アラモ（The Alamo）（左写真ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸより）
まず、歴史から･･･
3世紀ほど前、ﾃｷｻｽは、ｽﾍﾟｲﾝ支配の下、ﾒｷｼｺの一部だったそう。
1718年にｽﾍﾟｲﾝの伝道教会（The mission）として、このアラモは建てられた。
まもなく、ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵには全部で5つの伝道教会ができた。
そして、開拓地の少数のﾃｷｻｽ人"Texian"は、多くの移民者を引き寄せた。
その後、ﾒｷｼｺは、ｽﾍﾟｲﾝから自由を勝ち取ったため、ﾃｷｻｽはﾒｷｼｺの支配下におかれる。
しかし、ﾒｷｼｺ支配が意と相反するものになっていったため、一部のTexiansは独立を訴えた。
そして、ﾃｷｻｽ革命（The Texas Revolution）が始まった。
1836年に"アラモの戦い"(The Battle of the Alamo)を引き起こし、小さなTexians一団が、12日間ろう城。
13日目にしてﾒｷｼｺ勢力に落ちてしまう。
しかし、この敗北は他の人たちを奮起させた･･･「アラモを忘れるな―Remember The Alamo」。
そして、ﾃｷｻｽ独立を勝ち取った。
･･･私が和訳して簡単にまとめたので･･･たぶん、こんな意味だと思うけど･･･？
アラモはﾀﾞｳﾝﾀｳﾝの一角にある。アラモ前の石畳の広場はちょっとした憩いの場所。
んで、中に入ると、緑に囲まれた中庭もいい雰囲気。（右写真）
奥の広場では、ｶﾞｲﾄﾞ？が多くの観光客前に演説するごとく、話をしていた。
内容はよくわかんないけど、たぶん、ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵの歴史？
その広場沿いに、写真や絵付きでｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵの歴史が書かれた看板が並んでいた。
ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵに住むからには･･･と、歴史を勉強したらしいTacaがいろいろ説明してくれた。
んー、感心！
あと、建物内には、博物館やお土産屋さん（結構おもしろいのがあった）があった。
リバーウォーク（The River Walk）（左写真ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸより）
ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵ中心を流れるｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵ川。
17世紀後半、ｲﾝﾃﾞｨｱﾝ達がこの川を"Yanaguana"と呼んでいた。
"Yanaguana"とは、"The Clear Water"「澄んだ水」のこと･･･んー、その頃は、
とてもきれいな川だったのだろう･･･。
今は、お世辞にも"キレイ"とは言えないほど、濁っていたんだけど？
この川沿いに出来た街並がリバーウォークと呼ばれる場所。
ﾀﾞｳﾝﾀｳﾝを車で走っていても、その場所に出会えない。
車を降りて、橋から下を見下ろすと･･･別世界！んー、行ったことないけど"ﾖｰﾛｯﾊﾟ"って感じぃ？
石畳の歩道に石畳の橋。ﾚﾝｶﾞ作りの建物にｵｰﾌﾟﾝｴｱｰのﾚｽﾄﾗﾝ。緑も生茂っていい雰囲気。
なぜか1枚も写真を撮ってなかったんで、ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸの写真を載せてみました･･･。
ﾗｲﾄｱｯﾌﾟされたリバーウォークは、またいい雰囲気になるらしい。夜は行かなかったけど･･･。
そして、なんといってもここでの目玉は、
"Yanaguana Cruises"･･･川下り。
ﾚﾄﾛな街並ﾘﾊﾞｰｳｫｰｸを川から眺め、川に突き出したｼｱﾀｰ（ﾀﾞﾝｽやﾊﾞﾝﾄﾞ演奏などが毎日あってる）前を通り、
現代の街並を見上げ、真新しいｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝｾﾝﾀｰ前を通り、ﾘﾊﾞｰｾﾝﾀｰﾓｰﾙでUﾀｰﾝ。
ﾘﾊﾞｰｾﾝﾀｰﾓｰﾙの広場では、たくさんの人が憩い、ﾏﾘｱｯﾁじゃないけど何かﾊﾞﾝﾄﾞが演奏してた･･･。
んで、のんびりと廻って約30分の船旅。
料金は$5.25（約650円）。
このｸﾙｰｽﾞのﾁｹｯﾄには"Don't just walk the river...Ride it!"って書いてあった。
「川沿いを歩くだけじゃダメ...乗ってぇ！」ってかぁ？
しかし、炎天下ののんびりｸﾙｰｽﾞは、ｸﾞﾘﾙ状態？ｼﾞﾘｼﾞﾘ、ｺﾝｶﾞﾘ･･･。
