・アントニオへと飛び立ちました。
「えーっ、でも、私ってお金持ってなさそうな感じだから、大丈夫よぉ!」
って言ったら、「いやいや、お金持ちの人より、子供の誘拐が多いんだよ!」
「・・・。」幼く見られる私は何も言い返せない・・・ぐぞ〜!
しかしなんで?と思ったら、子供(若い人)の内臓を売ってお金儲けをするらしい。恐ろしや〜。
「その時は、パスポート見せるもん!そしたら、いくらなんでも連れていかないよぉ!」
みんなして、うなずく・・・ふんっ!どーせ、そーゆー年ですよぉ〜!
6日間と短い旅行だったけど、やっぱり、大人しくは帰って来れなかったです・・・。
ってゆーか、良くも悪くも「えーっ!どーしてこーなるのぉ〜?」の連続・・・。
予想だにしなかった展開があるのも、"ひとりぶらぶら旅"の醍醐味?と勝手に感じてしまった
次第です・・・。
文章として、どこまでお話しできるか・・・乞う、ご期待を!
しかし、うちの兄(一応、大学教授!)が、大学研究室から4時過ぎに帰って来て、
そのまま県庁前まで送ってくれた。おまけにお餞別までもらっちまった。
ありがと!兄ちゃん!
ちなみに、兄いわく、私は"怖いもの知らず"だそう・・・。
今だかつて、時差ボケなるものになったことがないんだけど、原因判明?
飛行機内ではいつも、食事以外はひたすら寝続けてる。眠くなくても寝続ける。
現地に着く頃には、体内時計はあやふや状態・・・。
だから、現地の時計に合わせやすい体になってるみたい・・・と私なりに解釈したけど?
間に合うかどうか心配。だって、入国審査などなどを済ませてから、移動するんだよぉ!
チケットを取ってくれた旅行会社の人に、「乗り継ぎまで1時間って間に合わないんじゃない?」
と聞いたら、「大丈夫よ!」と簡単に言いのけられた。まぁ、大丈夫なんだろうと素直に受け入れる。
入国審査・・・人が多くて、結構後ろの方に並ぶ。少々焦る。
バッゲージ・クレーム・・・なかなか荷物が出てこない。は・はやくぅ〜!
税関チェック・・・開けられはしなかったけど、いつもよりいろいろ聞かれる。急いでいるのにぃ〜!
再び荷物を預け、国内線搭乗口へと急ぐ。
よりにもよって、サン・アントニオ行きの搭乗口は結構端の方。小走り状態。気持ち大焦り状態。
乗り遅れたら、サン・アントニオ空港へ迎えに来てくれてる友達に申し訳ない!
息も荒い状態で、手荷物と全身チェックを受ける。
暑くて汗までかいてる。「暑いよ〜。疲れたよ〜。」と言いながら、大の字になる。
スタッフの人達も笑いながら「あなたは体が小さいから、チェックが簡単だわ。
・・・OK!いってらっしゃい〜」ってな感じで見送られた。
なんとか、間に合ったぁ〜。ほっ。
サン・アントニオへ着くまでの1時間、機内では放心状態だったのは確か。つ・つかれたぁ〜。