【廃墟マニヤ File019】
K曲園(山梨県)
(その5)
「ライフゲージが限りなくゼロに」
実はもう飽きて帰りたくなってきています。本気で帰ろうとして、まだ肝心の宝石風呂を見ていなかったことを思い出しました。案内に従い、岩に屋根をくっつけただけのような廊下を進んでいくと……。
「カップ麺を食べてちょっと元気に」
カップヌードルの自動販売機がありました。すごい腹を減らした人がいたらしく壊されています(そんなわきゃない!)。
「ゴールが見えて少し元気に」
屋根の破れ目から頂上(?)が見えます! あと少しです、たぶん。
「でも寄り道」
と言いつつ離れがあったので、ちょっとだけ覗いていくことに。
「寄り道のせいでエネルギー消耗」
離れの風呂ですね。もうここでは2カットしか撮ってません。やる気のなさがビシビシ伝わります!
「無限階段」
お、ちょっといい雰囲気の階段! 目黒雅叙園の百段階段を思い出しました。
「サイドブレーキでターンだ!(どんなゲームだ?)」
前の無限階段からタイトコーナーでつながる浴室への階段。どれぐらいタイトかというと0.5Rぐらいですか?
次からココを他人に説明するときは「K曲の0.5R」あるいは「浴室最終ヘアピン」とお呼びください(「K曲の大曲り」ってのはどうでしょうか? 本人的にはすごくうまいことを言ったつもりになってますが……)。
「途中脱出不能!」
山側に出るドアは雪で完全に動かなくなっていました。
(続く)
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