あと、ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵ発行のｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸには、こまごまと書いてあったけど、私の興味を惹いたのは、
ｼｰ･ﾜｰﾙﾄﾞ（SeaWorld）。
だって、ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵって海ないのに、なんでｼｰ･ﾜｰﾙﾄﾞがあるの？
んで、ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸには、敷地が250ｴｰｶｰ（約100ha）あって、世界の水族館の中で一番広いと書かれてる。
そして、シャチがメインみたい。
行こうと思えば、時間はたっぷりあったはずなのに･･･
帰る間際に「あっ、行きたかったんだった･･･」と思い出す始末･･･。まっ、いっか･･･。
≪ 食 ≫
テキサスは、食べ物、飲物の量が半端じゃない。
ただでさえ、アメリカの食事の量は多いのに、他の州出身のｱﾒﾘｶ人でさえ驚く量が出てくる
･･･とｱﾒﾘｶ人のお友達に聞いていた。
確かに飲物ひとつにしても、ｸﾞﾗｽがデカイ。日本で飲むｼﾞｭｰｽの３倍量が入ってそう･･･。
食べ物も、私なら、３回ぐらいに分けてやっと食べてしまうぐらいの量かな？
しかし、現地の老若男女は、ﾍﾟﾛﾘと食べてしまう勢い。どーりで、
みんな体がデカイ。
ﾎﾟｯｺﾘお腹を気にしている日本人女性は、自身ついちゃうよ！きっと･･･。
そう言えば、ｽｰﾊﾟｰで買い物してる時、"もしかして私ってちっちゃいの？"と思わせるぐらい、
ﾚｼﾞに並んでいる客や店員が皆、タテもヨコも超デカかった。「ウソでしょ？」ってな感じで、
思わずｷｮﾛｷｮﾛしてしまったほどだもの。私ｻｲｽﾞの人って他にいたっけ？
私が連れて行ってもらった食べ物屋さんは、
彼ら行きつけのタコス料理、イタリア料理、タイ料理、ファミレス･･･だったかな？
一番お気に入りのお店は、ﾀｺｽ料理の"TACO CABANA"。
ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵで(?)最初に出来たﾀｺｽ料理のお店って言ってたかな？
ﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞｽﾀｲﾙで、店内ｶｳﾝﾀｰで注文したあと、ｵｰﾌﾟﾝｴｱｰのﾃｰﾌﾞﾙで食べる。24時間営業。
注文したのは、ﾄﾙﾃｨｰｼﾞｬ（ﾄｳﾓﾛｺｼの生地を焼いたもの）をうつわみたいな形に揚げて、
その中に野菜や肉なんかが入って、ｻﾜｰｸﾘｰﾑやｱﾎﾞｶﾞﾄﾞｿｰｽ(ﾜｶﾓｰﾚ)がかかっているもの。（右写真）
ｻﾙｻ（ｿｰｽ）ｺｰﾅｰに、いろんな種類のﾄﾏﾄｿｰｽ、ﾁﾘｿｰｽなどがあり、好きなのを好きな分だけ
とっていける。私が好きだったのは、ｼﾗﾝﾄﾛ（ﾊﾟｸﾁｰ）、ﾄﾏﾄ、ﾀﾏﾈｷﾞ、唐辛子なんかが入ったｿｰｽ(ｻﾙｻ･ﾒﾋｶｰﾅ)。
それだけでもｻﾗﾀﾞ感覚（ｶﾗｲけど）で食べられる。
おいしかったけど、やっぱり全部食べきれなかった･･･。
家では、ｿｰﾒﾝ、ｿﾊﾞ、ﾀｺｽ、ｸﾞﾘｰﾝｶﾚｰ、ﾋﾟﾗﾌ、ｽｰﾌﾟ･･･んなもんを食べてたかな？
ちなみに左写真左は、普段料理をしない(?)てっちゃんが作ったﾁｮﾘｿｰ（香辛料を効かしたﾎﾟｰｸｿｰｾｰｼﾞ）と
卵のﾀｺｽ。
左写真右は、私が食べたいからと作ったｸﾞﾘｰﾝｶﾚｰに、それに合わせて、
料理上手なTacaがﾊﾟﾊﾟｯと作ったﾅﾝﾌﾟﾗｰｽｰﾌﾟ。
みんな、おいしかったぁ〜。
お米を買いに、日本食を扱うお店へ行くとゆーので、一緒について行った。
小さいお店なのに、結構なんでも揃っている。
昔懐かし日本の田舎の食料品兼日用品兼雑貨のお店って感じ･･･って、若い人、都会育ちの人には
わからないかなぁ〜？
んーと、少しずつなんだけど、なんでもかんでもあって、棚とか床にごちゃって感じに置いてある。
んで、家の中からおばあちゃんが、「はいよ」って
出てきそうな雰囲気･･･って、そこまでないか･･･。
まぁ、日本で買うより相当高いけど、それは仕方ないとして･･･。
永谷園の味噌汁もあるし、桃屋の"ごはんですよ〜"もある。
日用品雑貨では、「こぉんなものまで！」と思うようなもの（どんなもんだぁ？）が陳列してあった。
とにかく、感心してしまった。異国の地で日本のこれだけのものが揃えれるなんて！
で、"めんつゆ"と、"ごはんですよ"と、ﾀｲ米(?)などなどをゲットしてたっけ･･･？
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サン・アントニオは、
アメリカ、テキサス州、
ダラスから南へ飛行機で１時間ぐらいのところにある町。